くるま走ってたの!

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

ようこそ!& このブログについて

『くるま走ってたの!』へようこそおいでくださいました!
管理人兼エディター兼カメラマンの、のぼたパパでございます。

■ブログ移転のおしらせ
『くるま走ってたの!』は、2018/1/1からFC2ブログにお引越ししました。
最新記事はこちらを覗いてみてくださいませ。

■ご注意!
このエントリは“ご挨拶エントリ”ですので、常にトップに置いてあります。
最新記事は2番目↓にありますヨ!

■ここはこんなブログですよ
・このブログでは、小田急線を中心とした鉄道写真とカメラの話題、ときどきお出かけ話やクルマの話題などをつらつらと書いております。
・オーナーは43歳2男の父かなりヲタ属性、その実意外と深いトコロまでは知らなかったりして...なので資料的価値等はお求めになれません、鉄道マニアでない方も大歓迎!
・ちょこっとコメントなど頂けたら嬉しいです。はじめましての方もご遠慮なくどうぞ!
・勘違いや気になるところ、お気づきの点がありましたらご指摘いただけると助かります。
・あまり気張らず更新しております。しばしば予告なく更新休眠状態に陥りますが、見捨てず長い目でお付き合いくださいませ。

■おしながき
このブログのおもな内容です!
撮り鉄の話[小田急編] 白地に青ストライプでお馴染みの小田急線の写真あれこれ。本ブログのメインコンテンツです。
撮り鉄の話 小田急線以外の電車の写真の話はこちらに。関東近辺の私鉄の電車が好物ですよ。
鉄な話 写真以外の鉄道に関わる色々はこちら。
鉄なニュース 鉄道会社のニュースリリース拾い読み。
カメラについての雑記帳 キャノン党歴25年のカメラマニアの世迷い言。
Weblog ときどき、雑多なお話を。

■ゲストブック
ゲストブック ご感想など、ぜひ! 〔Yahoo!ブログのゲストブックを利用しています〕

■ご注意
・リンクフリーです。
・写真、本文の転載は禁止いたします。

■閑話休題
ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

富士急電車まつり2008に行ってきました! [その4 マルタイ&軌道自転車の動画]

2008-10-26 23:58:30 | 鉄な話
富士急電車まつり、その4です。
まだまだ引っ張ります!

Caplio GX8で、マルタイと軌道自転車の動画を撮っていました。
珍しそうなのでYouTubeにアップしてみました。
こういう時にデジカメの動画機能は便利ですねぇ。
お手軽に撮れて楽しいです。
だからといってデジタル一眼レフに動画機能搭載する最近の流行はさっぱり理解出来ないですが。

富士急電車まつり2008のマルタイ

まずはマルタイ。
カンカン鳴っているのは訓練用?踏切です。軌道自転車の走行に合わせて係の人が操作して鳴らしていました。

富士急電車まつり2008の軌道自転車

軌道自転車。
残念ながら走っているところを前から撮ることは出来ませんでしたが、エンジン音はじゅうぶん聞けるのではないかと思ってアップしました。
ずいぶん軽い音のエンジンです。
もしかして屋台の発電機のエンジンと同じ?

以上で動画はおしまい...少なっ!
次回は他の電車の少々アップいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士急電車まつり2008に行ってきました! [その3 マルタイ&『もいちくん』(実車)]

2008-10-24 22:56:44 | 鉄な話
富士急電車まつり2008、その3です。
マルタイと『もいちくん』(実車)の写真を数枚アップいたします。

まずはマルチプルタイタンパー。

形はちょっと変わっています。
先行台車?みたいな部分に盾?みたいな構造物が付いています、安全対策でしょうか?
全体に格好は重厚ですが大きさが富士急サイズ。
小田急のそれよりも明らかに一回り小さいです。


反対面から。
テラス状になった部分(監視台?)に乗っていた人たちが羨ましいなぁ。
実際の電車ではそこまでオープンエアな乗り方って出来ないですからねぇ。
トロッコ列車だって屋根があります。


マルタイ心臓部。
この辺は一丁前の物々しい雰囲気です。
小田急のイベントではガシャコンガシャコンやって作動状態を実演していたようですが、富士急ではお仕事はせず走るだけ。
でもマルタイになんて乗れるのは貴重な体験ですから、この勝負?は五分ということで。

『もいちくん』こと、モ1号電車。

塗装がきちんと施されて状態は良好。
ちょっと厚化粧な印象は拭えませんが、屋根なし保存である事を考えたらこれでも上々だと思います。
普段は知りませんが、電車まつりでは中に入ることが出来ます。
車内にはテーブルがいくつか置かれて、お子様向け塗り絵大会の会場になっていました。
塗り絵の生け贄は『フジサン特急』! あり得ない色彩をまとった2000系がいろいろ...子供たちのセンスは見ていて楽しいやら怖いやら(^_^;


『もいちくん』、この小さい電車なのに車重は34tもあるのだそうです。
たしかE231系の電動車が25tくらいだったと思いますから、ざっと50%くらいモ1号の方が重いわけか!
数値で改めて見比べると、軽量化技術って偉大ですねぇ!


