6月19日の『たかじんのそこまで言って委員会』。本人喚問シリーズ第3弾! 松木謙公が緊急出演、次の総理は誰? 南沙諸島の領有権をめぐる中国VSベトナム、普天間基地移設問題をめぐる政府VS沖縄。
出演:やしきたかじん、辛坊治郎、三宅久之、宮崎哲弥、勝谷誠彦、田嶋陽子、須田慎一郎、原口一博、内藤聡子。
You Tube動画『たかじんのそこまで言って委員会』1/5、2/5、3/5までが松木さん、原口さん関係だが、なかなか面白い。今回、おやっと思ったのが三宅氏である。今までは原口さんには割りと好意的だったように思っていたが、今回は意外と冷たい態度のように見えた。
それもそうだろう。原口さんは前日まで「野党が不信任案を提出するなら賛成する」といきまいていたのに、翌日には手のひらを返すように「野党の不信任案提出は邪道だ」という。そして再び菅首相を批判し、菅内閣および執行部を認めないという。私でもこういう手合いが一番嫌いだから、昔人間の三宅さんにしたら卑怯な態度を不快と思うのは当たり前ではないかと…。民主党内でもこれまでも彼の日和見を指摘する人は多く、「朝・昼・晩の原口がいる」と言われているとか。その原口さん、「ポスト菅は誰?」の質問に「俺がやる」ですって。笑わせないでヨ、アンタにだけは任せたくないね。
そして相変わらず、宮崎・勝谷2人の品性のなさ、菅首相を「あのバカ」「あのアホウ」とそしる。一国の総理に対していう言葉だろうか。これを子供たちが聞いたらどう思うだろうか、教育上まことによろしくない。そもそも彼らは“評論家”ではなく“批評家”なのである。評論家と批評家の違いは、辞書的な意味では、
“評論家”:物事の価値・善悪・優劣などを批評し論じることを職業とする人。
“批評家”:物事の是非・善悪・正邪などを指摘して、自分の評価を述べることを職業とする人。である。
また、”評論家”というのは肯定・否定的な立場から論ずるのに対して、”批評家”というのは否定的なことしか言わない傾向があるという。宮崎、勝谷の2人はまさにこれではないかと思う。彼らはしょせんバラエティーがかったトーク番組が主で、真面目な情報番組に出ているのを見たことはない。そんな三流評論家にバカだのアホウだのといわれるほど菅首相は無能ではない。
話は変わるが、「民主党も自民党もおかしい。みんなおかしいよ」と言った松木謙公じゃあないが、ほんとうに今の政治はおかしい。そもそも谷垣総裁ら自民党の古狸たちは一日も早く政権に復帰したいから、民主党政権に難癖をつけているとしか思えない。だから、菅首相が辞任しても「首相の座」を奪い返すまで、民主党の政権に協力する気など全くないのだという人がいるが、それが本当だろう。
それなのに、菅首相を守るべき執行部の人間までもが「菅おろし」に躍起になっている。いつ辞任するか時期をあきらかにせよと自民党にせっつかれ、まるで一緒になって「菅おろし」をやっているようにも見えるが、これもおかしい。「野党や反菅勢力の異常な怒りは、菅政権が存続すると、なにか都合の悪いことがあるのではと思わせられる」と書いている識者もいる。
もう今の民主党にも自民党にもうんざり、今の政治家たちにもうんざりである。私は以前、ガラガラポンで一から新しい日本の政治が始められないものかとブログに書いたことがある。が、大震災の復興さえままならぬ危機的状況下において、5億から6億円の大金がかかる選挙など到底無理だと思っていた。しかし、情報サイトに『完全に壊れてしまったこの国の政治 いまこそ政治は国民に「信」を問え』という記事を読んで、目からうろこが落ちたというか、総選挙も不可能なことではないと分かった。
これまでの民主党政権を見てきたおかげで国民はそうとう勉強しただろうから、次の総選挙では賢い選択をするだろう。小沢さんも鳩山さんも菅さんも、そして、自民党の古狸たちも、みんな要らない。一新した新しい日本の政治、夢かしらネ。
いっそのこと総選挙をやったらと思います。が、被災地のことを思えば当面は無理かと。
でも、菅首相はこのまま居座って解散するかもしれないという人もいるようです。
結局自民・公明・たち日は会期延長に反対したそうですね。
河野太郎さんのような反骨精神の人もいます。
古狸たちに遠慮して右にならえという人は要りません。小沢チルドレンも要りません。
安倍・福田さんのように簡単に政権を投げ出してしまう人がいいのか、延命だといわれても踏ん張る人がいいのか。でも、菅さんは根性がありますね。
難しいでしょうね。
夫々が、まさに党を組んでいるので安定した組織票に守られています。
私も会社の関係では民主党にと組合から求められますが、比例区では結局自分の意思に反した古狸の応援になってしまうので嫌気がさしています。
与野党の党は、盗の字に置き換えたほうが当てはまりそうです。
自民党の塩崎さんなどが党改革案に「総理経験者は公認しない」と明記したら大反発をくらったとか。
自民党で旧態依然としているのは古狸だけかと思ったら石原幹事長みたいな長いものに巻かれろ式の不甲斐ないものもいます。
「与野党の党は、盗の字に」とは言いえて妙ですね。隙あらばと狙っている盗賊と同じです。
だれが総理になっても変わらないと分かっているのは国民だけですね。
ここに来ると何故か安心するので
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございます。
私の考え方は間違っているのではないかと、自問自答しながらも、他に迎合しない自分の気持ちを正直に書こうと心がけています。
色々ご批判もあろうかと思いますが、お気づきのことがありましたらご教示ください。
こちらこそよろしくお願いいたします。