片雲の風に誘われて

自転車で行ったところ、ことなどを思いつくままに写真と文で綴る。

6/30 キューガーデンズ~オックスフォード

2016-07-01 13:20:29 | 2016 UK
  翌日の宿の予約に苦労する。
最初の宿の延長も出来ず、他の町も中々とれない。
やっととれたのはオックスフォードのバーの上の部屋だ。
とにかくとれたのでチェックアウトし、出発だ。
今日の目的は、英国選択の主要目的の1つ、キューガーデンズの参観だ。
距離はそれほどでもないので自転車でも行けるが地図がない。
市内脱出に手間取る。
テムズ川をさかのぼる船があるが、出発が遅い。
キューの見学には時間がかかり、その後オックスフォードまで行く。
開園10時頃に着くように地下鉄にする。
ロンドンでは地下鉄をundergroundかtubeと称し、sabwayとはいわない。
ディストリクト線の枝の端にキューはある。
ディストリクト線はテンプル駅が一番近い。
そこまで朝の混んだ道を大荷物で15分ほど走る。
最後の枝分かれターナムグリーンには宿のすぐ近くのラッセルスクエアからカンタベリー線が来ていた。
落ち着きなく判断しているようだ。
車内では自転車の前後車輪をたたんだ。
大きめのスーツケース程で、混んだ車内でもそれ程気にならない。


ガーデンの入口、質素だ。

  王立植物園キューガーデンズは新宿御苑、小石川植物園を一緒にして明治神宮の森を足したようなところだ。


入って直ぐの温室、園内にはいくつかある。


ファミリー毎に集めて展示栽培されていた。


西側は広大な芝生や木立が多い。

各種草花、樹木が展示栽培されたところや広大な芝生、日本から贈られた本願寺勅使門のレプリカなどがある。
管理が行き届いるのには感心させられる。
芝生の端はどこもエッジが綺麗に整えられている。
聞くと、夏場は週一で行っているそうだ。


除草を兼ねている。


色の組合せ例。


その実例、人の高さでは良く判らない。


近くのヒースローへ降りる飛行機がひっきりなしに爆音を轟かせている。


かっての王宮と前の庭、とても質素だ。


ショップの品物も独特のものが多い。

  園内を5時間程歩き回った。
市内への帰りは船にした。
波止場の場所を訊ねた男の1人は酒を飲んでいたのか、今はやっていない、自転車で土手を走れと嘘を教えた。
船の切符売り場ではシニアかと訊ねられ、そうだと答えると13ポンドが半分近くの8になった。
船客はシニアばかりの6人程だ。


乗船に船。


のんびり川遊びの人が多い。


川沿いには新しい高級マンションやオフィスビルが建っている。


   船はウエストミンスターに着いた。
そこから地下鉄でパディントンへ行く。
郊外行きの列車に乗り換える。
驚いたことに、出発拾数分前までホームが決定されない。
掲示がされると、乗客は一斉に走る。
駅で見ていると自転車を携えている人が多い。
20分程で30台位あったが、その8割がブロンプトンだった。
街の比率とは大違いだ。


車両までは組み立てたまま転がしている。

電車も数両毎に自転車が1台置けるスペースが設けられている。
最初だった私は組み立てたまま置いてしまった。
後から来た人は皆さんたたんでいる。
結局3台になったが1台はみ出した。
たためば5台は置けそうだ。


   8時頃オックスフォードに着いた。
宿は駅のすぐ近くだった。
バーはサッカー中継で大騒ぎだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする