nobutaの4度目の東京生活の〆となる食べ歩きネタは、吉祥寺にある「おふくろ屋台」さんです。吉祥寺と言えば北口のハモニカ横丁ですが、その一角にある「1丁目1番地」という変わった名前のお店です。
このお店に行ったのは、1月の最後の金曜日。一次会を別の飲み屋でやっていたのですが、そこで隣り合わせた大学生くらいの若い2人組の男性となぜか話が盛り上がり、その青年達から、「ハモニカ横丁で飲み直すならおふくろ屋台が面白いですよ」と教えて貰い、青年達の言葉を信じて向かったわけです。
お店の入り口について、そのおふくろ屋台は店名ではなく写真の通り「1丁目1番地」だというのが分かりました。

狭い階段を2階に上ると、5畳程度の広さの店内にカウンターがあり、お店の方が、空いているのは3階、4階と教えられて、更に狭い階段を上がると3階はでっかいこたつを取り囲んで8人くらいが座れるスペース。既に30代の男性2人組と30代後半のアパレル系の女性2人組が食べていました。どうやら別々のお客さんが、こたつを囲んでいるという異空間(汗)。
nobutaは連れ(男)と2人組だったので、空いているこたつの2サイドに座ることにしました。
当然、こたつの上には、2グループの食事と飲み物が並び、空いている空間にnobuta達の食べ物や飲み物が置かれていくということになるのですが・・・・・
まず、メニューを見るとこんな感じです。



飲み物は、お手頃な金額。赤ワインとビールを注文しました。
食べ物は、かなり安い金額設定です。しかし、最初のお店でかなり食べていたので、ちょっと軽めにと焼きナス、肉豆腐鍋、チョリソーを頼みました。
肉豆腐鍋は、値段が600円だったので、小さな鍋が出てくるんだろうと予想したのですが、最初の写真の通り、てんこ盛り(汗)
既に胃袋満杯なのに、こんなのが出てくるのかと驚き、周りに座っていた他の2グループにお裾分け(笑)

焼きナスはnobuta達でも食べれそうな量だったので、こいつは自分達で食べました。
チョリソーに至っては、これまたこの値段でこんなどでかいのが3つも出てくるのか~って汗、汗、汗
店員さんが持ってきたのを見た瞬間に、隣の女性2人組に「食べてね~」とあげちゃいました(笑)
これも1つのこたつで数グループが食べる雰囲気がさせてくれる訳ですが・・・・
結局、料理が出てくるまでの間に、2人組の男性とも2人組の女性とも打ち解けて会話が弾み、食べ物を食べて貰うことが出来たんですが、この不思議な空間はなんなんですかね。
かなり変わった飲み屋だな~と・・・もっと早く知っていたら、数回通ったんじゃないかと思うくらい料理も安くて美味しいし、別の客とも盛り上がれるし、わいわいがやがやするには打って付けのお店でしたね。
普通に、自分達だけで飲みたいという人には、絶対に受け入れられないと思うお店ですが、この雰囲気は行ってみないと分からないはずなので、冒険心のある、会話力のある2、3人で訪問するのが望ましいと思います。
nobutaは、酒に酔えば酔うほど良くしゃべるので、こういうお店は好きですね~
ご馳走様でした!!
1丁目1番地 (居酒屋 / 吉祥寺駅、井の頭公園駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8