のぐっちの日記帳

日常で感じていることなどを書いています。PCの更新が面倒なので、ブログの更新も随時になりますのでご了承ください。

大分線の搭乗状況

2010-06-16 19:45:00 | 旅行、乗り物
ついに大分へ旅行に行ってきました。ブログの再開が少し遅れましたが、これは旅行の疲れがまだ取りきれていなかったことと、ワールドカップの日本対カメルーン戦のことで夢中になっていたからです。ようやく落ち着きを取り戻しましたので、ここから大分の旅行の思い出を順次、アップさせていただきますね。でも、まだ旅行の思い出の整理中なので、整理がまとまったところで、旅行記は書かせていただきますね。それに、疲れを早く取って一日でも早く生活のリズムが戻るように、しばらくは短めの旅行の思い出を書かせていただきますね。まずは、去年の秋に乗った福岡行きと比較すべく大分行きの搭乗状況をお伝えしますね。

結論から先にいいますと、去年乗った福岡行きのほうが今回の大分行きよりも搭乗率が高かったです。前回と今回はANAのセントレア~福岡線とセントレア~大分線という同じANAのセントレア~九州路線同士の同門対決ということで比較してみました。というのも、東京や名古屋と大分・別府を行き来するのに大分空港ではなく、九州内は高速バスなどを利用して福岡空港を利用する人が多いと聞いたからです。それは福岡空港発着のほうが圧倒的に本数が多く、待ち時間が短くてかえって大分空港から行き来するよりも目的地に早く行けるからだそうです。あと、大分空港発着よりも福岡空港発着の割引運賃のほうが割引率が高いので、福岡空港~別府の高速バスの運賃を入れても福岡空港経由のほうが安く行けるというのもあります。今回はそのあたりの事情を知りたかったのですが。予想というよりか大分空港発着の利用率が低いのではないかという不安は的中してしまいました。

福岡へ行ったときは行きは167人乗りの飛行機が完全に満席、帰りも120人乗りの飛行機がほぼ満席でした。ひるがえって、今回の大分行きの行きは126人乗りの飛行機に90人ぐらい乗っていましたが、その半数ぐらいは団体客でした。というのも、空席のほとんどは前のほうにあったからです。飛行機の座席の割り当ては僕のようなパッケージツアー形態も含めて個人運賃の利用客は前のほうの座席を指定できるのに対し、団体運賃での利用は運賃が僕が利用する個人向けのパッケージツアーよりも運賃がさらに安い代わりに、座席が後ろのほうを割り当てられるからです。(降りるのが自ずと最後になるから)前の方に空席がたくさんあったのは、それだけ個人利用の客が少ないことの証であるように思います。団体客のいない帰りは120人乗りの飛行機に空席が行きよりもさらに目立っていました。ということは、大分行きの最大のお得意様は団体客であり実際、行きに大分空港に降りると団体旅行の添乗員が旗を上げて集合場所を示していたのが印象的でした。そうなると、団体客の利用で成り立っている今回の大分線のような地方路線は旅行会社が航空会社に路線維持のための補助を出しているのではないかと思われます。(実際のところは確認していませんので、詳しいことはよくわかりませんが)もし、北部九州の空港が福岡空港しかなければ旅行会社としても旅行商品が組めなくなってしまい、お客様に提供できる商品がなくなって困ることになってしまうと思うからです。大分空港や熊本空港、長崎空港があるからこそ北部九州の観光地を回れる旅行商品がいろいろ作れるのではないかと思えます。観光地への玄関口というのが大分空港のような地方空港の魅力だということですが、それにしても個人客が少ないように思います。

