のぐっちの日記帳

日常で感じていることなどを書いています。PCの更新が面倒なので、ブログの更新も随時になりますのでご了承ください。

旅行の予約の顛末記

2010-05-18 21:27:00 | 旅行、乗り物
いまは、気持ちが落ち着いて尿が漏れて忍もが腫れる苦痛に耐える背筋はもうやっていません。まずは何故気持ちが落ち着いているかといいますと、尿が漏れるまで背筋をやれば「不安がますます大きくなるし、背骨の関節を痛めることによってプレーもできなくなるし、トレーナーになることもできなくなるので、サッカーと関わることができなくなってしまう」と自分に言い聞かせてコントロールしています。この気持ちのコントロールについては、明日以降改めてお話ししますね。

さて、今日の本題ですが、僕は先月の末に4月中に旅行を申し込めばオリジナルグッズがもらえるキャンペーンをやっていましたので、こんど大分へ旅行に行く予約をしてきました。6月の中旬の木~土曜日に行くのですが、もう満室になっているホテルもありまして、飛行機の予約よりもホテルの予約のほうが難しかったです。実をいいますと、飛行機の予約は大分行きよりも混雑する福岡行きのほうが満席になりやすく、予約が取りにくいそうです。こういうことからも、北部九州の飛行機の需要が福岡空港に一極集中しているのではないかと感じて、大分空港や熊本空港の立場はどうなってしまうのだろうかと考えてしまいます。

実をいいますと、福岡が大都市として発展を遂げたのは明治になってからで、江戸時代はむしろ、熊本や長崎のほうが大都市だったということを去年の福岡の旅行で知りました。それだけに、いま北部九州の飛行機の需要が福岡空港に一極集中していることが不思議に感じます。

さて、また回りくどくなってしまいましたが、今回の飛行機の予約で何故、顛末があったかといいますと、僕の利用する飛行機とホテルがセットになった旅行プランはツアー形式の販売ですが、出所不明の格安航空券とは異なり、便だけではなく座席の指定もできる正規割引航空券という扱いです。その座席指定で顛末はおこりました。行きも帰りも瀬戸内海が見える左側の窓側の席が指定できましたが、それが何故、顛末かといいますと、僕がなるべく前のほうの窓側を取りたいとリクエストすると、帰りの飛行機で旅行会社の販売員から「足元が広いので、非常口のところの座席はいかがですが?」と勧められたことです。実をいいますと、非常口のところの座席に座った人は万が一の緊急事態の時に、客室乗務員と共に乗客の緊急脱出の援助をしなければならないからです。発達障害かつ精神障害の僕はもし飛行機に乗って緊急脱出の事態になったら、間違いなくパニックになって冷静になれないと思います。

このように旅行会社の販売員から非常口のところの座席を勧められたのは、それだけ僕はぱっと見、障害者には見えないという証だと思います。それだけに、僕が障害者であることがなかなかわかってもらえないし、わかってもらうには詳しい説明をしなければならないということです。このように、僕が障害者であること自体がわかってもらえないことや、わかってもらうために伝えることの苦しさを改めて感じることになりました。もちろん、これは旅行会社の販売員と言い合いになったのではないのでご心配なく。僕が見ただけでは障害者であることがわからないことを改めて知ったのが顛末というわけです。もちろん、僕は非常口のところの座席はさけて、その次の列の座席を指定しました。ついでにいうと、行きは翼より前という素晴らしい眺めの席が取れました。

ちなみに、今回も座席指定をしましたのでANAご自慢のSKiPサービスが使えてチェックインも不要で、あとは当日、飛行機に乗るだけというのが嬉しいです。でも、このチェックイン不要のサービスを忙しいビジネスマンのためのサービスだと思ってほしくないです。そう思われると、せっかくの飛行機での旅行なのに、仕事で飛行機乗ることのつまらなさを思ってしまいます。むしろ、このチェックイン不要のサービスは発達障害の僕にとって、人間がやるべきチェックインをコンピュータが代わりにやってくれる、僕の苦手さをサポートしてくれるサービスだと解釈したいです。それでは、これから大分への旅行に向けて少しずつ準備をするところですが、また新しい話がありましたらこのブログにアップしますね。
コメント
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