川内原発、伊方原発に続き、原発推進の安倍内閣は、佐賀県の玄海原発を再稼働しようとしています!!
佐賀県知事の山口祥義知事は、「県政運営で玄海原発の再稼働に関し、安全性が確認され、住民理解が得られれば、容認する姿勢を改めて強調した。」そうです。
佐賀県知事、玄海原発再稼働「やむを得ぬ」 定例県議会開会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00010004-saga-l41
しかし、佐賀県内でも、神埼市と伊万里市と2市の首長が、再稼働に反対の表明をしています。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO08464350X11C16A0LX0000/
ただ今、国は、玄海原発再稼働に向けて、パブコメ(12月9日締切)を募集しています!!
(提出期限12月9日)
玄海原発3、4号機の適合性審査が終了し、11月9日に適合性審査書案が公表され、パブリックコメントの公募が始まっています。
パブリックコメントの応募が少ないと、原子力規制委員会も九州電力も各自治体関係者も、審査書案が適切だと国民や住民から支持されたと発言して、再稼働へと進むと思われます。
玄海原発3・4号機を再稼働させないために、生活者である私たちが無関心でないこと、反対であることを訴える意見を提出しましょう!!
以下は、先日出された方の例です。大上段に構えなくても、こんな感じなら書けそうですね。
『私は玄海原発3・4号機の再稼働に反対します。
先日11月22日にも地震・津波により福島第2原発の冷却水が止まりました。
福島原発の処理・人々への補償・住宅問題・健康被害も終わっていない現在、地震の多い九州で、再稼働を行えば福島のような事故は起こらないと断言できません。
現在原発があるだけでも周りの住民に多くの健康被害が出ています。
あるだけでも、交付金・借地料・固定資産税・職員給料等、莫大な費用がかかっています。
事故が起きたら、大変な健康被害と処理費用に将来まで莫大な金がかります。
福島を見ればわかります。
国民の税金を無駄に使うな!と言いたいです。』
※科学的見地からの意見をということで、
①原発に使われている鋼材について、フランスでは強度不足が指摘され大きな問題になっていますが、日本の原子力規制庁は、あまり問題にしていません。
『2016/11/01 グリーンピース声明:電力会社の報告は不十分ーー原発鋼材、 強度不足の疑い残る。規制委は、より踏み込んだ検査の指示を』
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2016/pr20161101/
『⽇本の原⼦炉に導⼊された⼀次冷却系部材、炭素異常に関するレビュー』
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/Summary_carbon%20issue_20161025_3.pdf
②熊本地震をはじめ、九州では地震が頻発しており、今後も大地震がいつ起こるか判らないことを指摘するのも一案と思います。
《パブコメ提出方法》
①インターネット(電子政府のHP・意見提出フォーム)
http://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20161110_01.html
もしくは、
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198282011&Mode=0
上記から、必要用件をご記入の上、提出してください。
②郵送→ 〒106-8450東京都港区六本木1丁目9番9号六本木ファーストビル
原子力規制庁 原子力規制部 安全規制管理官(PWR担当)宛て
③ファクス→ 03-5114-2179
パブコメを提出して、国民の声を国に届けましょう\(◎o◎)/!
玄海原発再稼働に向け、50km圏内に入る福岡県内の市民団体が、
玄海原発再稼働反対の署名を、大募集しています!!
佐賀新聞12月3日
この署名は、年齢・性別・住所・国籍は問いません!
第一次締め切りは12月25日(日)です。最終締め切り 2017年01月31日(火)必着です。
https://www.facebook.com/genkai.genpatsu/photos/a.362594887084986.99308.358984264112715/1385361378141660/?type=3&theater
どうぞよろしくお願い致します!!
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