ブタクサが咲き始めた。ブタクサは繁殖力が非常に強く、野原や河川敷、道路べりなど、どこにでも生育している。夏から秋にかけて増えてくるのがブタクサ花粉症。これはスギ、イネ科、ヨモギに次いで4番目に多い花粉症だとか。近寄らないようにしよう!
今月14日、自民党の有志グループが菅首相に面会し、給付金の追加支給などを要望した。要望書には、第2次補正予算で積んだ予備費の残りから国民1人当たり5万円の給付金を追加で支給すべきだとした。さらに給付金の支給継続や、持続化給付金の追加給付などを盛り込んだ3次補正の年内編成を求めた。
しかしグループ顧問で経済学者の田中秀臣・上武大教授は「金額を出すと独り歩きするので、首相への要望は『5万円』のみだったが、3次補正での定額給付金も、最低でも10万円はなければ日本経済は支えられない。先行きが不確実な中、大きなバスケットに予算を詰め込むべきだ」と主張、合計15万円を上回る給付金が必要だとの認識を示した。
ちなみに、前回の特別給付金10万円を配布するのにかかったコストは、最初の予算は12兆8,802億93百万円、そのうち給付事業費12兆7,344億14百万円、事務費1,458億79百万円だったとか。現金振り込みなので、事務費に約1,500億円かかったらしいが、これには自治体職員の人件費は計算されていないという。それでも10万円配るのに経費が1,000円以上、また同じ方法で5万円配るとしたら、前回同様のコストが掛かることになる。
ところで、前回の10万円の給付金がどう使われたか、
①貧困家庭では支払いに充てられるだけ。余剰は貯蓄
②高齢者世帯では貯蓄するだけ
③調査では若い世代も消費しづらい空気に貯蓄するだけ
という結果になって、給付金はそのまま貯蓄になって経済は回らなかったという。
また各国民に5万円支給するとなると総額6兆円になるそうだ。どうせ衆院選を見据えてのパフォーマンスとしか思えないけど、ねらいはどこにあるんだろうネ。
しかし、もし追加支給するならば、今度は「期限付きマイナポイント」がいいという専門家もいる。その理由とは、
①マイナポイントで配布。一瞬で全国民に到達
②マイナポイントだから好きな電子マネーに変換される
③有効期限を3ヶ月とするーである。
まず、マイナポイントのためにはマイナンバーカードを申請しなければならず、マイナンバーカードの普及につながる。が、高齢者は面倒くさがって申請しないから、必然的に現役中心に配布される。これは自分の意志で受給を受けないわけだから問題はない。また不正受給もできない。期限付きのため、使わなければ消失してしまうから、みんな必死に使うだろう、というのである。
これはパソコンかスマホを持っている人が対象の話で、年金暮らしで月額何千円も経費がかかるスマホを持っている人は少なかろう。申請したくてもできないのに、「申請しない者はもらえなくても文句言うな」というような言い方は許せない。こういう公正さに欠けるやり方は反対だ。
コロナ禍はいつまで続くか、まったく先が見えない中、何を言い出すやら・・・。予備費は万一のときのために備えておく費用である。この先いつ何が起きるか分からないのに、余ったからばら撒こうなんてとんでもない。「いつまでもあると思うな親と金」だよッ!
しかしコロナ禍で解雇されたり、休業で収入が減った人、特にひとり親や小さな子どもがいる家庭など、本当に生活に困っている人のために「最低生活の保障と自立の助長を図ることを目的」として支給するというのなら反対はしない。
気がつけば今年も寒い冬が間近に、お正月もすぐにやってくる。昨今、子どもの貧困問題が深刻化しているが、「5万円支給」を実施するのなら一日も早く、時機を逸しては意味がない。麻生財務相は否定的な見解を示したそうだが、どうなるだろうね。
今度はもっと緊急に必要な家庭や失業した人達を優先するべきですね。
お上から無償で頂戴するには驚愕の諸経費を
結局のところ負担しなければ成らない仕組み
生活困窮者の救助と云う立派な名目で
打ち出の小づちのように種々の政策を掲げるのは、国民を混乱させるだけ
いい加減にしていて欲しいです。
このままコロナ禍が終わらなければ日本の財政は尽きてしまう。政治家はそういうことは考えないのでしょうか。不思議でなりません。
本当に必要な人が申請して支給を受けるのには反対しませんが、これを悪用する輩もいます。もう性善説など通用しない世の中になってしまったのか、まさに「貧すれば鈍する」ですね。トホホ!
手続きはすべてデジタル化で、高齢者は置き去りに。ならば高齢者には年金に上乗せして支給すればいいのでは?
たしかに、コロナ禍で解雇され生活に困っている人は少なくないでしょう。子どもたちの貧困は見過ごせません。一時的に生活保護制度を適用、救済するというのはどうでしょう?
毎日こたつにもぐり込んで安穏としていることが申しわけなく、いろいろ考えさせられて思いついたことは、年寄りは早く逝ってあげなければ・・・。単細胞のババはこの程度でした。
政府がいくら金を出しても肝心のコロナ問題が解決しなければお金は金庫に入るだけです。金庫に入ったお金は使わなければ紙くずと同じです。先ずはコロナをやつけねば経済は回復しません。
かわいそうに熊は物陰で小さくなっているのに、危険だというだけでズドンです。南無阿弥陀仏。
私のウオーキングコースの山にも熊が確認されています。が、片側が海で、山道は切り立った崖のようなところが多く、熊が上り下りするのは無理だろう、そう思っていますが油断は禁物ですね。
コロナ感染者数が10万人を超えたそうです。Go Toで外出、会食が増えればコロナ感染が増えるのも当然でしょう。こうなったらもう運を天に任せるしかないのでしょうか。