令和7年4月21日
備蓄米放出先の謎?
【備蓄米どこにいった?】小売店への流通はたった0.3%
放出でも安くならない背景には『コメが安すぎると困る人たち』の存在も?元農水省官僚の見解【解説】(2025年4月21日)
備蓄米はどこに行ったのか?
農水省によりますと、1回目に放出された備蓄米14万tのうち3月30日までに小売店に届いたのはわずか426tで、
割合にして0.3%だということです。

3月30日の時点の残り99.7%の流通がどうなっているかを報道でとらえてくれないのか?
まともなようで、数値を発表するのであれば、最終100%の内容も発表してほしい。
令和7年4月18日
備蓄米1回目の放出 卸売業者に引き渡されたのは全体の「約2%」にとどまる
来週3回目の放出
先月政府が放出した備蓄米14万トンのうち、2週間で卸売業者に引き渡された量が2%程度の
およそ2700トンにとどまったことが明らかになりました。
江藤農林水産大臣はけさ、1回目に放出した備蓄米およそ14万トンのうち、
先月30日までの2週間で集荷業者が引き取ったのは4071トンだったことを明らかにしました。
そのうち卸売業者に引き渡されたのは、全体の2%程度にあたる2761トンにとどまりました。
そのうえで、集荷業者から卸売業者への玄米60キロあたりの販売価格が落札価格よりも1000円ほど高かったことについて、
江藤大臣は次のように述べています。
江藤拓 農林水産大臣
「集荷業者の方々は運送経費のみ上乗せをして、利益はのせていないということ、
数字の上でも明らかになったというふうに私は受けとめております」
備蓄米は先月下旬から大手スーパーなど一部の店頭に並び始めましたが、
中小のスーパーに出回っていないという指摘をうけ、来週始まる3回目の放出から卸売業者間での販売ができるようになります。
江藤農水相は輸入米活用を否定 コメ価格高騰で財務省が提案、日米関税協議で議論の可能性
江藤拓農林水産相は18日の記者会見で、財務省が財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で
コメ価格の高騰に対応するため輸入米の活用を拡大すべきだと提言したことに対し、
「(輸入米の運用は)基本は変わらない」と述べ、否定的な見解を示した。
ただ米国は日本のコメ輸入制度が不透明だと問題視しており、日米関税協議でも議論される可能性がある。
財務省は、政府が関税をかけず輸入するミニマムアクセス(最低輸入量)約77万トンの中で
主食用が占める最大10万トンの枠を拡充すれば、コメの安定供給につながると指摘。
これに対し江藤氏は、「ミニマムアクセスは1993年の閣議了解を踏まえ、
国産米の需給に影響を与えないように対応すると決まっている」と反論した。
最近はコメの価格高騰を背景に輸入米を主食用に調達する民間事業者が増加。
無関税の10万トンでは足りず、1キロ当たり341円の高関税を納めてでも輸入する動きが広がっている。
ただ主食用の枠を拡大すれば割安な輸入米が増える一方で、
農家の収入を圧迫する懸念もある。
また江藤氏は、総務省が18日発表した3月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)が
コメを中心に前年同月比で3・2%上昇したことについて、「主食なので消費者は苦労していると思う。
重く受け止めるとしか言いようがない」と語った。
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