のぶたと南の島生活

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テレビでは全く伝わらなかったHERO’S

2005-03-26 | スポーツ
ROMANEX=HERO’S・・ともに1回物みたいに消えゆくのかよく判らないが、余りメリハリのない試合が続いた感がある。テレビで観戦したので、試合の放送が前後して、現場での盛り上がり方がよく判らなかったが、第5試合以降盛り上がりがあったのだろうか?テレビでは余り感じが掴めなかった。試合全般的に感じたのは、ちょっと総合をするには難があるなと思われる選手も多く、コンセプトもよく判らない。前田日明が何を目指しているのかよく判らず、ファイナルの後に挨拶をしたであろう前田は、全10試合を総括して何を話したのだろうか・・もしかして、最後の挨拶の際には、会場から前田コールや船木コールがわき上がったのだろうか・・そして、それが今日1番の盛り上がりだったというのであれば・・それも結構問題かも知れない。しかし、船木のテレビのコメントはまるで高田みたいだった。司会者も解説者(谷川)も余りにもショボイ語り口に現場の音だけで副音声で放送してくれないものだろうかと感じてしまった。

試合については、僕の大好きな宇野薫について、修斗やUFC時代に比べて何かが欠けているような気がしていたが、それが今日何か判ったような気がする。昔は、絶対に勝つ(しかも1本を取る)という意気込みを感じることが多かったのだが、それがなくなっているのかも知れない。特に最終ラウンドは、ポイントで勝っているのが判っていて、1本を取るのではなく、上手く裁いて終わればいいという感じが窺えた。特に膝を食らったシーンなど、その直前に試合とは違うところに気が行っていることが判るような動きがあった。戦っている相手を見ない姿など宇野薫が見せるとは思わなかったので結構ショックだった。当然、これからも応援して行くが、このHERO’S・・ようはK-1が数年前から総合の選手をかき集めて総合を開催する毎に、視聴率や試合内容がパッとしない結果しか残していないため、有り余った契約選手に試合させる環境を与えるために、TBSと共に前田に相乗りしただけのような気がして、前田の色が全く見えない残念な大会だったと思う。
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仮想ファイナルの一戦

2005-03-26 | スポーツ
今年のファイナル前哨戦とも受け取れるサンズVSヒートは、ホームのヒートがサンズを寄せ告げず完勝した。まず、大戦前、サンズは51勝16敗、ヒートは52勝17敗と共に勝率7割5分を越える両カンファレンスの雄であり、その成績を反映させれば仮想ファイナルと言っても良い状態だった。試合自体は、サンズの得意な速攻でハイスコアの試合に持ち込んだ訳で、それに付き合ったヒートが相手のお株を奪う試合運びで完勝した訳だから、もし、ファイナルで対戦するとしたら、ヒートにとってはかなり精神的に優位な状態で迎えることが出来るだろう。ウェイド、エディを自由にさせたことが大きく影響したとは思うが、普段以上にFGが決まり、3ポイントのアベレージも高かったわけだから、今日がたまたまとも取ることが出来るが・・・
何れにせよ、今年のヒートの強さが際だったような試合だった。
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如水館勝ちを拾う

2005-03-26 | スポーツ
春のセンバツは結構「運」に左右されるものだと思う。今日、如水館の好投手政岡は、大荒れで9安打、7四死球と散々だった。しかし、勝つことが出来た。これは大きい。確かに要所を締めた感もあるが、実際は相手の拙攻に助けられた面が強い。だから、この運を大事にして次の試合に臨んで欲しい。今日はチームが助けてくれたのだから、次は政岡が噂に違わぬ実力を発揮してベスト8に進んで欲しいと思う。
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A組も混戦に・・・

2005-03-26 | スポーツ
ウズベキスタンの方がクウェートよりも強いものと思っていたが、ホームの利なのかモチベーションの高さなのか2-1で勝ち3位に浮上した。2位以内は間違いないだろう韓国とサウジアラビアの試合は、ホームのサウジが韓国を圧倒し2-0。韓国は日本よりもシビアに監督解任の声が噴き出しているだろう。これで、初戦ウズベキスタンと引き分けたサウジがトップに立ち、サプライズの可能性が高いと思われたウズベキスタンが勝ち点1と出遅れている。これでウズベキスタンは次の韓国戦は絶対に負けられない試合になった。つまり、監督としては組みやすくない相手と対戦することになった訳で、日本よりも厳しい戦いを強いられることになるだろう。韓国も日本も結局監督の選択をミスし、もはやその監督と地獄までの道のりを歩まざるを得ない状況なのだから悲惨としか言いようがないだろう。
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日本サッカー協会幹部のコメント

