のぶたと南の島生活

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PRIDE GRANDPRIX 2005開幕戦

2005-03-31 | スポーツ
31日、対戦カードが2つ決まり、韓国の柔道家であるユン・ドンシクの参戦が発表されました。ユンの対戦相手は中村辺りで落ち着きそうですが・・・結局、ビックサプライズはないまま16選手が決まりそうです。それでも豪華な顔ぶれではあるのですが、残り一枠について、榊原代表はハイアン・グレイシー、ヒカルド・アローナと言っていましたから、お馴染みのメンバーということで4月23日を迎えることでしょう。発表済みの3試合については、どれも好カードとなりましたが、たぶん、今日発表された
ダン・ヘンダーソンvsアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソンvsマウリシオ・ショーグン
については、民放では半分くらいカットされるのではないでしょうか。結構、玄人好みのカードなので、やはり見るのであればスカパーじゃないとね。
で、やはり田村の参戦は見送られたので、もはや1回戦を勝ち抜くのは至難の業だろうと思われるPRIDEの功労者桜庭を誰と対戦させるか・・という点にも注目したいと思います。(桜庭よりも下の選手は中村とユンくらいでしょうから。
ハイアンは前回も出場していませんし、今が一番脂の乗っている頃合いですから出場して欲しいと思うのですが、そうなると中村とハイアン、桜庭とユンという明らかに誰が次に勝ち残るか判るようなカードが組まれるかもしれませんね。
少し、サッカーからモードを格闘技に切り替えなければ・・・・


W杯予選

2005-03-31 | スポーツ
僕的に注目カードだったウクライナVSデンマーク(昨夜唯一見ることの出来たゲーム)
親戚がデンマークに住んでいたこともあって、昔からデンマークを応援していたのですが、今回の予選はかなり苦戦している状況で、どうしても首位ウクライナに食らいつくためにも「勝ち点3」が必要だった昨夜の試合・・・結果は1-0と惨敗し、W杯出場が遠くに行ってしまった感があります(まだまだ、盛り返す力はあると思うのですが・・他力本願に成りかねません)
敵地キエフに乗り込んだデンマークは中田の相棒であるヨルゲンセンがスペースを有効に活用してデンマークに試合の流れを引き寄せ、全般的にアウェイのデンマークが攻め込んでいるという印象が強かった。
ところが、運が悪いのか、相手のGKが良いのかチャンスをものにすることが出来ず、結局、シェフチェンコを欠いているウクライナにワンチャンスを決められ敗退してしまった。
これで、トルコ、ギリシャにも置き去りにされた状況に追い込まれ、ここから2位に返り咲くことさえ難しいし、8ポイントもウクライナに離されたため、W杯は風前の灯火である。

では、ここからは他の試合について・・・
今一つ調子に乗れないスペイン、ポルトガル、フランスは揃って引き分け。特に厳しい状況下にあると思われるのは、スペイン、フランスと言うところか。
スペインは予想通りラウール・ゴンザレスがスタメンを外れ、中国戦で好調だった選手がそのまま攻撃面を担ったものの得点することが出来ず、セルビア・モンテネグロとスコアレスドローを演じ、2位のままである。
フランスは、アンリが復帰できず、トレセゲも後半退場処分になり、同率首位のイスラエルと引き分けてしまった。しかも、同組は一試合少ないアイルランド、スイスが1ポイント差に迫っており、フランスにとってはかなり厳しい状況が続いている。ユーロのころから下降気味のチームには救世主がおらず、このままずるずると後退しかねない感じがする。得点力不足は余りにも深刻で、アンリの復帰が・・と思っていたらトレセゲは退場になるし・・監督は頭を抱えたままだろう。たぶん、次の試合に負けるような事があれば解任されるじゃないかな。

中村紀洋3号ホームランを打つ

2005-03-31 | スポーツ
これで開幕メジャーをたぐり寄せた・・・と言いたいところですが、未だ予断を許しません。後、もう1,2本と打率3割台は最低でも必要でしょう。ただ、投手力が低いドジャースだけに野手を削って投手を多く登録する可能性もあり、どんなに頑張っても「無理」→3A行きという可能性が結構高いかも知れません。その反面、野茂、石井を放出したドジャースにとって、日本のマスコミ、企業などを引きつけておくためには中村をはずせないという営業面での影響もありますから、可能性としては5分と言うところでしょうか・・・

