nojinoji鍼灸治療院

治療院のブログと言うより
フイルム&デジタルカメラの写真日記ですね。

ヒメボタル撮影・菊池市旭志

2024-05-30 22:22:22 | ホタルの撮影

5月25日、神社の裏山へヒメボタルを撮りに出かける。
ヒメボタルを見るのは初めて。
丸くて弱い光がゆっくり点滅しながら飛んでいくので、丸い点になって写る。
ゲンジボタルの光ははっきりとした蛍光色の線で写るので違いが分かる。

暗くなる前に、木々と植物の風景だけ先に撮っておく。
ホタルが飛び始める頃はもう真っ暗だ。撮れるのはポワッとした光だけ。
このホタルの光だけ写っている6枚の画像を、暗くなる前の風景写真の上にパソコン使って比較明合成する。
高感度ノイズが多いので、DxO PhotoLab 7でノイズ処理して完成。

ヒメボタルがもっと多く飛んでほしかったが、しょうがない。
もう撮影をあきらめて、肉眼でホタルが飛んでいるのをズーッと見てしまった。
9時過ぎ終了。11時に帰る。
検索して出てくる「ヒメボタルが光っている写真」の撮影がどれだけ大変かが分かりました。
皆さんお疲れ様でした。有り難うございました。
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天の川・阿蘇、草千里~仙酔峡 @画像追加

2024-05-07 01:23:45 | 夜空の光跡

5月4日の2時。草千里は風が吹いて寒い寒い。
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 レンズで撮影。
帰宅してCaptureOneやDxO PhotoLab 7でRAW画像を現像してみたら、
ノイズが多い。なかなかとれない。私の設定が悪いのかな。
それでAdobeのDNGコンバーターを使ってRAWファイルをDNGファイルへ変換し
古いLightroom 6 で開いて現像したらまあ何とか見せられるところまできた。
最新の現像ソフトよりも、8年前に買ったLightroom 6 が役に立った。
でもまだ粗い。シャッター速度が13秒だった。
f2.8で撮ったはずなのに記録はf4になっていた。ミスったよ。

天の川を背景に、LEDランタンを手に持たせて後ろ姿を撮りたかったが、

明かりが強すぎてランタン本体が白く飛んでしまった。
それに超広角レンズのフレアが派手に出ている。
露出13秒間の途中でランタンをOFFにすればほど良く写ったかもしれません。

阿蘇市永草の国道57号線沿いの池にシラサギが住み着いている。
全然知らなかったが新聞にも何回か載って、有名な場所になっている。
ライトを当ててピントの確認するからシラサギたちが起きて飛んでいった。


仙酔峡、4時過ぎ。天の川がかなり立ち上がった。
下のミヤマキリシマに自動車のヘッドライトが当たったので、赤色が出た。
仙酔峡から高岳に登り、根子岳を手前に入れて朝陽を拝む方達がいるんだね。

今回の撮影はOM SYSTEM OM-1 Mark IIで「星空AF」という機能を使って撮りました。AFエリアを少し広めに設定して、夜空に向けてAFスタート。
5秒くらいかけてゆっくりとピントを合わせにいきます。
ピントを外したのは1枚も無く良かった。

上◯さん、掛◯さん、寒い中重いカメラ持って大変でしたね。
計画して下さったドライバーの◯水さん、有り難うございました。
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オーディオ機器を更新する

2024-05-01 23:23:23 | パソコン&家電

2016年の熊本地震の後も余震が続き家がガタガタいうので、
2階にある重いモノ、
アンプのSANSUI AU-α707DR (22kg)、
スピーカーのVICTOR SX-500Spirit (スタンド込みで18kg×2)、
レコードプレーヤーVICTOR_QL-V1 (13kg)
LDプレーヤーはPioneer LD-S9 (10kg)
を捨てたらガタガタいわなくなった。
ターンテーブル型のCDプレーヤーと
3ヘッドのカセットデッキは残した。


あれから8年経って。イヤホンではなくスピーカーで音楽を聞きたくなった。
軽くて高性能のアンプをネットで見つけてしまった。
A4サイズで重さが4kgのTEAC AX-505のアンプを買った。

これにCDプレーヤーとカセットデッキをつなげる。
TEAC AX-505には録音セレクターがないからアンプを介して録音ができないが、
CDプレーヤーPIONEER PD-T07Aには2系統の音声出力があるので、
残りの1系統をカセットデッキへ。
カセットデッキA&D GX-Z9100EXの「ダイレクト入力端子」につなげた。

スピーカーはJBL L52 Classic (5kg×2)を選んだ。
13万のアンプと10万のスピーカー。つり合いが取れていると思う。

幅20センチ、縦33センチ、奥行き21センチ
低音の響きを補うダクトが前面に付いているのと、
高音の響きが耳に痛いときツマミで調整できるのがクラシックシリーズの特徴。

なんかサランネットが板チョコみたいだ。

JBLのスピーカーは30年前はもの凄く高いモノしかなかったのに、
今では10万円以下のスピーカーがいっぱいある。

JBL L52 Classicのスピーカーケーブル端子に手間取った。

仕様にはバナナ端子と書いてあるが、端子の差し込み口が無い。
取扱説明書はバナナ端子が取り付けてあるぞ。
ネット検索したら、赤丸と黒丸のキャップをラジオペンチで取り外す事が分かった。
キャップを外す事は取説には一言も書いていないぞ。

「考えりゃ分かるだろ」と言われたらそれまでだが、
それならキャップを手でも外せるように簡単にしてくれ。

完成


曲に合わせてVUメーターの針が振れる。
このメーターは無くても良いのだが、何か付加価値をいれたかったらしい。
設定でオフにする事もできる。


A&D GX-Z9100EXで、1990年3月8日にCDから録音したカセットテープを再生する。
ドルビーノイズリダクション「C」で録音していたのでノイズも無く、低音が前に出る。
辛島美登里さんを久しぶりに聴いた。
1989年レンタルで借りて録音した工藤静香、今井美樹、TMネットワークの曲が
30年ぶりに再生された。
Pioneer PD-T07Aでは、オスカーピーターソンの「ハロー・ハービー」を聴く。
通常盤、西ドイツ輸入盤、リマスター高音質盤の3枚を持っているが、
西ドイツ盤とリマスター盤を聴き比べるのが楽しい。体が動いてしまう。

熊本地震の後、買ったけどまだ開けていなかったCDアルバムが3枚くらいあったのを思い出した。探します。
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