nojinoji鍼灸治療院

治療院のブログと言うより
フイルム&デジタルカメラの写真日記ですね。

素馳せ (熊本城・流鏑馬2023年)

2023-11-08 01:23:45 | 流鏑馬の写真
本演舞の前の「素馳せ」です。矢を射ることはしません。
写真は赤色系を抽出したパートカラーで、カメラの中で現像しました。
鮮やかすぎるので少し落ち着いた感じに仕上げました。

11月3日。宇土櫓が解体中なので、お城を背景に入れるのをあきらめて、
馬場の一番奥でカメラを構えました。

OM SYSTEM OM-1と
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROレンズに
M.ZUIKO DIGITAL 2x テレコンバーター MC-20を付けて
300ミリの重量級超望遠仕様を持ち出したので
流鏑馬で初めて三脚を使いました。
このカメラとレンズの組み合わせの人が私の横にもう1人いて、
流鏑馬とカワセミの撮影話で14時30分まで時間を潰していました。

ツバメの撮影で使っていたM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIとは違って
画像の隅まで解像度が高くて感動しました。
値段差が4倍近くあるので、ま、当然ですね。

オリンパスのカメラの中でOM-1が動体予測性能が一番良い。
ピントを外したコマが今までで一番少ないのも嬉しかった。

シャッター優先AE撮影で、1/2000秒 f8 感度800
それでも放たれた矢を止めることが出来なかった。
馬の走りはそんなに早くはなかったはず。
出水神社では1/800秒 感度1250で止めていたのだが。


射手の若返りもあって、的に当たるのが少ないせいか、見物客の減りが早い。
左側に並ぶ見物客の層がどんどん薄くなるのが、馬場の奥で見ていて分かる。
15時過ぎるとかなり人が減ったので撮影場所を変えようかと悩んだが
今回は動かず馬場末にいた。
3人の若手がこれから上手くなっていくのを期待しています。


実際の写真は彩度をいじっていません。ノーマルではこんな感じです。

27度の晴天で11月とは思えない中の撮影でした。

コメント