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いよいよ今度の日曜日(9/23)は液化石油ガス設備士の二次試験(実技試験)です。
これで5月から続けていた今年の国家試験の受検も終了します。ようやく精神的に解放されますね。
実技試験は、与えられた鋼管を『ねじ切り機』と言う工作機械を使って出題された寸法に何本か切って、他の部材と組み合わせて上の写真のような四角形に組み上げます。そして、空気が漏れていないかの気密検査を5分間行なってから完成品を提出します。試験時間は1時間です。出題された通りの寸法にできていて、空気の漏れがなければ合格です。尚、鋼管に傷が付いていたりすると減点の対象になるので、気を使いながら丁寧に組み上げる必要があります。
ちなみに、上の写真の完成品は私が制作したモノなのですが、上下左右のバランスが微妙に狂っている(寸法が合っていない)ので、本番の試験だと良くて減点、最悪は不合格でしょうね。採点は結構シビアみたいです(実際の現場作業では結構いい加減みたいですが・・・)。
この試験は毎日工事に携わっている人ならば楽勝だと思うのですが、私のように忙しい時だけ現場に応援に行くような人間からすると慣れていないので非常に難しいです。ねじ切り機なんてほとんど使った事がなかったですからね。今月に入ってからは先輩社員に教わりながらひたすら練習練習でした。おかげで背中が筋肉痛になって、寝ている時は寝返りするだけで激痛が走るような状態になっています。普段は使っていない筋肉を使用しているんでしょうね。
そんな状態の私ですが、昨日、ようやく50分で全工程が終わるようになりました。この調子で行けば本番の試験も大丈夫でしょう。
ただし、2年前の第二種電気工事士の実技試験の時は、原因不明の大流血に陥って『血の日曜日』になったので、今回はそれを繰り返さないように落ち着いて作業を行なわないといけませんね。
さぁ、残り3日間、最後の練習を頑張りましょう。
今回の試験は必要な道具を車に積んで試験会場まで小旅行しなければならないので少し大変です。
結果が出たらお知らせしますね。