沖尚今日も勝つ

2005-03-31 | スポーツ
嬉しい限りです。超高校級の選手は居ませんし、投打のバランスが良いとも思えないので、大したコメントを書くこともできませんが、沖縄県民としては7年前に優勝したときのように、打線が活発で8強入り出来たことを素直に喜んでいます。沖縄に住んでいれば今日も間違いなく宴会だったことでしょう。

「日本快勝!」のテロップに思う

2005-03-30 | スポーツ
3-5-2は十分機能していたと思います。バーレーンに攻め込まれる場面も極端に少なく、統率の取れた守備を見れば見るほどイランとの試合を4バックで臨んだ監督の裁量が疑問でなりませんでした。で、どんな試合内容でも勝ち点3を得たことは素晴らしい結果だと言えますし、そして、何よりも北朝鮮が3連敗したことで、当たり前ですがB組の最下位がなくなったことで、最低でもプレイオフに望める権利を勝ち得たと言えるでしょう。
対バーレーン戦で思ったことは、まず、福西の調子がますます良くなっていること、中村俊輔を中央に置いた方が充分に機能することです。これで福西をボランチから外すことも、俊輔を中央から除外することも出来なくなったと言えます。
問題は今後、どの様に得点不足を解消するかでしょう。結局、ここ数年(多分10年近く)言われ続けていた得点力不足はそのままということです。もともと、それを解消し、W杯上位進出を望める監督としてジーコが呼ばれたわけですが、全く解消することなく、トルシエ時代よりも悪くなっている感があります。
今日の試合では、あれだけ中盤を支配し、攻勢を掛けているように見えて、日本の得点を予感させるシーンは皆無でした。確かに前半22分から30分くらいの間に立て続けにコーナーを得てゴールに釘付けにした時も、オンゴールのシーンも、人数的には互角若しくはそれ以上で上手くボールが転がれば得点できるという場面はありました。しかし、この流れで誰々にボールが出れば間違いなくゴールチャンスというのはなかったと思います。
つまり、守備は十分機能していたけれでも、攻撃面ではストレスだけが残るような試合だったと言える訳です。では何が悪いのか・・・結局、今日のバーレーンの様に人数を掛けて守られるとそれを壊すだけの攻撃力が著しく欠如しているという事であり、それはパスの精度であったり、FWの位置取りなどにあったりするのでしょう。
相変わらず、格下の相手をフェイントでかわすのは上手な加地ですが、センターリングの精度は最悪ですし、サントスはボールを持ちすぎるきらいがあります(それが良いところでもあるのですが・・・)。鈴木は突っ掛かり過ぎるし、代表で極端に得点能力の低い高原は相変わらず良いところがありません。俊輔のフリーキックについては、相手も当然警戒しているので、より近くに壁を立てています(審判が少しだけ下げますが明らかに近い・・俊輔も壁に当たって結構怒っていたでしょ)ので枠に飛ぶことは極端に低くなります。ホームでこの状況ですからアウェイではますますその傾向に拍車がかかるでしょう。
では、どうするかと言うことですが、結局、以前から事ある毎に言われているように2列目以降の攻撃参加ということになるのですが、小野、稲本は前列を飛び越えて前に出てくるという性質の選手ですので攻撃にアクセントを付けることが出来ます。しかし、中田英寿はボランチだとパスを供給する選手で、前を飛び越えて前線で受けるということはあまりありません。しかも、今日のように中村と前後左右する事があったり、ボランチながら左に張り出したりしてボールを要求するので、バーレーンのように格下のチームなら問題ないのですが、これが能力の高いチームであれば、そこを突かれるのは間違いありません(ま~格上の時は、外に開くようなことは出来ないだろうと思いますが・・・)
結局、今の日本は良くも悪くもセットプレーに頼らざる得ないというのが現状で、流れの中で得点の予感をさせるためには、
・ボランチの一人はパスセンスだけではなく、中村が受けているとき、若しくは両サイド、FWが相手選手を引きつけているときに飛び出せる選手であること
・FWはごり押しでもボールをキープできる、若しくは前にボールを運ぶことの出来る選手であること
・両サイド(サントス、加地)については、センターリングの精度を格段に上げる必要があること(特に右サイドは再考すべき)
なのではないでしょうか。
また、残り3試合、出場停止の選手が攻撃面に出てきたときに、これまで固定メンバーで戦ってきたツケが出ないことを祈りたいです。
取りあえず、今日は勝てたこと、ラッキーゴールでしたが・・勝ち点3を得ることが出来たのは、ジーコの強運なのでしょう。流石、神様ジーコ、ただ者ではないのですが、早く更迭された方が日本代表のためだと思います。

