昨夜は「中秋の名月」。7時前、わが家のまん前に大きな満月が顔をのぞけた。今年は、中秋の名月と満月が同じ日になる珍しい年で、来年は満月が1日後になるという。そして、また中秋の名月と満月が同じ日になるのは平成33年だそうである。ということは東京オリンピックの翌年だが、関係ないか…。
10日18時58分の弓張り月。
19日18時58分、煌々と光を放つ満月が夜の海を照らす。
18時59分、見事な満月。うさぎの餅つきは遠い昔のお話か。童謡「うさぎ」「十五夜お月さん」など昔の歌が懐かしい。秋の夜は郷愁を誘われる。
9月の始めは色々な形や色の美しい雲がたくさん見られたのに、台風18号が去ったあとの空は果てしなく青い空で、雲ひとつない。雲の写真を撮りたいのに困ってしまう。
ヨーロッパや古代インド、中国の説話を天体写真家の林完次氏「天の羊」で読んだ伝説に惹かれる。
美女の顔であり、うさぎでもあり鰐やとかげまでそれぞれのお国がらどれも興味深いお話の展開。月は地球の住人にとって血を分けた子孫のような存在であり、遠い昔の御先祖さまのような存在でもある。宇宙の親せき、今宵も十六夜の見事な月光
いつ見ても素敵な雲。茜さす曇って詩情を誘いますね。
月にちなんだ伝説や童謡の数々、それらに郷愁を駆られるのも年のせいでしょうか。
昨今は宇宙へ人間様が行けるようになって、アポロが持ち帰った月の石は期待はずれでした。
科学的に解明されてがっかりすることがたくさんあります。何ごとも遠くから見て、想像をたくましくさせているうちが華でしょうか。
昨今、ススキにお団子、子芋を煮てなんて風流なお月見をする家は少なくなったようですね。
お月見を昔どおりのしきたりでなさるなんて、suri-ribaさんの情緒豊かなお人柄が偲ばれます。
いつまでも風流心を忘れないでいたいものですね。
うさぎがお餅をついているなんて、想像するだけでたのしくなりませんか?