実際、空席状況をANAのホームページや携帯サイトで知ることができますが、僕の旅行期間中でも11日金曜日や12日土曜日はセントレア~福岡線が1日12往復もあるのにほとんどの便がほぼ満席で予約を取るのが至難の技なのに対し、セントレア~大分線は1日2往復しかないのに、空席がたくさんありました。前回の福岡行きも今回の大分行きも行きが木曜日で、帰りが土曜日ということで同じ条件で行っただけになおさらです。それだけ、北部九州の航空事情が福岡空港に集中しているという現実を見せつけられてしまった今回の旅でありました。でも、このように福岡空港に利用が集中していると、前述のような団体客の利用がないと、今回僕が乗ったようなセントレア~大分線は利用が少ないということで廃止になってしまうということも考えられます。確かに、福岡空港に一本化したほうが効率的という意見もあるかも知れませんが、そうなると福岡空港から遠い海辺や山奥の地方の中の辺境部は置き去りにされてしまい、それこそほんとうに「地方切り捨て」になってしまいます。詳しくは旅行記で改めてお伝えしますが、九重や久住といった山奥は今回は大分空港を利用したから行けたのであって、もし福岡空港しかなかったら、アフリカや南米に行くような壮絶な旅になってしまうかも知れません。今回は大分空港にとって厳しい結果になってしまいましたが、それでも僕は大分空港のような地方空港にも頑張ってほしいです。今回の九重や久住のように日本には地方にこそ、大都市にはない宝物がありますから。

ところで、僕はいまワールドカップのチリ対ホンジュラス戦を見ながらこのブログを書いているところです。おとといの日本対カメルーン線もそうであったように、九州から帰ってからのこの一ヶ月はワールドカップでサッカー漬けの毎日を過ごすことになりそうです。この機に世界の一流のプレー(特にサイドプレイヤーの)をたくさん見ることで自分のサッカーの技量の上達に役立てたいと思います。
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ついに書きます、大分の旅行の行程

2010-06-06 20:32:00 | 旅行、乗り物
いよいよ、待ちに待った有給休暇を取って大分へ旅行に行くのが今週に迫ってきましたあ。そこで、今日は僕の大分へ行く旅行の計画をざっとご紹介しますね。でも、まずは何故大分空港を選んだかという理由を本題に入る前にさせていただきますと、ホテル2泊と飛行機の往復をセットにした旅行代金が一部の福岡行きよりもすごく安かったからです。僕の行くような正規割引運賃タイプの旅行や航空券は定価が決まっておらず、予想空席率に応じて代金が変わるというものです。従って、空席が多いと予想されると安くなるといった按配です。その点、セントレアを朝9時と10時に出る福岡行きや、福岡を夕方17時と18時30分に出発する便は、満席になる可能性が高いので、(前に書き込んだように実際、僕の旅行期間中のがすでに満席になっている便もあります)、旅行代金や割引運賃が意外と高止まりしています。僕はてっきり、12往復もある福岡行きのほうが座席供給数が多くて安いのかと思いましたが、実際はそうではなくて2往復しかない大分行きのほうが安かったです。それで、せっかく大分空港行きのほうが一部の福岡空港行きよりも安いので、せっかくだから地方空港も訪ねておこうということでこのような選択にしました。では、これから本題の旅行の予定に入りますが、今回は福岡空港から行くのが困難で大分空港利用だからこそ行けるところも行程に入れましたので、そこが今回の最大のポイントです。

まず、1日目はセントレア発大分行きの午前便は朝の7時45分しかないので早朝出発をしなければなりません。ですから、当日は朝5時よりも早く起きることになります。
それで、大分空港に着いたら鉄道アクセスはありませんので、バスで別府市内へ行くことになります。まず、別府に着いたらバスターミナルの近くに別府タワーがありますので、まずはそこへ行くことになります。そして、昼食はこの近辺に大分名物の鳥の天ぷらかだんご汁が評判の店がありますのでそこで取ろうと思っています。でも、今回はホテルが大分市内なので、そこからさらに大分市内へ行くことになりますが、ホテルのチェックインにはまだ早いので、途中で「うみたまご」という巨大水族館とサルの集団で有名な高崎山公園に寄ります。そして、ホテルにチェックインしてキャリーバックを置いてから、大分市内にある温泉に入ってきます。別府も大分も温泉がすごくいいところです。従って、今回はホテルのバスルームは使わないと思います。で、大分市内には関サバと関アジがおいしい店がありここで夕食を取って、大分市内の夜という地方都市のエネルギッシュな夜を体験しようと思います。