最後に、テレ朝の「日本快勝}中村俊輔、中田英寿の新ホットラインという意味不明のテロップには参りました。

アレグリア2in福岡

2005-03-29 | 日常の戯言
今晩は、長女と妻を東区役所近くで開催されているアレグリア2に連れていきました。あくまでも、連れていっただけで妻と長女を現場に置いて、僕は長男(赤ちゃん)と一緒に自宅に戻り、アレグリア2が終わる2時間30分、長男と遊んでいました。
これも家族サービスの一環と思って彼女達が楽しんでくれれば良いと思ったのですが、迎えに行ったところ、余り彼女たちの評価は良くありませんでした。僕的には面白い興行だと思うのですが・・・

明日は日本だけじゃありません

2005-03-29 | スポーツ
明日は、当たり前ですが日本だけじゃなく各地でワールドカップ予選が行われます。当然、注目は欧州予選なのですが、順当なグループは別として首位決戦が激化しているグループが面白そうですよね。
まず、グループ2で一人旅中のウクライナ・・先日はそれを追うデンマーク、トルコ、ギリシャがそれぞれ勝ち、明日はデンマークがウクライナと対戦します。トルコ、ギリシャが順当に勝つとして、僕の大好きなデンマークがW杯出場を手にするためには、首位ウクライナとの対戦は、勝ち点3以外に生き残る道はありません。がんばれデンマーク・・・
グループ3は、ポルトガルが適地スロバキアに乗り込んでの首位決戦です。勝てば、頭一つ抜け出すことが出来ますが、引き分けや負けだと3位ロシアと同率になる可能性があります。ちなみにモウリーニョが将来母国ポルトガルの監督をやりたいとコメントしたようです。
グループ4は、もしかしたら2位でプレイオフに回るのではないかと思われるフランスが適地でイスラエルと首位決戦です。もはや強い頃のフランスではありませんし、イスラエルもかなり強いチームです(多分日本よりも強い)。アンリが復帰するかどうか判りませんが、得点力不足を解消するためにはアンリの復帰が不可欠でしょう。
グループ7は、ピクシーのセルビア・モンテネグロが一人旅中・・特にホームに迎えるスペインを撃破すれば1位はほぼ手中に収めたと言えるでしょう。日本ではとても人気のあるスペインですが、相手のホームで首位決戦はちょっと厳しいかもしれませんね。先日、中国との親善試合で3-0と勝ちましたが、不調のラウール・ゴンザレスはベンチでした。この首位決戦に温存しただけとの事ですが、主将を出さない方が調子が良いかも知れませんよ。フェルナンド・トーレスやホアキン・サンチェス・・選手は豊富なんですけどね

Shall we Dance?

2005-03-29 | 映画等
どうてもいい話ですが、「Shall we Dance?」のプロモーションで来日したリチャード・ギアが首相官邸を訪問して小泉さんと社交ダンスの真似を披露したようです。
そんな事をしなくても、僕は映画を見に行きます・・・小泉さんはそんな暇なことをするより他にやるべき事をやって下さい。それとも踊らされるのが好きなのでしょうか??

石井一久は5番手

2005-03-29 | スポーツ
開幕直前にメッツに移籍した石井一久は、ペドロ・マルティネス、トム・グラビン、クリス・ベンソン、ビクトル・ザンブラノの次に位置する5番手の先発投手として開幕を迎えるようです。僕が不安に思うのは夏以降に再度トレードされる可能性が高いこと。
メッツが石井を獲得したのはスティーブが故障者リスト入りしたことが要員であり、彼が夏に復帰すれば、石井は用無しと言うことです。言い方は悪いかも知れませんが、石井に中継ぎをさせるチームなどあり得ないでしょう(コントロールが悪いからね)。それからすると、それまでに石井が大車輪の活躍をしない限り、石井が先発に残ることはあり得ません。実際、有望な若手投手が多数いるメッツで、少しでも成績が悪ければ、先発を直ぐに追われる可能性があります。
僕が見る限り、いつも「のらりくらり」とした表情でひょうひょうとした投球をする石井は、良い悪いがハッキリした投手です。そして、なぜか非常に悪いときにはチームが点を取ってくれると言う素晴らしい幸運も持っています。
しかし、今年、いや半年間は、絶対に悪いピッチング(制球難)を覗かせてはいけません。頑張って、半年凌げば、1年間先発の座を譲ることなく、若しくは3番手投手くらいになっていることでしょう。 


明日はバーレーン戦!

