つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

「灰」のお話・・・

2020-04-26 | 懐かしいです
 少し前のことだが、わが購読紙に連載中の『ふる里の風景』は「灰」のお話だった。(原文通り) カマド、火鉢、薪ストーブなどから出る灰が、昔は処分に困るほど多かったが、役立つことも少なくなかった。母は山菜のアク抜きに、祖父は畑の肥料やアブラムシなどの害虫駆除に使っていた。また早く解けるように、晴れ間になると積もった雪の上に撒いたりした。 そして僕らも、掘り炬燵や焚き火の灰にサツマイモを埋めて焼き、灰を . . . 本文を読む
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