ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

25年ぶり ~ スポーツセンターでの早朝水泳 ~

2009年10月19日 | スポーツ
 最近明らかに運動不足です。やはり通勤や仕事で歩かなくなったのは問題ですね。身体が鈍っているのが自分自身ではっきりと判ります。

 そんな状況だったので、川向こうにある隣り街のスポーツセンターに通うことにしました。歩いて15分くらいの近さです。
 この施設はトレーニングルームが充実していて人気があるのですが、私のターゲットは朝7時から利用できる温水プールです。通常は2時間で500円ですが、早朝は1時間250円で利用できます(区民は180円)。

 水泳は学生時代の体育の授業以来なので約25年ぶりです。自分でも驚きなのですが東京に上京してから一度もプールや海で泳いでいないですね。別に水が苦手な訳ではないんですけどね。全く縁がありませんでした。

 地下2階にある温水プールに7時10分くらいに入場したのですが、8コースあるプールには既に20人くらいの先客が来ていました。ほとんど私よりも歳が上の方ばかりでした。男7割女3割と言う感じです。「出勤前のサラリーマンばかりだろう。」と言う私の予想と違っていました。

 入り口近くの2コースがウォーキングエリア、次の3コースが初心者が泳ぐエリア、残りの3コースが延々と泳ぐベテラン向け、と言う風にコース分けされていました。
 そこで、25年ぶりに泳ぐ私が選んだのは初心者エリアです。延々と泳ぐほど水泳は得意ではありませんが、学生時代は50mは楽々と泳いでいたので当然の選択です。

 そんな感じで25年ぶりの水泳に臨んだのですが、そこに待っていたのは厳しく哀しい現実でした。

 得意の平泳ぎで泳ぎ始めたのですが、5mもしないうちに身体が沈み始めました。力強く手足を動かしたのですが全く前に進みません。「なんでぇ。なんでぇ~。」と頭の中はパニックです。足のつかない水深の深い場所で泳いでいたら完全に溺れていましたね。学生時代に比べると20キロ近く体重が増えたのが沈む原因ですかね?。

 気を取り直してクロールに切り替えたのですが、異常に進むスピードが遅いのは変わりません。なんとか25mを足をつかずに泳ぎきりましたが、疲労感が尋常ではありません。これでは運動不足の解消をする前に過労で倒れてしまいますね。

 と言った予期せぬ状況に陥ったので、無理をせずにウォーキングエリアに移動しました。ゆっくり歩いているお爺さんお婆さん達の仲間入りです。
 その後は5分間の休憩を2度取りましたが、1時間20分くらい歩き続けました。身体中から汗が流れて足もパンパンです。いい運動になりました。

 歩き疲れた段階でプールを上がってもよかったのですが、少し悔しかったので、最後はクロールで締めることにしました。足をつかずに25mを3本泳いで終了です。4本目の途中できつくて足をついてしまったので、そこで25年ぶりの水泳を終えることにしました。長い2時間でしたね。

 シャワーを浴びて着替えた後に、行きは15分で来れた道を、30分かけて歩いて家に帰りました。足が鉛のように重かったですね。こんな心地よい疲労感は久しぶりです。まだ朝の9時過ぎなのですが、1日が終わった感じです(案の定、朝食を食べた後に寝てしまいました)。すれ違う通勤途中のサラリーマンの人達に何か申し訳なかったですね。

 こんな感じで私の早朝トレーニングが始まりました。
 2時間連続して運動する体力が今の自分にはないことが判ったので、次回からは『水中ウォーキング+クロール25m×4本』を1時間行なう事にしました。しばらくはこんな感じで週3回適度に運動する予定です。
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