2005-03-29 | スポーツ
明日は、サッカーを沖縄から転勤してやって来る友人と一緒に観ようということになり、天神にあるファイヤーボールカフェに予約を確認したところ、当然のように「満席ですよ」と言われてしまいました。ま~当然と言えば当然なのですが、諦めきれず明日はどうしよう???と言う感じです。他に知っているスポーツバーもないし・・・・

さて、過ちを過ちと認めないままシステムを3バックに戻して3-5-2で臨むバーレーン戦ですが、終わってしまったイラン戦の失望が大きく、未だ乗り切れない気分でいます。これまでにも何度も中田英寿の使い方についてコメントしてきましたし、ジーコの監督としての能力不足をコメントし続けて来ました。明日は僕が最も見たくなかった中田のボランチでの起用・・・一応、中田はボランチ、右MF、中央、FWと使い勝手が良いと言える選手であり、その起用場所でかなり順応するタイプの選手なのですが、中田をボランチで使う場合、彼の最大の攻撃力である縦の突破は、相方ボランチである福西とのコンビネーション及び中央に居る俊輔及び両サイド、FWの動きがそれを引き出すことの出来る動きをすることが大前提になります(ようは中田に自由なスペースを作ってあげること)。押し込まれるような試合運び(バーレーン戦でその様な愚かなことにならないとは思うのですが・・)になれば、その可能性は皆無、日本が押していても、中田がボールに触らない間にゴール前まで昇り詰めることが出来るかどうかは明日の試合を観ないとハッキリしません。視野が広くてパスセンスを求めるだけならボランチでも十分出来る選手ですが、彼に求めているのは決定的な演出、若しくはゴールなのでは?。だいたい、中田を中央で使う理由は、彼の縦の突破能力が日本人で一番だからだと思うのですが・・・それをしないのであれば、他のボランチ選手と変わらないし、守備的には他の選手の方が上手いでしょう。
中田が、セリエAで右、左サイドに開いて起用される理由は、そこのエリアで自由にボールを扱うことが出来る(敵が少なくて自由な時間がある)からであり、中央で余り評価が低いのは、詰められた時にボールを失うことが多いからだと思います。
中田をボランチで起用するのであれば、彼はチームの中心ではないという認識を選手全員が持ち、中田を経由するようなボール運びはしないことに尽きます。特に、中村のバックパスの頻度がもし高いようであれば(中田に戻すような場面)、それは攻撃を2,3テンポ遅らすことになり、得点チャンスの芽を摘むようなものだと思います。とにかく、俊輔には自分がチームの核であり、舵取りであるという気持ちで試合に臨んで欲しいと思います。イラン戦はかなり状態が良くなかったので心配ですが・・・・
連敗することは=絶望を意味すると思いますので、例えジーコが解任されるから良いんじゃないという気持ちがあったとしても、日本に勝って貰うしかありません。がんばれ日本!!!
取りあえず、何処で観戦するかを考えないと

ジーコのポリシーのなさに呆れ返るのみ

2005-03-28 | スポーツ
3バックに戻すそうです。・・・書きたいことは沢山あるのですが呆れ果てて・・・・・中田をボランチで使うそうです。彼を招集したのは統率力それとも攻撃力・・多分後者だと思うのですが、それならあくまでもトップ下で使うべきです・・・・・
バーレーン戦まで後2日・・監督の能力のなさが日本代表を窮地に陥れようとしています。とにかく、勝つことで勝ち点で余裕を持って欲しい。引き分けは許されません!!

しかし、8チームで4.5枠を争っているので、当然余裕で勝ち抜け出来るはずなのに、どうしてこんなにスリリングになって行くような雰囲気が漂うのでしょうか?