2日目がメインで、これが福岡空港から行くのが困難で大分空港からしか行けない山奥です。それが、久住と九重です。久住は山奥の草原で遊歩道をのんびり歩けますし、ビジターセンターもあり、ここにも温泉があります。九重はすごくスケールの大きい「九重夢吊橋」という吊橋があって、ここではいかにも九州の山奥という壮大なスケールの眺めが楽しめます。こういう絶景スポットに気軽に行けるのも、大分空港という地方空港があって、それを使う旅がすごく安く行けるからです。もし、北部九州の空港が福岡空港しかなかったら、こういう九州の山奥はアフリカや南米に行くぐらい困難になるかも知れません。そして、ここにもご当地グルメがあって、地元の牛肉や豚肉、イノシシ肉をパティに使った一口では食べられない巨大バーガーである「九重バーガー」やだんご汁と鳥めしのセットもあります。実はこの道中に由布院がありますが、ここは福岡空港からでも行けることや帰りの別府行きのバスの時間が心配なこと、それと久住や九重といった福岡空港から行くのが困難な山奥へ行くのを優先するため今回は断念しました。その代わり、この日の夜は別府市内の夜を楽しんできます。バスターミナルの近くにはたこ焼きやパフェがおいしい店もありますし、ここには鹿児島の指宿みたいな砂蒸し風呂もあります。ここでも、温泉と楽しんだり地方都市のエネルギッシュな夜を楽しみたいと思います。

3日目は別府の大きい観光スポットを回ります。午前は別府にもロープウェイがあってそこから雄大な眺めを楽しみ、午後は別府の中でも特に有名な地獄めぐりをしようと思います。別府の地獄は8箇所もあって個性豊かですし、あと締めは実際に温泉に入ることもします。(もちろん、人が入る温泉は地獄ではありませんが)ここにも地獄グルメがあって、唐辛子入りのソフトクリームがそうです。でも、ここから大分空港へ帰るのが今回の旅の中でも最も大変なところです。1日目でも述べたとおり、大分空港へ行く鉄道アクセスがないので、空港バスで行き来するしかありません。特に、帰りの空港バスが事故や工事の渋滞に巻き込まれたら、飛行機に乗り遅れる危険性もありますので、心臓が止まってしまうかも知れません。かっては、成田空港でさえ鉄道アクセスがなかったものですから、車やバスで行っても時間が読めず、渋滞に巻き込まれる可能性のあり、飛行機に乗り遅れるというトラブルが後を絶たないものでした。それで成田空港は「世界一不便な国際空港」というレッテルを貼られ、出国するまでが大変なものでした。それをきっかけに鉄道による空港アクセスの必要性が認識され、各地の空港に鉄道アクセスが整備されるようになりました。でも、大分空港のような地方空港はその対象外なので、飛行機に乗るまでが大変な昔ながらの空港アクセスがあまりよくない意味で味わえます。この時間が読めないというのが、発達障害の僕にとってはいちばんつらいところです。空港でおみやげ選びの時間を確保するためにも、帰りのバスには早め早めに乗っておきたいものです。そして、セントレアへはだいたい夜20時半前に着きますが、この時間は他の国内線も次々とセントレアへ到着し、混雑するので少し落ち着いて行動するように意識する必要がありそうです。

さて、僕はこれから大分へ旅行に行く準備に入ります。用意周到にやりたいと思いますが、最も重要なのが早起きの練習で、前述の通りセントレア発大分行きの午前便は7時45分しかなく、早朝出発をしなければなりません。これは、こういう地方路線はお年寄りの団体客の利用が多く、お年寄りが朝起きるのがすごく早いのに合わせてこういうダイヤ設定になっていると思います。たぶん、そういう団体はなるべく早く大分空港へついてそこに横付けされた貸切バスに乗って、いろんなところを修学旅行みたいに急ぎ足で回って、早く旅館に着くという行程だと思います。僕みたいな30代の人はこういう早起きはすごく辛いので、いまから出発当日、寝坊をして飛行機に間に合わないという失態を演じないように、早起きの練習をいまからやっておきたいと思います。それで、このようにパソコンをやっていると夜更かしになる傾向にありますので、旅行から帰ってくるまではこのブログの更新はお休みさせていただきたいと思います。また、旅行から帰ってきたら、旅行記をこのブログにアップしたいと思いますので楽しみにしてくださいね。また、これを機に仕事のためにも生活を夜型から朝型に変えて行きたいです。
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北部九州の航空事情

