ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

もったいないけど仕方がない ~ 北青鵬の不祥事による引退 ~

2024年02月25日 | スポーツ

 大相撲の幕内力士の北青鵬(ほくせいほう)が不祥事で引退するとのことです。
 まだ22歳と若く、身体が大きくて、他の力士とは違う独特の取り口を持っている力士だったので、若い引退は残念ですね。本当にもったいないです。

 引退は残念ですが、報道されたように暴力沙汰を頻繁に起こしていたのならば引退勧告も仕方がないです。
 心技体の『心』が育っていなかったんでしょうね。本人が師匠や周りの大人達の意見を聞かなかったのか、師匠や周りの大人達の教育や指導が悪かったのかは判りません。どの世界でも人材育成は難しいですね。

 身体が大きな力士のもったいない引退と言えば、横綱の双羽黒(ふたはぐろ:故・北尾光司さん)と、先日ホテルで親方不在の断髪式を行なった逸ノ城(いちのじょう)の2人が私の頭に浮かびます。この2人の突然の引退は本当に残念でした。2人が辞めずに相撲道に精進していたら大相撲の歴史も少しは変わっていたのではないでしょうか。大きな力士はその存在だけで貴重ですからね。


 以上、残念だけど仕方がない北青鵬の引退の話でした。
 
 それにしても、『大横綱』と言われた力士の引退後の境遇が悲しい感じになっているのはなんとかならないですかね。
 千代の富士、貴乃花、白鵬と言った一時代を築いた大横綱(ヒーロー)が引退後に相撲協会で活躍できていない(できなかった)のは大相撲ファンとしては悲しいです。大きな組織なので色々とあるのは想像できますが残念ですね。
 私は横綱時代の白鵬の取り口は嫌いなので贔屓の力士(今は親方)ではありませんが、今回の件で相撲協会を追われるようなことがないことを祈ります。

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