カシーシャスの移籍はあり得ない

2005-03-28 | スポーツ
マンUがカシーシャスを獲得するという噂に過ぎない話が「サン」に掲載されました。しかし、これはあり得ない。もし、カシーシャスを放出するとレアルが言うのであれば、愚か者としか言いようがありません。なぜなら、今年のリーグ戦を含めて、レアルが僅差で勝利を手にしたり、ドローで勝ち点を取れたのは、カシーシャスが奇跡的なセーブを何度もしてきたからです。しかも、唯一コンスタントにスタメンに連ねる叩き上げはカシーシャスくらいですから、これを放出することはクラブの育成システムを放棄するようなものです。たとえ、ブッフォンが欲しいと言っても、ブッフォンとカシーシャスの能力は余り変わりません。「サン」の内容は、ユーベがレアルにブッフォンを売却するという前置きかがありますが、実際にその様な愚かな移籍があり得るのでしょうか???

沖縄尚学が圧勝

2005-03-28 | スポーツ
青森山田の主戦である柳田投手は好投手との前評判だったので、我らが沖縄代表の沖尚も苦戦するのではないかと不安に思っていたのですが、蓋を開けてみると全員安打の18安打、16点と大爆発!!!甲子園に出場する沖縄の高校を応援するために、沖縄ではほとんどの会社が営業中にも関わらずテレビを付けて試合に釘付けになります。当然、今日の試合の後は、何処のお店に営業しても甲子園の話題で満載だったことでしょう。そして、今日の宴会での話も甲子園の話題一色に間違いありません。
僕が沖縄に移り住んだ当時、甲子園に沖縄の学校が出る日は、車の通りが極端に少なくなったのにとても驚いていたのですが、今では福岡に居てもテレビで応援していました。
一緒に泡盛を交わす県人は居ませんが、今日は自宅で晩酌しようかな~

イングランド後半の4点で快勝

2005-03-27 | スポーツ
イングランドは若手の活躍で首位を堅持したグループ6・・しかし、イングランドを追走するポーランドと3位のオーストリアが揃って下位チームから白星を飾っている。イングランドと2位ポーランドとの勝ち点差は1(13と12)であり、後々、ポーランドがアゼルバイジャンから上げた8得点(8-0)が大きく影響するかもしれない。ここで負けると後がなくなるオーストリアもウェールズに勝ち、勝ち点8として今後の試合に可能性を残した。
首位ウクライナが先行するグループ2は、ユーロの覇者ギリシャ、トルコ、デンマークの2位争いチームも全て勝利し、虎視眈々とウクライナを蹴落とす体制を整えつつある。デンマークと対戦したカザフスタン・・アジアからヨーロッパに移り変わった今回、アジアの同胞としては健闘して欲しいと思っていたのだが、さすがに分が悪いらしい。これがアジアと欧州の差と言うところか・・
ロッベンを失いながらも2-0と完勝した首位オランダに離されないためにも勝利が必要だったチェコはフィンランドとの激戦を4-3と制した。新陳代謝が激しいチェコだが、ドルトムントのロシツキ(オフには移籍だろうけど)が1ゴール2アシストと大車輪の活躍だった。

全般的に実力があると認められているチームが勝利を収めた今週末・・未だホームで勝利のないフランスだが、2位を堅持できるだけでも幸せと思った方がいいだろう。

ロッベン再び故障!!

2005-03-27 | スポーツ
チェルシーは今回のロッベンの招集を快く思っていなかった。2月2日に足首を骨折し、チームに復帰したのが先週、しかも試合にはたった17分間顔見せで復帰をアピールしただけであり、本調子にはほど遠い状態だった。だから、W杯予選にロッベンの招集をファンバステン(オランダ監督)が発表したとき、チェルシーは反発したし、また、病み上がりのロッベンについては先発には起用しないだろうという見解だった。
ところが、蓋を開けてみるとロッベンは先発し、脹ら脛を痛めてたった22分で負傷退場してしまったのである。怪我の状態は相当深刻なようで、検査結果は明日には判明するだろう。当然、今年は絶望だろうし、もしかすると来シーズンに影響するかも知れない。ここ数年怪我続きのロッベン・・天才と言われながら不遇な選手生活を送らされて不幸としか言いようがない。そして、CLが佳境に入り、最も彼の復帰を待ちわびていたチェルシーにとっては、最悪としか言いようのない現実となってしまった。これが基でオランダサッカー協会やUEFAを巻き込んでトラブルが起こらなければいいのだが・・・