2010-06-03 20:41:00 | 旅行、乗り物
今日も僕が来週、飛行機で大分へ旅行に行くことに関連した話をしますね。僕は以前、このブログで去年、福岡へ旅行に行ったときに自分の乗った飛行機がほぼ満席だったので、今回の大分空港行きはどうだろうという話をしましたが、どれだけ乗るだろうか知りたいので予約状況を確かめたかったのでANAのホームページを見て、セントレアから福岡線と大分線の状況を確かめました。また、ついでに熊本線と長崎線の状況も確かめました。というのも、大分・別府も熊本も長崎も福岡空港からそんなに遠くなくて、大分空港や熊本空港、長崎空港よりも福岡空港を利用して大分・別府や熊本、長崎へ行き来する人が多いらしいと噂に聞いたからです。あと、もうひとついでにJALのホームページを見て県営名古屋空港(小牧)~福岡線の予約状況も見ました。というのも、ANAのセントレア~福岡線の並行路線であることと、セントレアではなく県営名古屋空港をわざわざ利用する人がどれだけいるかということと、あと何といってもこの路線もこんどのJALの再建計画の中で廃止が決まっているので、このような路線にわざわざ乗る人がどれだけいるかも知りたかったからです。期間は僕が来週、大分へ旅行に行って自分も飛行機に乗る10日の木曜日から12日の土曜日で調べてみました。そうすると、こんど大分へ旅行に行く僕からすれば驚愕の検索結果が出ました。自分が旅行に行く期間だけを調べましたので一概にはいえませんが。

というのも、この期間のANAのセントレア~大分、熊本、長崎発着は10日木曜日の熊本行きの午前便を除いて、すべて空席が30以上ありました。もちろん、この空席たっぷりの便には僕が大分へ行き来する便が往復とも含まれています。もっとも、これから予約が入って満席近くなる便もあるかも知れませんが。でも何故、そのことが気になってしまうかといいますと、大分行きも熊本行きも長崎行きも1日2往復しかないのに、1日12往復もある福岡行きのほうが予約が困難だからです。特に11日金曜日午後の福岡発セントレア行きと、12日土曜日午前のセントレア発福岡行きは何本もあるのに、ほとんどすべての便が満席に近い状況になっていますし、特11日金曜日に夕方17時に福岡空港を出発する便は、まだ1週間以上も先なのにすでに完全に満席になっていて、もうキャンセル待ち受付中の状態です。一方、大分行きや熊本行き、長崎行きはセントレア発で最も利用が多いとされる金曜日や土曜日の午前便でも空席がたっぷりある始末です。さらに驚いたことに、11日金曜日と12日土曜日のJALの小牧~福岡線でもほぼ満席、さらには完全に満席という便もありました。特に今回、僕が旅行をする期間に空席状況を調べた中で、11日金曜日のJALの県営名古屋空港発19時40発の便は、これも1週間以上も先なのにすでに完全に満席になっていて、キャンセル待ちの状態です。これは、今回調べた名古屋発の便でどのANAの福岡行き、大分行き、熊本行き、長崎行きの便よりもまっ先に満席になって、どうしてもJALを利用したい人、県営名古屋空港を利用したい人もいるのだなという驚きを感じました。でも、これだけ利用される小牧~福岡線もこんどのJALの再建計画で廃止になってしまうのか不可解な気がします。

何故、僕がこのように北部九州の航空事情にこだわるかといいますと今回、僕が大分空港を利用するのが決して「無駄な地方空港を利用したことで、税金の無駄遣いに協力した」ことではないことを強調したいからです。でも今回、予約状況を調べたことで供給座席数が圧倒的に多くても福岡発着の便のほうや予約が困難で、かえって熊本行き、長崎行き、そして僕が利用する大分行きのほうがものすごく本数が少ないのに予約が取りやすいという結果が出たのには愕然としました。それに、これらの路線がすでに廃止が決まっているJALの小牧~福岡線よりも満席になる確立が低いというのにはさらに愕然としました。何故、僕がそこまで不安になるかといいますと大分線も熊本線も長崎線も利用が少ないことを理由に廃止される危険性があり、福岡線に集約されるのではないかという不安があるからです。もし、これらの路線が廃止になると大分・別府や熊本、長崎市内は福岡空港が利用できるからいいにしても、福岡空港から遠い山奥や海辺の観光地は来てくれる客が激減して、観光をはじめとして地域の経済が大打撃を受けると思うからです。僕の今回の旅でも、2日目に久住や九重といった福岡空港から行くのが困難な、大分空港を利用するからこそ行けるところをコースに組み込んでいます。前述の路線が廃止になれば今回、僕が行くような九州の山奥へ行く旅も南米やアフリカは行くぐらい困難な旅になってしまうかも知れません。僕が思うには、それこそ少しでも練習で気を抜いたら木刀で殴られる部活みたいに、壮絶なものになるのかも知れません。

