あるサイトに、【皆さんは歌を歌っていますか? 歌を歌うことは身体に良い影響をもたらしてくれる!】という記事があった。歌を歌うと、どんな効果があるのか抜粋してみた。
◆ストレス解消に…
歌には高いストレス解消効果をはじめ、リフレッシュ効果、免疫力アップ効果など、様々な有益な効果がある。感情を込めて歌うと更に効果が上がる。
◆憶力向上や脳の活性化にも…
新しい歌詞を覚えようとすると、脳内で記憶と密接に結びつく物質・アセチルコリンが活性化される。
◆美容効果も…
声を出すことに加えて歌詞の世界観をイメージしたり伝えようとすると脳が刺激され、顔のツヤや見た目が若返り、肌が潤う。
歌を歌う時に使われる顔の筋肉は口輪筋だけではなく、頬筋や眼輪筋、前頭筋など表情筋といわれる多くの筋肉が働く。
◆認知症にも効果が…
歌をうたうことのメリットは数々あるが、重度の認知症を患う人たちにも効果があることがあらためて確認されたという。そういえば老人施設などで、リハビリの一環として、童謡や懐かしい昔の歌をみんなで歌うという話はよく聞く。
昨今は家族揃ってカラオケボックスに行くというのも珍しいことではない。誰もが楽しめるように、最新曲から懐かしのヒット曲までジャンルも年代も様々で、子ども向けの「童謡」もたくさんあるという。
残念ながら、ババはカラオケボックスに一度も行ったことがない。ババが若い頃のカラオケは、スナックやバーでお酒を飲んで興が乗ってくると歌うというもので、料金は店によって1曲100~200円、飲み代の請求書にカラオケ料金が追加される。ババもよく通ったもので、当時は調子に乗るとマイクを離さなくなるタイプで、友人とマイクの取り合いをしたこともなつかしい思い出である。
カラオケボックスが流行りだしたのは1990年代以降で、あちこちにプレハブのちゃちな店がオープンして大繁盛。そうなると、もう高いお金を払ってスナックやバーへ行くのはバカらしくなる。それっと、ババもカラオケボックスにはせ参じるところだが、残念なことに、ちょうどその頃にぜん息を発症、歌を歌うどころか息をすることさえ難しく辛い日々が続いた。
そういう状態が10年以上も続き、カラオケとはまったく無縁で、人が歌うのを聴いているだけだった。60歳を過ぎた頃、吸入薬が適合したのか発作も起きなくなって、「いざ、カラオケへ」と思ったときにはもう遅かった。高音が出なくなって、おまけに音程がはずれるひどいオンチになっていたのである。
主治医にたずねると、吸入薬には副作用があり、長期使用すると声帯に異常が出てくることがあるという。ババの場合、歌だけでなく長時間話をしていると声がかすれてくる。声帯も使わぬと老化するという。「舌切りスズメ」にならないように、昨今は、童謡を歌ったり、新聞の社説、連載小説、エッセイなどを声を出して読む事を日課にしている。
歌は好きなのにカラオケにも行けない。オンチでも家で歌えばいいようなものの、聴いてくれる人がいるから張り切れるのであって、独りカラオケなんて侘しいもんネ。
ボイストレーニング&世界の歌を歌う」で6年間レッスンしてきたけれど3月で卒業、気儘な楽しみは一人に限るなんて強気発言で、これからはオールドレディさまにならって音読に力を入れたい。
語り部で活躍している知り合いなんか腹式呼吸発声練習で心も身体もリフレッシュだそうだ
ボイストレーニングを6年間、すごいですね。
歌もお得意なんでしょうね。うらやましいわ。
「読み聞かせ」などしてみたいと思ったこともありましたが、だみ声では耳をふさがれますよね。
1人だと会話がなくて、せめて新聞の音読でもしなくては声帯が萎縮してしまいます。「舌切りスズメ」にはなりたくありませんから…。
娘曰く「現代の化石」ですって! 聞くのは大好きなのに
バスツァーなどでは「ドキドキハラハラ」の連続でした
カラオケで歌ったことがないという方もおられるのですね。
でも、「現代の化石」とは、ちょっとお気の毒ですよ。
一度行って歌われると、意外とクセになるかもしれませんよ。
歌のうまい人は自分の歌に酔うそうで、そうなったらもうマイクを離さなくなりますね。
楽しいのですけど、行けなくて残念!