安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

「まん防」で国民に理解できるの!

2021年04月02日 | 政治
令和3年4月2日

新型コロナウイルス感染症が広まった地域に限定して営業時間の短縮などを命令できる「まん延防止等重点措置」を、
東京・永田町や霞が関かいわいでは「まん防」と略して使われることが多い。
この略称について、政府の有識者会議「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は2日の衆院厚生労働委員会で
『まん防』という言葉の使い方が適切ではない。『重点措置』の方が良い」と述べた。



 「まん防」という略称をめぐっては、今年1月ごろから使われ始めた。
記者会見や国会などで西村康稔経済再生担当相や尾身氏らも使用していたが、魚の「マンボウ」を連想させるため、緊張感に欠けるとの指摘が出ていた。
田村憲久厚労相も「私は『まん延防止措置』と言っている。
『まん防』は使わないようにしたい」と述べた。

 同措置は2月施行の改正新型インフルエンザ等対策特別措置法で導入された。
緊急事態宣言が必要なほど感染状況がひどくない段階でも、地域限定で罰則付きの命令ができる。
今月5日~来月5日に大阪、兵庫、宮城の1府2県で初めて実施される。

国会答弁を聴いていると「マンボウ」とは?と考えてします。
国民に分かりやすく説明し、理解できるような言葉を選択してほしい。

ほかにも国会答弁で「疑問に思える」短縮用語を使っています。
デジタル関連法案の審議の中で見受けられ、いまだに理解できていない言葉もあります。
質問する側として、短縮することで、時間節約ができると考えておられるのでしょうが、
デジタル用語か否かを判断できな語句利用は控えていただきたいですね。




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