nojinoji鍼灸治療院

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フイルム&デジタルカメラの写真日記ですね。

公開初日に映画館へ行く

2023-07-16 00:00:16 | うろうろ日記

初めてネット経由でチケットを買って映画を見に行った。
作品名や時間や座席番号までがメールに残るので便利だな。
メールに記載してある番号と自分の電話番号を、劇場に設置してある端末に入力したら発券された。

作品公開初日に行ったのは初めてだ。
前もって何も情報が無いまま映画館へ行くのも良いなと思った。
どんな世界を見せてくれるのか期待が膨らむ。

TOHOシネマズ 熊本サクラマチでプレミアムシアター上映 (100円の追加料金) だ。
県内で一番大きなスクリーンで楽しむことが出来た。
音響は人物の足音だけでなく、踏んだときの板張りの床や、草むらや、泥などがグッとへこむ音が重低音で一瞬入る。こういうの音は珍しい。
ギンギンする耳障りな強い音が無いのも良かった。

このアニメの絵コンテを82歳の監督が描いたとは思えないほど、密度が濃い。
最初物語の進み方が遅く感じたが、顔の大きなお婆さん (竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子、滝沢カレン、大竹しのぶ) 達がいっぱい出てきて、なんか妙におかしくなって、鳥のアオサギ (菅田将暉) が暴れ始めたら画面に見入ってしまい一気に特別な世界へ入っていく。

CGを使わずに生き物の「群れ」の表現を手描きしているよ。うようよ出てくる。
アチラの世界では鳥たちがすきあらば人を食べようとしているのが面白い。
説教臭い作品ではない。
「私はこういう世界を造った」よ「君たちはどう生きるか」と聞かれる映画だ。

ビデオが発売されるのは1年以上先だ。もう一回くらい劇場に見に行きたいな。
もの凄く大きなスクリーンのIMAXで観たいけれど、福岡と鹿児島にしかないな。

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