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日本穀物検定協会は「おいしいコメ」を判定する2017年産米の食味ランキングを発表した。

2018年02月28日 | 農林業
平成30年2月28日

日本穀物検定協会は「おいしいコメ」を判定する2017年産米の食味ランキングを発表した。
魚沼コシ「特A」から転落

 日本穀物検定協会は28日、「おいしいコメ」を判定する2017年産米の食味ランキングを発表した。
代表的な上級銘柄として知られる新潟県産魚沼コシヒカリが、最高評価の「特A」から2番目に高い「A」に初めて転落した。
特Aが設定された1989年産以来、魚沼コシは28年連続で最高の評価を受けていた。

 協会は評価を下げた理由については公表していない。
食味の評価は5段階で、協会独自の基準米(複数産地コシヒカリのブレンド米)と試験対象の品種を外観、香り、味、粘りなど6項目を比較して判定した。

 17年産米の評価対象は151産地品種銘柄(16年産は141銘柄)。
特Aは43銘柄(同44銘柄)、Aは76銘柄(同79銘柄)だった。
初めて特Aを取得したのは埼玉・県東彩のきずな、高知・県北にこまる、佐賀夢しずくの3産地銘柄。 

協会の井出道雄会長は会見で、「各県がおいしいコメの生産に向け努力している。特AやAだけでなく、外食などで使われる業務用のコメもおいしくなっている」と述べた。

今回特Aにランクアップした産地品種銘柄は次の通り。

宮城ひとめぼれ、福島・会津・中通ひとめぼれ、茨城・県北コシヒカリ、栃木・県南とちぎの星、新潟・下越コシヒカリ、福井ハナエチゼン、三重・伊賀コシヒカリ、島根つや姫、佐賀夢しずく、大分・豊肥ヒノヒカリ、熊本・県北森のくまさん。

一般社団法人日本穀物検定協会
http://www.kokken.or.jp/ranking_area.html


岡山県 きぬむすめは2年連続の特A
 H29年 特A H28年 特A H27年 A


県産きぬむすめ2年連続「特A」 17年産米食味ランキング(さんデジ)
(2018年02月28日 22時11分 更新)
日本穀物検定協会(東京)が28日発表した2017年産米の食味ランキングで、岡山県産の「きぬむすめ」が最高ランクの「特A」に選ばれた。
県産米として初めて選出された昨年に続き、2年連続となる。
出品したJA全農おかやまなどによると、きぬむすめは県が14年から生産を奨励するなかて品種。
強い粘りや甘みが特徴で、県内では昨年、津山、赤磐市など2900ヘクタールで栽培された。
食味ランキングには全国から151点がエントリー。
白飯の香り、味、粘りなど6項目で5段階評価し、特Aは43点が選ばれた。岡山県産では他に、ヒノヒカリが特Aに次ぐAなどだった。
全農おかやまは「きぬむすめは前年、特Aになって引き合いが増えている。
さらに生産を拡大したい」としている。
特A獲得を受け、JAグループ岡山などは3月6日午後1時半から、JR岡山駅東口できぬむすめの消費拡大イベントを開く。
精米の無料配布や試食などでPRする。

関連ブログ
キーワード「きぬむすめ」
平成26年10月16日 米の奨励品種追加(きぬむすめ)
平成28年3月14日 津山市議会産業常任委員によりコメの試食会
平成29年2月24日 岡山県産「きぬむすめ」特Aを認定
平成29年3月2日 「きぬむすめ」生産振興大会



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