こうなるのも、大分・別府や熊本、長崎は行くには大分空港や熊本空港、長崎空港へ直接行くよりも、福岡空港を利用したほうが本数も多いし、全体の費用も安いからでしょう。実際、福岡空港発着の割引航空券は割引率が高いですが、大分空港や熊本空港、長崎空港発着の割引航空券の割引率は低いです。それで、福岡空港から大分・別府や熊本、長崎への鉄道やバスの交通費を含めても福岡空港発着のほうが安く東京や名古屋と行き来できるそうです。よく飛行機や旅行のガイドブックに「大分・別府や熊本、長崎に行くのに必ずしも大分空港や熊本空港、長崎空港にこだわる必要はない。福岡空港発着も選択肢に入れるべきだ。」ということが書いてありますが、多くの人はそう言われなくても、大分・別府や熊本、長崎へ行き来するのに福岡空港のほうが便利で安いということを知っています。むしろ、僕としてはそうする人が多くなることで大分空港や熊本空港、長崎空港が利用されなくなることのほうが心配です。そして、「地方空港は税金の無駄遣いだ」という非難や罵声がますます大きくなるという悪循環に入ってしまわないか心配です。

あと、僕が思うには地方空港から国際線に乗るのが、それこそ木刀で殴られるような壮絶な練習をする部活みたいなものだと思うからです。普通、地方空港から国際線に乗るときまずは羽田空港に出て、それからリムジンバス(今秋から羽田空港と成田空港を京急~東京都営地下鉄~京成で直通する列車が走るという噂もありますが)で成田空港に移動するのが普通ですが、これだと自宅を出てから国際線の飛行機に乗るまでに何度も乗り継ぎをしなければならず、しかも時間も読めないということで出国するまでが一苦労です。さらに、帰りは重い荷物を抱えながら、疲れた体に鞭を打って、何度も乗り継ぎをしてやっと自宅にたどり着くといった具合にです。これでは、気軽に飛行機にのる気分になれません。僕が思うにはセントレア、羽田空港、関西空港を国際線と地方路線の乗り継ぎが簡単にできるスーパーハブ空港としての機能を強化するべきだと思います。そうすれば、地方から簡単に海外にいけるようになりますし、逆に日本に来た外国人旅行客も地方に誘致できると思います。そうすれば需要がふえて、地方空港発着の便が増便できて、「税金の無駄使い」と非難されることもなくなると思います。僕が思うにはJALが経営破たんしたのは、東京では羽田と成田、名古屋では小牧とセントレア、大阪では伊丹と関空という具合に国内線と国際線の空港がことごとく別々で乗り継ぎのことが考えられておらず、国際線と国内線を兼営する航空会社のメリットを発揮できなかったことも一因だと思います。

今日も話が長くなりましたが、北部九州には福岡、大分、熊本、長崎、佐賀、北九州と大きい空港が6つもあります。なのに、福岡空港だけが過密状態であとはみな、閑散としているということはどうにも解せません。今回、僕が大分空港へ行く旅行を選んだのは福岡空港から行くよりも直接、大分空港へ行ったほうが安いという大分へ行く旅行プランがあったからです。時期にもよりますが、地方空港へ行く安い旅行商品もいくつかあります。僕は、今回は大分空港へ行くのをうまく見つけたわけですが、皆さんもいろんな旅行プランをホームページやパンフレットで探してみてはいかかでしょうか。次回のこのブログでは、いよいよ僕が大分へ行く旅行プランを発表したいと思います。もちろん、前述の福岡空港から行くのが困難なくらい山奥な久住や九重へ行く魅力や期待もお伝えしたいと思います。このように、安く気軽に九州の山奥のようなところに行けるのも地方空港の魅力です。


