今日のあしあと

Every cloud has a silver lining

ありがとうのエール

2023年11月18日 | 育児日記
インフルエンザでダウンしていた11/3文化の日。
長女の吹奏楽部最後の演奏会があり、3年間過ごした部活が引退となりました。
演奏会には夫に見に行ってもらい、夫から送られてきた演奏後の笑顔いっぱいの長女の写真を見ただけで、泣けてしまったハハです。。

とにかく音楽が好きで、初めて奏でるトロンボーンを楽しみながら練習していた中1の頃が懐かしい。
吹奏楽には全く縁のなかった私ですが、長女から木管楽器と金管楽器の違いや演奏の仕方を聞いたり、
「ここのトロンボーンのメロディ最高にカッコイイから絶対聞いててな!!」とお願いされたりしながら、生演奏の魅力にすっかり引き込まれてしまいました。
あれよあれよと中2の終わりになり、気づいたら部長に任命されて、大所帯を引っ張る立場となった長女。
そのタイミングで顧問が変更となり、友人関係の問題があったり、手のかかる新1年生が入部したり、、、と
中3になってから部活の悩みが尽きず、ただ音楽が好き演奏が好きなだけではやっていられない事件が頻発し続けてました。
よくぞ最後までやり切った!

私自身、昔から妙に引きが強くて、「何で私?」と思うような苦難に襲われることが多かったのですが、この1年の長女もまさにそんな感じで。
なぜにこのタイミングで・・・とか、それ長女がやらなあかんこと??と思うようなことが連発だったのですが、先日ぽろっと聞けた彼女の言葉。


吹奏楽部の部長になってからほんまに色々あったけどさ。
これ乗り越えれたから、大抵のことは大したことないって思える気がする。
こんな経験する必要もないし、したくもなかったけど、色んな人がおるんやなってこの年齢で分かったことは無駄じゃないって思うわ。


生きてたら色んなことがある。
自分の力ではどうしようもない外部要因に対して、どう反応するか。どう考えるか。
それは本人の自由だ。
落ち込んでも、凹んでもいい。
泣きたい時は思いっきり泣いて、どうしようもないことを受け止めて。
ハハとしても最後の方は見守るしかできなくて、長女の話をたっぷり聞くくらいしかやれることはなかったけど。
長女のこの言葉を聞いて、一皮剥けたな。強くなったな。と感じたのでした。

私が聞けた吹奏楽部の最後の生演奏は、先月の文化祭。
文化祭前に、全然まとまらない、まとめられない・・と長女がたくさん悩んでいたのを知っていただけに、
当日の息ピッタリの吹奏楽部のショーに涙が止まらなかった。

部活引退後は受験シーズンまっしぐら。
親がやれることなんてエールを送るくらいしかできないんだけど。

感動をありがとう。



世間はすっかりクリスマスモード。どこもかしこもイルミネーションがきれい^^

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