みかん日記

省農薬ミカン園の様子や農薬ゼミの活動内容を伝えます。

みかん山での仲田さんとの交流

2010-03-04 11:31:04 | みかん山報告
今回のみかん山活動でも、悟の家に仲田さん親子が来て、お話をしてくださいました。

20日(土)朝ごはんの頃に仲田芳樹さんが白菜とブロッコリーを持ってきてくださいました。
芳樹さんのお話によると、今年はみかんの値段が安く、農家にとっては苦しいそうです。
そのため、今年は収穫を行わないところもあったということです。
確かに、帰りの車からみかんが木になったままの状態のみかん園をいくつか見ることができました。
また、はじめに出荷したみかんの評判が悪いと、後から出荷するみかんの値段も上がらないそうです。

午前中に調査を行った後、お昼には芳樹さんがみかん園に残っていたみかんを持ってきてくださいました。
午後から仲田尚志さんと一緒にJAながみねの「しもつ営農生活センター」に行き、みかんの選果を見学しました。
選果の様子やJAの土田さんのお話に、尚志さんも含めみんな興味津々の様子でした。

JAから帰ってきた後夕食の時間まで尚志さんにお話を聞きました。
尚志さんのお話によると、少農薬みかんのお客さんが、アンケートでおいしいと書いてくれているのを見ると、
やっぱりうれしくて、より良いみかんをつくろうというやる気が出るとのこと。
また、みかんの隔年現象が抑えられればなあと話していらっしゃいました。
みかんの生りが良くない年は、どういうわけか味も良くない傾向があるそうです。

以上、みかん山での仲田さん親子との交流の報告でした。

一回生 青木