あばたもえくぼ

ジェームズキャメロン監督作品のアバター【3D・吹き替え版】を観に行ってきました。
映画の吹き替え版を観るのは初めて。
３Dなので日本語字幕が見えにくいと思ったからです。

先住民の土地を開拓するために、その土地の人の姿になって生活文化を知り、信頼を得る。そして先住民を説得しようとするが失敗し、開拓者が強硬手段をとる。
抵抗する住民達。激しい戦いの後、和解。

上映時間が3時間なのに、3行の文で説明できる映画だなんて
昔、インディアンが出てくる西部劇でも、こういうのを観た気がします。
先住民の女性を好きになって、主人公が間に挟まれて苦しむのも同じ。

キレイな映像とアクションで、これでもか、これでもかと見せまくったのがアバター。
アバターの３D世界を好きになってしまったら、他の映画はつまらなく見えたりして？


宮崎駿監督が語ってました。
映画には湿度がない。
どんなにキレイな自然を描いても土や草のにおいまで感じられない、伝わらない。
小さいムシが無数に飛び回っていて、口の中に入って嫌な思いをしない。
ジメジメとした蒸し暑さもない。
顔に吹き付ける風の強さも感じない。
空調の効いた映画館で体験したことが全てと思っては困る。


自分が撮った写真を見て、まさにそうだと思った。
　

レモンの自転車？

歩道橋の下を通過するバスをパチリ。
競輪の広告ですね。

「ほら、レモンの自転車だよ」って母に見せたら、
「からし蓮根でしょ」との返事。
えっ、、、、、
言われてみればその通り。熊本名産だもんね。

このレンコン自転車はバスの天板だけに描かれています。
車体側面には、3頭身キャラの競輪選手だけ。
レンコン自転車に気づく人は、歩道橋にいた私くらいかな(^^;)


ポジフイルム
645判カメラ・45ミリレンズ
  

 

今も走っているチキンラーメン

写真は5年前の5月27日
ひよこちゃんのチキンラーメンが電停へ向かう。





下車した乗客が私の前を通り抜け、横断歩道へと急ぐ。



行き先が違うので、次の市電を待つ女性。


間もなく、次の市電が入ってくる。


乗り継ぐ学生。


また、次の市電を待つ人々。



人物の顔がハッキリと写らないように
スローシャッターで撮影することが多くなりました。
こういう場面はデジタル一眼レフカメラで撮ると、
写りが硬くなり面白くないですね。

陽が落ちた町の雰囲気に、フイルム粒子の特有の荒さが加わって
イイ感じでしょ

ネガフィルム感度400
24-120ミリレンズ