10月22日に山口地方裁判所で行われる上関原発損害賠償請求訴訟(スラップ訴訟)に、詩人のアーサー・ビナードさんが傍聴団の団長として来られます!!
広島から貸切バスで多くの人が来られます!
祝島の人々も来られます!
私たちも傍聴に行き、多くの人が注目していることをアピールしましよう~!!
http://blog.touminnokai.main.jp/?eid=8
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4800万円損害賠償請求訴訟のおしらせ
日時 10月22日(水)11:00~
場所 山口地裁
今回の裁判では、意見陳述が予定されています。傍聴される方はよろしくお願いします。
尚、傍聴希望者が多い場合は抽選となりますので30分前までにお越し下さい。
裁判終了後に裁判所向かいの林業会館で報告集会を予定しています。
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裁判は11時からですが、傍聴席の抽選があります(予定)ので、10時頃に山口地裁へ集合しましょう。
報告集会と、午後から山口県庁前広場での抗議集会で、ビナードさんがスピーチをされます!
皆さん、よ~くビナードさんのお話を聞き、山口県に抗議の声を上げましょう~!!
この訴訟が、スラップ訴訟(いやがらせ裁判)と言われるのは、下記の上関原発反対運動の歴史があるからです。
●上関原発、32年にわたる反対運動
1982年、中国電力による上関原子力発電所建設計画が浮上。それに対して地元の祝島島民をはじめ全国各地からの「いのちや生活・ふるさとを守りたい」という声に寄り、30年以上、計画は進みませんでした。
●中国電力の強行作業とスラップ訴訟
ところが2009年10月、中国電力は住民の声を押さえ、埋立準備工事を強行。それに対して非暴力で抗議してきた個人に、中電作業員が暴行する事件も起きています。
そして、同年12月、中国電力は抗議していた人の中から祝島島民2人と一般市民2人を選んで、工事を不法防御したとして約4800万円もの損害賠償を請求しました。
●長引く裁判とデタラメな訴状
しかし、被告となった4人は、非暴力で抗議をしてきたに過ぎません。訴えられたことで、時間的にも金銭的にも、精神的にも苦痛を強いられています。また、中国電力が請求している損害についてはあいまいな部分があり、さらに妨害行為の証拠として提出した資料にも事実と異なるものが多く、裁判官からも正されています。
この訴訟は、原発建設に反対する声を押さえ、萎縮させるための「スラップ訴訟」と言えます。
(「知ってください、中国電力いやがらせ訴訟、スラップ訴訟パンフレット」より引用)
日時が前後しますが、
10月11日(土)に、下記の講演会があります。
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宇部自然保護協会の環境学習会
「日本から韓国へ カヤックで横断 海岸漂着ゴミについて」
10月11日(土)
①15:00~17:00
マイケル・リード氏、原康司氏 講演会
② 17:30~21:00
懇親会
場所:宇部市総合福祉会館2Fボランティア セミナールーム
勉強会 無料
懇親会3千円(早目に連絡を)
連絡先:携帯090-7137-4955(福場)
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*原康司氏は、前期のスラップ裁判の被告でも、上関原発反対運動に多大に貢献されています。
*マイケル・リード氏は、山口県の海岸(特に日本海側)で、漂着ゴミを集めるイベントを企画されています。
原康司さんプロフィール
祝島の暮らしと原発裁判から転載させていただきました。
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