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大分への旅行への期待と思うこと

2010-06-01 21:12:00 | 旅行、乗り物
昨日の夕方、僕がこんど大分へ行く旅行の行程表(これにQRコードがついていて、それが航空券の代わりとなり、搭乗の際はこれを端末にかざします)ができたということで、それを取りに旅行会社のカウンターへ行ってきました。今回のセントレア~大分線もANAを利用しますが、ここで感じたことがありますのでご紹介しますね。

今回の旅行にANAの大分線を選んだのは、それが安く九州へ行ける手段というのが最大の理由ですが、前回の福岡と同様、今回もANAで九州へ行くこととなります。そこで感じたことは前回、福岡へ行ってから今回、大分へ行く間にJALが経営破たんしましたが、僕が前回も今回もANAを利用するということは、僕もJALの再建を願いながら、心の奥底でJALの再建を信用していない表れなのかも知れません。もちろん、意識してそうしているのではなく、安く飛行機に乗れる旅行を探した結果そうなっただけなのですが。でも、どこか気になってしまいます。

というのも、九州へ飛行機で旅行に行くのもこれが4回目ですが、1回目の鹿児島と2回目の熊本はJALで行きましたので、九州といえばJALというイメージがあったからです。逆に、ANAに最初に乗ったのは札幌(新千歳)行きでしたので、ANAは北海道のイメージが強かったです。でも去年、ANAで福岡へ行ったことでANAだけで北海道から九州まで日本縦断を達成しました。ところで去年、ANAで福岡と長崎へ行ったのは、長崎で高校の修学旅行を超える素晴らしい思い出を作ることでしたが、それは見事に達成することができました。でも、今回ANAで大分へ行くことはもっとすごいことになりそうです。

それは、前回の福岡、今回の大分と九州へ続けてANAで行くことになりますので、これによって九州へ行くのもANAというイメージがしっかり脳裏に焼きつくのではないかということです。そうなると、高校の修学旅行どころが、JALで鹿児島と熊本へ行ったことさえ超えることになり、これがすごいことなのです。それは、ANAイメージが強くなり過ぎて、JALに乗った思い出さえかすんでしまうからです。これによって、北海道へ行くのもANA,九州へ行くのもANAということになり、JALの衰退ぶりをいやでも感じることになってしまいます。やはり、JALの再建を願いながら、先行きが不安で乗れないと思っている人はきっと多いと思います。今回の旅行の準備を通じて、そういうことが身にしみるぐらいに感じました。また、時期によっては冬場でなくてもANAで沖縄は安く行くこともできるそうです。そうなると、ANAだけで北海道から沖縄まで本当の意味で日本縦断ができるので、ますますJALの存在がかすんでしまうように感じます。さて、僕は再びJALに乗れる日はやってくるのでしょうか?2次破たんしないことを祈るばかりです。
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僕がサッカーをするのに気になること

2010-06-01 19:52:00 | スポーツ
僕はこのブログで自分がサッカーをやっていることを時々、報告していますが、サッカーをやるにあたって不安になってしまうことがあります。それは、サッカーのような球技系の部活は上下関係や練習がすごく厳しく、いかにも「体育会」という感じだからです。僕は長距離走が得意で、その脚力を活かせるということでサッカーをやっているのですが、最初はむしろ陸上競技の長距離をやりたいと思っていました。理由はもちろん、前述のように球技系の部活は怖いというイメージがあったからです。

実をいいますと、僕は小学生のころはすごく運動音痴で体育のことには縁がないと思っていました。学校でトラブルを起こしていたこともあって、中学に入学した時点ではとても部活に入れる状況ではありませんでした。ところが、中学の途中から長距離走の脚力が急激に伸びて、校内のマラソン大会では中位でしたが、最後の人がごーるするまでずいぶんと待ったものでした。そして、高校に入ってからスポーツテストでは、他はみなどん底のままなのに、長距離走だけは上から数えたほうが早いぐらいにまでなりました。そして、体育の授業がマラソンのときはいつもトップクラスでした。普通、マラソンの授業は苦しいということで嫌われるものですが、僕は苦に感じませんでした。むしろ、ボールを使うほうが不器用だった僕には苦痛だったです。

