のぐっちの日記帳

日常で感じていることなどを書いています。PCの更新が面倒なので、ブログの更新も随時になりますのでご了承ください。

福岡への旅行記

2010-05-08 22:18:00 | 旅行、乗り物
では、今日は飛行機の旅の第4弾の福岡と長崎への旅をしたことを報告しますね。これは僕が去年の春に就職して半年経ったので、有給休暇を取得できるようになったのでそれを利用して行きました。いってみれば半年、仕事がほぼ皆勤賞で続いたご褒美ですが、もちろん旅行に行く日も職場に迷惑をかけないために上司と相談して決めました。冬場に旅行に行っても寒くて思うように動けないので、旅行の日取りは10月の中旬と決めました。今回の旅行のテーマは大きく2つありまして、ひとつは「ANAで九州に行くこと」です。というのも、その前の熊本と鹿児島はJALで行きましたので、今回は同じ九州でもANAで行くというのが大きな特徴のひとつです。前回、ANAで行ったのが新千歳空港でしたので、今回は同じANAでもまったく逆方向ということになります。これで、ANAで北海道から九州まで日本縦断をしたわけです。それと、今回ANAに行くことにこだわるのは、不況の影響もあってか去年の3月にJALのセントレア~福岡線が廃止になったからです。このJALのセントレア~福岡線も代金が安くて僕が利用する候補のひとつでしたが、廃止になってしまいました。ちなみにJALには県営名古屋空港(小牧)~福岡線もありますが、代金が高くて代替手段にはなりませんでした。よって、福岡や長崎へ安く行くにはANAのセントレア~福岡線を利用するしかないという結論が出ました。もうひとつのテーマは「高校の修学旅行のリベンジをする」ということですが、これは本題であらためて解説しますね。

まず、最初にお伝えしたいのは飛行機に搭乗するときにANAご自慢のSKiPサービスが使えて、予約時に座席指定をすれば、あとは何の手続きも必要なく、当日飛行機に乗るだけという、すごく楽なサービスだということです。(もちろん、キャリーバックやスーツケースの大きい荷物のある人は手荷物カウンターに並んで、荷物を預ける手続きが必要ですが)このサービスを使うとチェックインカウンターに並ぶ必要がないので空港での時間の使い方が読めるので、発達障害の僕にとってはすごくありがたいサービスです。また、チェックインという作業を人間ではなくコンピュータが代わりにやってくれるようなものなので、これも発達障害の僕にとってはパニックになる要因が減ってすごくありがたいです。

さて、ここからが本題ですがANAのセントレア~福岡線は1日12往復もありますが、僕は朝8時の早朝出発を選びました。これは9時、10時発は混雑便なので料金がすごく高いからです。もっとも、僕が乗った飛行機も満席になりましたが。肝心の乗った飛行機の機材はボーイング737-800でANAが誇る最新、快適な翼です。ちなみに機体番号はJA53ANでした。ついでにいうと同じボーイング737-800でもJA51ANは特別塗装ですが、僕が乗ったのは普通のANAの塗装でした。さて、福岡に着いたら最初は百道というヤフードームのある一帯に行きました。ここは福岡の海岸沿いの新都心で、いろいろなスポットがあります。ヤフードームには行きませんでしたが、数あるスポットの中から、福岡市博物館と福岡タワーへ行きました。福岡市博物館はあの有名な金印が展示していますし、福岡タワーからは海の中道や能古島と福岡市内にしては自然豊かな海の景色が眺められました。このように、百道に先に行ったのも市街中心部から遠いところから先に行ったほうが、後の観光が楽で余裕のある行動がとれるからです。もちろん、その後は福岡市の中心部ですごして、まずは博多駅の近くや中洲川端でオープンカフェやスタンプラリーをやってきました。これは、期間限定のイベントだったのでなかなか面白かったです。それから、天神のはずれにある温泉に入ってきました。このように、福岡市内にも温泉がありますので九州は温泉大国だといえると思いますが、飛行機に乗ってまで温泉に入りに行きたくなるぐらい僕の温泉好きを改めて強く感じる次第でした。もちろん、そのあとは天神で食べ歩きをして餃子(ビール付きで)ととんこつラーメンを食べてきました。福岡はラーメンだけではなく、餃子がおいしいことも一部では知られています。でも、屋台に行く勇気はありませんでした。居酒屋みたいで高くつくと思ったからです。

