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つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

ミニロト、惜しかったなあー・・・

2008-09-04 | 私事ですが
 もう2年近くになるだろうか、毎週金曜日にミニロトを1000円分買っている。月にして4000円か5000円、年にしたら5万円ほど。さすがにこの金額になればもったいないなあと思うが、でも買わなければ当たらない。無職の身には他に大金が入ってくる道はなし、唯一宝くじに望みをかけているというわけだ。
 いつも私が買う宝くじ売り場には、老齢になっても欲ボケの私と同じような人がたくさん来ている。老後対策であろうか、誰も思うことは同じなのだろう。
 私は億単位の当選金はハナから当てにしていないのでジャンボ宝くじは買わない。外れると300円しか戻ってこないので、一度に2700円はすごく損した気分になる。ミニロトでは3つの数字が合うと4等で、1000円前後の当選金が帰ってくる。4等は割りとあって、1000円買って2口あったこともある。宝くじ売り場の“ちょっと古いお嬢さん”は4等でも「おめでとうございます」と言ってくれる。だが、そばに人がいたらみんないくら当たったのだろうかと興味深げに見るので恥ずかしい。だが、買ったときには「当たりますように」と言って渡してくれるのはうれしい。 

 前置きが長くなったが、昨日発表の第473回ミニロト抽選結果を朝刊で見たら、3等が当たっていた。5つのうち4つの数字が合っていれば3等で、これで2回目である。順番に数字をつき合わせていって4つまで合っていたときのドキドキ感、そして5つ目が外れたときのガッカリした気持ち、どれも心臓によくない。
 第473回の当選金額は、1等1千775万7900円、2等18万7200円、3等1万2500円、4等1100円である。合った数字が1つ違うだけで1000分の1以下、これはまさに天国から地獄へ突き落とされたような気分になる。 
 昨日は早々に売り場へ換金に行ったら、“ちょっと古いお嬢さん”が「おめでとうございます」と大きな声で言ってくれたが、こんなときには回りに誰もいない。

 私の数字の決め方は横着そのもの、ネットのミニロト予想サイトに全面的に依存している。自分で選ぼうとしても、毎回毎回、そうそう選ぶ根拠がないので、結局好きな数字に偏ってしまう。私がいつも使っているサイトは、クリックすると5つの数字が並んで、当選確率何%と表示されるがそれは無視する。その下にその数字の組み合わせが過去の第何回目の何等だったという統計表が出るので、2等、3等などに該当していたら決定だ。
 普通なら1つぐらいは数字を変えるのだろうが、横着者の私はそのままそれを採用して申込カードにマーキングする。それで4等になったり、3等になったりするのだからこれほど楽なことはない。 
 
 ミニロトの抽選方法は、数字の書かれた31個のボールを「愛称:夢ロトくん」なる機械で攬拌し、本数字抽せん機のトレイに移し、その中からトレイの回転の遠心力によって5個の本数字と、同様にボーナス数字抽せん機で1個のボーナス数字を無作為に抽出するそうである。
 パソコンでロト6やミニロトの当たり数字の統計を出したり、色々研究する人がいると、よく週刊誌などで見かけるが、ボールを攪拌して遠心力を利用して抽出するのだったら、これはもう「運」というよりほかはないと思うので無駄な労力は使わないことにした。

 親友に「ミニロトが当たったら、ファーストクラスで海外旅行に連れて行ってあげるからね」と約束しているが、「足腰が弱ってからでは遅いから早くしてよ」といつも言われる。さあ、少し分軍資金ができたので、当分また夢が見られそうである。 
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