それで、長距離走の脚力があることに気づいた僕は何かやらないともったいないと思うようになり、最初は陸上競技の長距離をやろうと走り方を陸上部員に診断してもらいました。でも、長距離の陸上選手は身長が160センチ台前半より低い人が多く、166センチある僕は長距離走者としては大柄ということでした。走り方も、長身を活かして歩幅が大きく、跳んだり跳ねたりする走り方ですが、それが長距離走に向いていないとのことです。というのも、この走り方は体力の消耗が大きく、体に来る衝撃も大きいということで長時間走り続けるのに耐えられないということです。でも、僕は中距離走や短距離走はできないので、結局、陸上競技には向いていないということでした。それで、より自分に合った走り方ができるということでサッカーと出会うことになるのです。

実際、サッカーをやってみると中距離走と長距離走の中間の走り方をしますので、自分に合った走り方だと思いますし、サッカーはダッシュも必要ですが、それも陸上競技の短距離のダッシュではなく、持続性の要求されるダッシュなので僕にはやりやすいです。それに、僕はサイドプレイヤーなので運動量を要求され、球技でも陸上競技の長距離以上に走りやすい感じもします。あと、ボールを扱う技術もサイドプレイヤーは真ん中のプレイヤーほど高度な技術を必要とせず、本当に必要な基礎技術を要求されますので、その技術練習も練習をすればするほど成果がでていますので、練習しても成果が出なかった学校体育とは違ってすごく楽しいです。

でも、冒頭でも述べたとおり、サッカーのような球技系の部活は上下関係や練習がすごく厳しいらしいので、それがいまの僕にとってすごくネックになったいます。これから僕はサッカーやフットサルのチームに入ってプレーすることになりますが、僕はどうしてもプレー中は真剣になってしまう傾向にありますので、高校サッカー部経験者が中心のチームに入ることを勧められていますが、そういう人たちはサッカー部で上下関係や厳しい練習を学んでいますので、そういう人たちとチームでうまくコミュニケーションを取れるか、またそういう人たちは社会人になっても高校のサッカー部の延長で厳しい練習をしますのでそれについて行けるか気になります。でも、それが僕に合ったやり方であれば、そういう人たちとどのように折り合いをつけ、練習についていけるようになるのか考えなければなりません。

そういうこともあってか、僕は不安になるとそういう球技系の厳しい部活に自分の身を置くことを想像して不安になってしまいます。もし、僕がサッカー部員だったら常に上級生部員に監視された状態で厳しい練習に耐え、少しでも気を抜いたり運動量が落ちたりすると、木刀で殴られることを想像してパニックになってしまいます。運動音痴の人であれば、無理に部活をしなくてもいいですし、ボールを扱うのが苦手であれば球技系の部活に入らなければいいのですが、前述のようにサッカーでボールを扱う練習をすると成果の出る僕は、走り方が陸上競技よりもサッカーに向いていることと合わせると、球技系の厳しい部活ができない理由が見つからなくて困っています。たとえ、苦し紛れにできない理由を言っても「言い訳」とみなされ、サッカー部でもっと厳しい練習を上級生部員につけられると思います。

たぶん、球技系の部活はスポーツ万能の人が入ることが多いので、練習や雰囲気がどうしても厳しくなる傾向があるのかも知れません。その点、中途半端に運動能力があって、それがサッカーに向いている僕はスポーツ万能の人に比べてどうしても不利になります。でも、サッカーはボールを扱う練習でもすればするほど成果が出るので、できないという言い訳はできません。本当にできないのであれば、練習をやっても成果が出ないはずですから。実際、いまでも僕はバレーやバスケットなど手でボールを扱うことはいくら練習してもできません。そんねわけで、完全ではないですが僕もある程度は球技ができるということになります。だから、いまは球技系の部活が必ずしも上下関係や練習が厳しいところばかりではないということを知りたいです。そうすれば、自分に合ったサッカーのやり方が見つかると思いますし、追い込まなくてもいいということでもっと落ち着いてサッカーに取り組めると思います。だれか、上下関係や練習が厳しくないサッカー部や球技系の部活の情報があればトラックバックに書き込んでいただければと思います。
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