片雲の風に誘われて

自転車で行ったところ、ことなどを思いつくままに写真と文で綴る。

7/5 ソールズベリー~ロンドン

2016-07-06 04:44:40 | 2016 UK

マグナカルタ原本の写真。

  昨日見損なったマグナカルタ原本を観るために荷物を預けて出かけた。
開館の9時半に着いたのだがすでに多くの客がいた。
王といえどもコモンローには従わなくてはならず、自ずからその権力行使は限定されるとジョン王が制定したのだ。
近代社会成立には重大な契機となった出来事だ。


世界中の国家の政治的民主度が7段階で示されている。
日本は英米と同じ1、近くの半島の南の国が2、そのお隣とさらにつながる面積の広い国が7とされている。

  宿に戻り、自転車と荷物を持って駅に向かう。
チケットはなんとか自力で買えるようになった。
更に海岸線に出ようかとも思ったが、ロンドンでもっと見たいところが残っているのでロンドンに戻る。
宿は今回で一番安い千七百円程だ。
さすがにベッドは3段、幸い一番下だった。

  荷物を宿においてナショナルミュージアムに向かう。
2時近くなっていたが昼は抜きだ。
中世後期から19世紀までの絵画の収蔵ではパリのルーブル以上とか。


フェルメール、ヴァージナルの前に立つ若い女性。


フェルメール、ヴァージナルの前に座る女性。


レンブラント、水浴びする女。

現存するフェルメール作が30点ほどしかないといわれているのに2点ある。
レンブラントは沢山あるが、この絵は数年前日本で観た。
今回館内を観て回って貸し出し中につき空白とか、レプリカだとかの表示を見なかった。
その代わり新しく入手したとか借りているなどの表示はあった。
どうなっているのだろうか。

  6時近くなったので、美術館の北にあるチャイナタウンに入った。
取り放題、食べ放題の店に入った。
大陸だと、肉魚2種、野菜2種で10元というような店だ。
同じ量しか食べられないが、値段は十倍の13ポンドだった。
味は良かった。
昨晩の日本ラーメンまがいよりよっぽどまともだった。

  近くの土産物屋で見たTシャツの絵柄3点。








 ロンドン名物のタクシー、思っていたよりは小型だった。
  

コメント
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