2005-03-26 | スポーツ
ジーコと共に必ずやA級戦犯の烙印が押されるであろう川淵三郎・日本サッカー協会会長のコメントは、「イランは、今日負けるともう後がないので、必死だった。次の8月のホームでは、絶対に負けない戦いをしてくれると思う。選手たちは善戦していた。次のバーレーン戦に向けて高い意識をもって臨んでほしい」・・・まず、W杯予選で戦う対戦相手は全て必死である。イランに限った事じゃない。当然、日本も必死だったはずである。まるで必死さで負けたみたいな言い方はトップの人間に行って欲しくない。8月の試合までジーコには余裕があるらしい。トルシエの時とは大違いである。8月まで本当に余裕があれば良いのだが・・・。更に、トップは「善戦」と昨日の試合を称した。「ふらー(バカの意味)」としか言いようがない。ホームで3勝(勝ち点9)、アウェイで1勝(勝ち点3)の合計12ポイントでW杯行きは確定なのだから、バーレーン戦はテレ朝の宣伝じゃないが絶対に負けられないんだよ。高い意識はどの試合でも必要なんだからね。
次に、田嶋幸三・日本サッカー協会技術委員長のコメントは、「中盤でかなり(パスを)つなげられるだろうということは事前に分かっていた。そこまでは行っても、残念ながら崩すところまではできなかった。決定的なチャンスが作れなかった。(中田英の状態については)久しぶりの合流だが、右サイドでフリーでもらうチャンスもあった。彼がどうのこうのというよりも、チーム全体として決定的なチャンスを作れなかった。それがこの結果だと思う。(4バックについて)相手が3トップで来るだろうと考えていた。結局2トップになったが、以前にも4バックでやっていたから、システムうんぬんの問題ではないと思う」・・前半のコメントは暗に4バックが駄目だったことを示唆し、後半はジーコのシステムを擁護する発言をしている。お前が全面に出て悪いことは悪いと発言しないと駄目なんだよ。相手を崩せないシステムだったんだから、何が悪いのか明らかだろ。
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日本VSイラン

2005-03-26 | スポーツ
まず、実力的にはイランの報が日本よりも上だったのは明らかである。それはある程度判っていたことであるが、日本もバランス良く選手を配置すれば対等以上に対戦できたと思う。
ジーコは、中田英寿と心中した訳だが、ヒデ自体の出来は、フィオに居るときと同じで、良くもなく悪くもなくという感じだった。ただ、ファンは結果を求めるものであるから、決して誉められたものではないのは確かである。最終的にボランチまで下げたジーコの采配には?としか言いようがない。なぜなら、攻撃的な位置取りをしていた時も中田のパス(パス自体は綺麗だった)が味方に繋がることは少なかった。つまり、少しずれているのである。もともと中田を入れたのは、決定的な仕事をして欲しいという意味合いだったはずなのだから、最後にボランチまで下げても意味がない。実際、ボランチからのパスは通らないし、決定的なものになり得なかった。もし、小笠原を入れるのであれば、DFを1枚削っても良かった訳で、あくまでも4バックに固執したジーコの采配ミス(元々最低の選択だったのだが・・・)としか言いようがない。それでも日本サッカー協会がジーコと心中するのであれば、バーレーン戦後に幹部及びジーコは辞職すればいい。このままでは、バーレーンに勝つ見込みは少なく、次の試合は引き分けではいけないのだから・・・。
次に、病み上がりの小野であるが、前半、チームを救ったのは間違いなく彼だったと思う。点を取られ試合の主導権を握られた後、かなり停滞した試合展開になったが、32分の小野のミドルで流れを引き寄せることが出来た。あれがなければ、何も希望のないまま前半は終わっていたはずだし、点を取られていたかも知れないからだ。前半に2点取られていたら、後半はもっと悲惨だっただろう。その小野も後半は影になった。理由は明らかである。体調が完全に戻っていないのでガス欠状態でピッチに立っていたのだ。だから、2点目を献上する前にカウンターに遭ったとき、戻ることが出来なかったのである。あの時点で小野は交代すべきだった。良くやったと言って朗をねぎらっても、試合はドローなのだから十分だったはずである。
そのカウンターを食らった頃から、4バックの動きのぎこちなさ、というか守備の統一が図られていないように左右、中央におびき寄せられあたふた状態だった。2点目を献上したときも三浦の戻りの遅さが失点の原因だろうし(実際、加地では中央は駄目なのは明らか・・彼に期待しているのは攻めあがりの能力なのだから、中央でのディフェンスを期待しては駄目だ)、三浦が戻れないときは、ボランチなどがフォローしなければいけないゾーンだった。それが出来ない時点で、ジーコのシステムは間違っていたわけだ。
次に、中村俊輔だが、ハッキリ言って中田との共存は出来ないということを改めて証明したようなものだ。基本的に合流が遅過ぎたせいかキレがない感じが見受けられ、存在感のない状態が長らく続いた。フリーキック以外見るべきものがなかった。俊輔が遠慮がちなのかどうか知らないが、中田が俊輔を生かす動きはあまりにも少なく、俊輔も開く、寄るという形が出来なかったようだ。
何れにせよ、3,4点失ってもおかしくない試合を2点で切り抜けたのは幸運としか言いようがない。つまり、ジーコの采配では、イラン相手に4-1の試合しか出来ないのである。
これが現実なのだ。僕はこのブログを始めた頃から、事ある毎にジーコでは駄目だと言ってきた。もし、W杯出場を手にしたとしても気持ちは変わらないだろう。ジーコではベスト8に残れるはずがない。
今日の試合、日本にはチャンスらしいチャンスが全くなかった。これは見ていたファン全員判っただろう。たとえジーコファンだったとしても、中田ファンだったとしても、それを否定できないはずだ。その様な試合になることは最初から予想できたのではないか!誰をA級戦犯にする。
当然、あんなアホなシステム(当然、海外では支流だが日本的ではない!)を大事な試合で使ったジーコ以外あり得ない。もっと現実的になって欲しかった。わざわざイランまで応援に行ったファンが可哀想である。
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