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安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

第20回「森林(もり)を考える岡山県民のつどい」

2019年10月27日 | 農林業
令和元年10月26日 10:00~

第20回「森林(もり)を考える岡山県民のつどい」に参加する。
 谷口市長のあいさつ
 

 基調講演
 講師:橋本 大二郎氏(元高知県知事)
 演題:森林は生きている

高知県知事16年間の実績を踏まえ、今後の森林事業に向かっての取組みの考えを聴講することができました。

 

森林が果たしている2つの役割
 1)経済財としての役割
 2)環境財としての役割

林業は一次産業なのか
 一次産業とは、「自然に働きかけて収穫を得る産業」
 林業全体を二次産業の視点でとらえる
  原木の切り出し⇒乾燥⇒製材⇒住宅材・家具・事務用品に加工⇒販売
  モノづくりの工程と変わらない

木材の価格についての変遷

林業・木材産業全体の課題と解決の道筋
 日本の山に眠っている52億4千万㎥の森林資源を経済財としてよみがえらせる

最近起きていること
 ・森林経営管理法(2019年4月1日施行)
 ・森林環境税(2024年4月施行予定)
 ・森林・林業と地方創生

配布された資料を読み解きながら、森林(もり)の活用を図っていかなければなりません。
 
森林環境贈与税の金額及び使途について(平成31年3月議会で質問)

平成31年度は約2,900万円が交付を受ける予定で、同3月議会で「つやま森づくり・木材産業活性化基金」条例を制定し、全額積み立てることが決定。

岡山県の森づくり県民税事業は、平成16年度から実施されています。
平成29年度においては、人工林の整備や担い手対策、木材の利用促進などに4,017万円の補助金が津山市に交付されております。

平成30年度の見込み
・除伐・間伐の費用として3,399万円、
・ナラ枯れ被害林の再生費用などに88万円、
・就業相談会や林業体験費用として150万円、
・美作材の韓国等での販路開拓支援や建物内部の木質化などに1,163万円、
・住宅展示会や県民のつどいなどの開催費用に160万円
合計4,960万円の交付予定となっております。










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