2日目は長崎へ行きましたが、博多駅からJRの特急「かもめ」で行ってきました。とうのも、長崎へは直接、長崎空港へ行くよりもこのようにJRの特急の往復(しかも往復割引きっぷで指定席利用なので、すごく楽で安いです)の旅費を入れても、福岡空港から行ったほうが安かったのです。この特急「かもめ」に乗るときに椿事が起きました。それは、博多駅のホームで特急「かもめ」を待っていたら何と普段は大分行き特急「ソニック」用の車両が入ってきたからです。でも、行き先をみたらちゃんと長崎行きになっていたのですが、形だけを見て判断したら、誤乗してしまうところでした。実をいうと「かもめ」も「ソニック」も同じ885系という電車を使っていて、色が真っ白なのでそれぞれ「白いかもめ」、「白いソニック」と呼ばれていますが、僕が乗ったときは「白いかもめ」用の車両が検査に入っていたので、その代車として「白いソニック」の車両が使われたのかも知れません。ちなみに、帰りもこの椿事に遭いました。さて、長崎での行動ですが、これこそが今回の旅のテーマである「高校の修学旅行のリベンジ」です。というのも、高校の修学旅行の時にせっかくグラバー園の入館券をもらったのに、団体旅行という制約で時間切れになって入ることができませんでした。もちろん、今回はそのグラバー園を満喫するまで楽しんだのはいうまでもありません。そのグラバー園と前後してグラバー園やオランダ坂の近くにある異人館めぐりのスタンプラリーもしましたし、大浦天主堂にも行ってきました。そして、スタンプラリーのゴールである出島で賞品ももらえました。ちなみにその出島ですが、13年前から復元されましたので、僕の高校の修学旅行のときはまだ復元されていませんでした。そういう意味でも、今回の旅行のほうが高校の修学旅行を超えたことになります。ちなみに、出島はまだ復元工事の最中でグランドオープンはまだまだ先です。さて、ここからも今回の長崎の旅のハイライトのひとつですが、この出島から眼鏡橋まで、坂本龍馬の足跡をたどるガイド付きツアーに参加しました。これはまさに、今年の大河ドラマ「龍馬伝」の舞台にこれからなるところであり、旬のスポットです。それもガイド付きツアーなので、ただ眺めているだけではわからない長崎や坂本龍馬のトリビアの話もガイドから聞けて、これも高校の修学旅行を超えたと実感できた出来事でした。ガイド付きツアーに参加した後は、長崎の隠れた名物である「トルコライス」の昼食を食べました。これはひとつの皿にチキンピカタとコロッケとパスタがのっている、一皿で満腹になるちゃんぽんと皿うどんに隠れた長崎名物です。その後は、浦上方面に行って原爆資料館と浦上天主堂に行ってきました。原爆資料館は高校の修学旅行のときにも行ってきましたが、そのときに比べると移転して、展示スペースも広くなって大変見やすくなっていまして、原爆の悲惨さがよくわかるようになっていました。そして、その後は稲佐山展望台にロープウェイで登りました。ここを最後にしたのは、この日回った観光スポットの中で営業時間が最も長かったからです。営業時間が早く終わる順に観光スポットを回るというのも、効率よく観光する方法のひとつだと思います。さて、稲佐山展望台ですが、ちょうど夕暮れの時に行きましたので、黄昏の海に浮かぶ島々と長崎の夜景が印象的でした。ちなみに、僕は高校の修学旅行のときに稲佐山のホテルに泊まりましたが、今回の展望台はそれよりももっと高い位置にありますので、迫力のある眺めでここでも高校の修学旅行を超えることができました。このように、今回の長崎の旅は高校の修学旅行のリベンジを果たしただけではなく、それ以上のものを得ることができましたので、今回のほうが思い出に残ると思います。このように長崎の旅がうまく行ったので、夕食はもちろん、ちゃんぽんですが、思わずキンモクセイの焼酎のソーダ割りもつけて、ひとりで祝杯をあげました。前日の天神の餃子にビールをつけたこともそうですが、今回の旅は大っぴらにアルコールが飲めるのも楽しみのひとつでした。これは高校の修学旅行では絶対にできません。

そして、3日目ですが柳川の舟下りを楽しんできました。船頭さんは新人さんでしたが、しっかり研修をやってきたのか、何の心配もなくたのしめましたし、研修の時の苦労話もしてくれて楽しい道中でした。ここでの昼食はうなぎのせいろ蒸しでうな丼や蒲焼とは違ったうなぎの食べ方で、これももっと知られていいと思います。あとは、北原白秋記念館と御花松涛園という庭園といった柳川の観光スポットを楽しみ、締めはここでも温泉に入ってしまいました。いかに九州が温泉大国であり、僕の温泉好きをここでも強く感じました。それから、福岡へもどりましたが、飛行機の時間まで余裕があったので、天神で「ごぼ天うどん」というごぼうのかきあげ天ぷらがのったうどんをたべました。これも福岡の隠れた名物で、このように隠れた名物に出会えるのも飛行機で旅行に行く楽しみのひとつです。さて、帰りの飛行機は福岡からセントレアへ行く最終便でしたが、これもものすごい格安便で混雑便をさけるために選びました。でも、この便もほぼ満席というぐらい乗っていました。肝心の飛行機はボーイング737-700で息のボーイング737-800の短縮版といったところで、機体番号はJA05ANでした。

このように、今回の飛行機の旅のレポートはすごく長文になってしまいましたが、これは長崎での行動が高校の修学旅行のリベンジを果たしたばかりか、それを超えるすばらしいものだったので、つい嬉しくてたくさん書いてしまいました。思えば、高校の時の僕はいじめられて精神的に不安定だったので、今回は精神的に安定していましたので、これが大成功の要因だと思います。あと、高校の修学旅行は行きは新幹線、帰りは夜行のフェリーの3泊4日の旅でしたが、移動ばかりで観光地を楽しんだ思い出がありません。そう思うと今回の旅は2泊3日でもたくさんの観光スポットを満喫するまで楽しめましたので、飛行機の所要時間の短さの威力を思いっきり感じることができました。あと、今回はANAで九州へ行ったというのも特徴ですが、やはり同じ九州でもJALで行くのとは違う世界を感じました。それだけに、JALのセントレア~福岡線が廃止になったという現実を強く感じ、こういう旅行という行為でさえ景気に影響されるのだなということも感じました。これで、いままで飛行機で旅行に行ったことの話はおしまいですが、こんど大分へ行くのもANAで九州へ行くということです。それだけに、今回の大分の旅でも感じることがいっぱいあるかも知れません。いま、大分への旅の準備を進めているところですので、これから大分への旅への期待もこのブログに順次、アップさせていただきますね。また、このように好きなことを想像するのも尿が漏れて忍もが腫れる苦痛に耐えるまで背筋をやって、背骨の関節を痛めることの防止にもつながりますので、その取り組みについても順次、アップさせていただきますね。
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