明日は、サッカーを沖縄から転勤してやって来る友人と一緒に観ようということになり、天神にあるファイヤーボールカフェに予約を確認したところ、当然のように「満席ですよ」と言われてしまいました。ま~当然と言えば当然なのですが、諦めきれず明日はどうしよう???と言う感じです。他に知っているスポーツバーもないし・・・・
さて、過ちを過ちと認めないままシステムを3バックに戻して3-5-2で臨むバーレーン戦ですが、終わってしまったイラン戦の失望が大きく、未だ乗り切れない気分でいます。これまでにも何度も中田英寿の使い方についてコメントしてきましたし、ジーコの監督としての能力不足をコメントし続けて来ました。明日は僕が最も見たくなかった中田のボランチでの起用・・・一応、中田はボランチ、右MF、中央、FWと使い勝手が良いと言える選手であり、その起用場所でかなり順応するタイプの選手なのですが、中田をボランチで使う場合、彼の最大の攻撃力である縦の突破は、相方ボランチである福西とのコンビネーション及び中央に居る俊輔及び両サイド、FWの動きがそれを引き出すことの出来る動きをすることが大前提になります(ようは中田に自由なスペースを作ってあげること)。押し込まれるような試合運び(バーレーン戦でその様な愚かなことにならないとは思うのですが・・)になれば、その可能性は皆無、日本が押していても、中田がボールに触らない間にゴール前まで昇り詰めることが出来るかどうかは明日の試合を観ないとハッキリしません。視野が広くてパスセンスを求めるだけならボランチでも十分出来る選手ですが、彼に求めているのは決定的な演出、若しくはゴールなのでは?。だいたい、中田を中央で使う理由は、彼の縦の突破能力が日本人で一番だからだと思うのですが・・・それをしないのであれば、他のボランチ選手と変わらないし、守備的には他の選手の方が上手いでしょう。
中田が、セリエAで右、左サイドに開いて起用される理由は、そこのエリアで自由にボールを扱うことが出来る(敵が少なくて自由な時間がある)からであり、中央で余り評価が低いのは、詰められた時にボールを失うことが多いからだと思います。
中田をボランチで起用するのであれば、彼はチームの中心ではないという認識を選手全員が持ち、中田を経由するようなボール運びはしないことに尽きます。特に、中村のバックパスの頻度がもし高いようであれば(中田に戻すような場面)、それは攻撃を2,3テンポ遅らすことになり、得点チャンスの芽を摘むようなものだと思います。とにかく、俊輔には自分がチームの核であり、舵取りであるという気持ちで試合に臨んで欲しいと思います。イラン戦はかなり状態が良くなかったので心配ですが・・・・
連敗することは=絶望を意味すると思いますので、例えジーコが解任されるから良いんじゃないという気持ちがあったとしても、日本に勝って貰うしかありません。がんばれ日本!!!
取りあえず、何処で観戦するかを考えないと