今朝6時の気温は−1℃、寒いはずだ。でもすぐに日が昇って部屋の中はポカポカと春になる。朝のルーティンの最後、外廊下の徘徊に出ると寒いのなんの。とっくに手袋は洗ってしまったし、ババシャツもスパッツも脱いだ。上着も薄手のジャケットに変えたばかり、風の冷たさにくしゃみを連発。アレルギー性鼻炎か花粉症か、「鼻水も滴るばっちいイババ」になった。トホホ!
4月から生活に身近な商品やサービスの値上げが始まるそうだ。長引く円安に加え原材料や包装資材、物流、人材確保などあらゆるコストが上昇の原因とか。原因が分かっていても解決できないとは情けない。
2025年4月から、主に次のような品目で値上げされる。
◦食品(調味料や加工食品等) ◦酒類 ◦紙製品等 ◦電気代 ◦国民年金保険料
さらに5月からは日用品、たばこ、サービス料金など、日々の生活に直結するものから嗜好品までさまざまな商品の値上げが予定されているそうだ。
大手企業は昨年に続き、今年も高い水準の賃上げが期待できるそうだが、中小企業ではまだまだ本格的な取り組みは進んでいないとか。賃金が上がる人はいいが、賃金が上がらない人にとって、こう度々値上げされては大変だろう。だが消費者はもう諦めたのか、慣れてきたのか、以前ほど騒がなくなったように思う。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のかな?
石破総理は「強力な物価対策」をすると言ったが、まずは物価上昇を止める算段をしてくれないかな?
一時1000円もしたキャベツや白菜は今は元に戻りつつある。果物は高くなるばかりだが、中でもあまり値が変わらないのはバナナだ。安価はうれしいが、ただ日持ちがしないので困る。どんなに皮がきれいでも2、3日経つと表面が黒くなってくる。黒の斑点がついている頃がおいしいというが、私は柔らかいバナナより硬い方が好きだ。
昨年のことだが、コープのカタログにあった「野菜いきいき鮮度保持袋」を買ってみた。硬いバナナを1房買って試してみた。バナナを袋に入れて密閉して冷蔵庫へ。毎日1本ずつ出して食べたが、6日経っても皮はほとんど黒くならなかった。皮がキレイなバナナだと1週間は大丈夫のようだ。
この袋は野菜、果物から出るエチレンガスを吸着して鮮度をキープする。長持ちするワケは、袋に練りこんだ天然成分「ゼオライト」が、野菜・果物から出る腐敗の原因「エチレンガス」を吸着して、鮮度を保つとか。
またキュウリをこの袋に入れて密閉。根元を上にして野菜室の角に立てかけておくと1週間は大丈夫だったよ。コーポの配達は週に1回だから、この袋は重宝している。アマゾンでも売っているよ。
もうそんなに生きても・・と。でも野菜長持ちの袋はほしいです。
値上げして儲かった企業は気前よく賃上げ。少しは中小企業のことも考えてください。こんな時期、値下げすれば目立っていいのに…。
もうこの年になって節約しても何にもなりませんから、なるようなれって感じです。
やっと春が来ました。気持ちくらいホッとしなくちゃあ。