先日、ネットに「脳の健康を維持する5つの何気ない習慣」という記事があった。要点だけ抜粋したが、詳しくはサイトをどうぞ!
◆1:歩く
適度な運動が体にいいことは周知の事実だが、運動に伴う最大酸素摂取量の増加が、認知機能の保持や老化に関与する領域である灰白質と総脳容積の増加と強く関連していることが明らかになっている。
運動で脳を健康にするには、なにも激しいランニングやサイクリングをする必要はない。ウォーキング中の足の筋肉の働きにより、脳の血流量が増加することを突き止めた。
◆2:お茶を飲む
25年間にわたり緑茶、ウーロン茶、紅茶のいずれかを週に4回以上飲んでいた人は、そうでない人に比べて脳の各領域の相互接続が効率的だった。脳の領域間の接続が高度に構造化されていると、情報処理も効率的になる。
◆3:禁煙などにより心臓をいたわる
心血管疾患の危険因子である喫煙歴、肥満度指数、血圧などのスコアが良好な人ほど、認知テストの結果も良好な傾向があることが判明した。
◆4:不要な情報を忘れる
人間の記憶の本質的な目的は、正確な情報を長期間保有することではなく、貴重な情報だけを保管することでより知的な意志決定が行えるよう最適化すること。
人間の脳内で記憶をつかさどっているとされる海馬では、新しいニューロン接続を生成する際に、古い記憶が格納されている領域を上書きしてしまう。要は不要な情報を忘れることが重要なポイントである。
◆5:適量の飲酒
飲酒は脳を老化させることや、適度な飲酒であっても脳卒中のリスクは高まることが判明しているが、「マウスに低容量・中容量・高用量のアルコールを長期間投与する」という実験では「低容量のアルコールを摂取したマウスは脳の炎症が少なく、老廃物を除去するリンパ系の働きも効率的だった」という結果が得られた。
なお、この実験でマウスに与えられた低容量のアルコールは、人間に換算すると1日当たり2.5ドリンク(基準飲酒量)になるとのこと。ビールに換算すると500ml缶1本、日本酒なら1合前後で摂取されるアルコールの量に相当する。
私の場合、◆1は毎朝実行している。◆2と◆3も大丈夫。◆4は言われなくても、最近はすぐに忘れているよ。◆5の飲酒はNOだ。これで脳の健康が保てるならいうことはないが、まあ「信じる者は救われる」か? アーメン!
また、65歳以上の高齢者60人に対し1カ月間にわたり毎日45分の脳トレーニングをやってもらうという実験を行った。実験には、特別に用意された脳トレーニング用のゲームのほか、クロスワードパズルや数字パズルが使用された。が、脳トレーニング用のゲームやパズルが上手になった一方で、情報を一時的に保存するワーキングメモリの増加は見られなかった。クロスワードパズルの達人になったからといって、鍵がどこにあるか覚えていられるかというと、答えはおそらく『ノー』だって、そりゃないよネ!
それでも頭を使うのは良いことだし、やらないよりやった方がいいと思う。だから新聞に掲載される「7つの違い」やクロスワードパズルを毎週やっているが、今のところできなかったことはない。
私は認知症になって人の手を借りなければ生きられないなんて、考えただけでもゾッとする。病気になるならガンがいい。手術はせず、痛みや苦しみなどを緩和する治療を受けながら自然にあの世に…。勝負は早いほうがいいわ。
大阪は今は雨がやんで少し涼しい朝になりました
最後の3行、まさに私の心情ピッタリなので思わずコメントを(笑)
数年間寝たきりの義母を3月に見送り3年半前にはガンが見つかったときにはもう手の施しようがなく半年で逝った母を見送りました
わたしはもう何年も健康診断をうけていません
母のように見つかったときにはすでに手遅れ~
最後は緩和ケアの病院で自分らしく、痛みだけはとりのぞいてもらって・・・が理想だからです
死ぬことに対する恐怖は全くと言っていいほどないけれど、認知症になる恐怖は大きいです
ウオーキング休みも6日目、当分お天気は望めそうにありません。
大阪でもコロナ感染者が増えているようで、いつになったら安心して暮らせるのでしょうね。
お2人のお母様を看取られたとか、大変でしたね。そういう経験がある方ほど、人さまに迷惑をかけたくないと思うのでしょう。でも貴女には立派な息子さんもいらっしゃるから…。
ブログを読んでいると仲の良いご家族の様子、良い妻、良い母親であることが伺いしれます。人のために尽くせば、やがては己に…、ご家族に大事にされることでしょう。
「ピンピンコロリ」が理想ですが、日頃の行いが悪い私にはとうてい叶わぬことです。どんな病を得ようとも、認知症になることだけはゴメンです。
ウオーキングの途中、崖下を見ては、「この辺りがいいかな?」なんて眺めたりして…(笑)
ほんと、死の恐怖より認知症の方が怖いです。