パンタグラフが畳まれたままなのが残念です。
上げることが出来るのなら、イベントの時くらいは上げて欲しいと思います。
電車はパンタが出ているかどうかで“活き活き感”が全然違いますから。


運転台。
古い電車を見るたびに思うんですが、電車の操作系って突き詰めるとごくシンプルに成り立っているんですよね。
最近の電車の運転台は保安機器やらサービス機器やらで満艦飾で複雑ですが、原点はここにあるんだなぁと感心してしまいます。


子供のやる事はどこでも同じでして...
「ハンドル~!」と叫びつつ手動ブレーキをぶんぶん回していた人が約1名。
ハンドルはハンドルでも、間違いなく“ステアリング”ハンドルと勘違いしていただろうなぁ...(笑)

次回は河口湖駅にいた電車を少々アップいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士急電車まつり2008に行ってきました! [その2 軌道自転車に乗った話]

2008-10-24 00:12:07 | 鉄な話
『富士急電車まつり2008』の目玉イベントの1つが、マルチプルタイタンパー、いわゆる“マルタイ”の試乗体験。
普段絶対乗れないマルタイに乗れるのですからこれは面白い筈ですが、残念ながら予約いっぱいで乗ることが出来ませんでした。

でも諦めちゃいけません。
もう1つの目玉が、軌道自転車の試乗体験。
地味ですが、珍しさではマルタイの上を行くかも?知れませんよ。
大手私鉄ではあまり表に出てこないアイテムではないかと思いますし。
こちらはまだ人数に余裕があって、家族4人でしっかり乗せて貰うことができました。
実をいうと私はこっちの方が興味があったので、ちょうど良かったんですけどね。

さて、富士急の軌道自転車というのはこういうモノです。

見たことあります? こんな怪体な乗り物?(笑)
FRPと思しき曲線デザインのボディと、飛び出した丸目のヘッドライトが愛嬌があって楽しげです。なんだかカエルみたい。
この大きなヘッドライトは夜間作業用のものらしいですよ、もともとこの自転車は昼間走る事はほとんどないそうなので。
不釣合なくらいにしっかりしたワイパーが頼もしいです。きっと雨の中でも走り回れるナイスガイに違いありません。


後ろから見るとこんなにシンプル。
“自転車”というから足こぎかと思ったら、エンジンが付いているんですね。
さしづめ“原動機付き軌道自転車”といったところです。
もちろんそれでも大変プリミティブな鉄道車両である事に変わりはありません。
前は全面カバーされているのに、後ろは吹きっさらしです。冬場の富士五湖の夜は寒いでしょうに...


全体としては、金属のシャーシにエンジンと車輪を付けて、椅子とボディを被せただけの簡単な構造です。
頑張れば日曜大工で作れてしまいそうな気が...
座席は運転席を含めて4つ、わが家は4人家族なので次男を抱っこして5人乗りとなりました。


エンジン。
ホンダ製のやけに簡単なエンジンをリアにマウントしています。
この小さなエンジンで良く走るものだなと感心してしまいます。
ただ、2人程度の時よりもフル乗車の時の方がエンジンが苦しそうでした。


制御機器は前席中央部に集中配置?されています。
基本的には、前進後進のレバーで力行、足踏ブレーキで制動、といった操作のようです。
ブレーキの効きは悪くない様子でしたが、雨や雪の日は怖いでしょうねぇ。


コンソール?のスイッチ類。
帰って来て写真を見ていて気付いたのですが、ライトのスイッチが“左”“右”と分かれているのが興味を惹きます。
進行方向で点け分けたりするのでしょうか?
脇にはサイクルコンピューターと思しき小計器も。

今回の走行距離は100m程度でしょうか?
構内の側線を往復してくれました。
乗り心地ですが、予想はしていましたが線路のゴツゴツした感触が尻からダイレクトに伝わってきます、これでは脳天が痺れてしまいますよ(笑)。
電車のサスペンション機構の働きはたいしたものだなぁと実感いたしました。
また乗ってみたいですね。


この軌道自転車に乗るための整理券。


乗ったら貰える参加証明書。
ただしお子さまだけだそうです・゜・(ノД`;)・゜・

次回は、この他の展示物を少々。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士急電車まつり2008に行ってきました! [その1 参加証明書などなど]

2008-10-23 00:35:06 | 鉄な話
富士急の『富士急電車まつり2008』に行ってきました。
小田急ファミリー鉄道展に行った翌日(2008/10/19)のことです。
この時期は鉄道イベントが立て込んでいて鉄な皆さんは大変な事とご推察します。
え、私?
実は私は意外とこういうの反応薄いタイプなんですよ、本当は。

海老名基地でやっている小田急ファミリー鉄道展とは違って、富士急行線は現地に行くだけでもひと仕事です。
電車で行くのも大変なのでここはクルマでひとつ。
海老名の自宅を午前10時すぎに出発して、国道413号線『道志みち』を重くかったるいMPVでえっちらおっちら走り抜け、河口湖駅に到着したのが12時すぎ。
あーこれは混んでるだろうなぁと半ば諦めモードだったんですが、意外と空いてました...いや実は意外ではないのかも知れないけど。

まず今回は入場券その他をご紹介。


『電車まつり参加証明書』です。
硬券みたいだけど入場券じゃなくて参加証明書。
入場券買うとくれますよ。
もれなく日付の打刻体験付き!
“もいちくん”って何だろう?としばし考えてしまいました。
“モ1”の事だったのか!と気付くのに5分近く掛かってしまった私は、もしかして阿呆?


こっちが本当の入場券。
旅客車内には立ち入れないですが、マルタイには乗れるらしいぞ!
そうか、あれは“車両”じゃなくて“保線用大型機械”だからだ!
...いやまあ乗れるのは事実ですけど、それは違うぞ(笑)。


子供のお土産に買ったカンバッジ。
長男がスイミングスクールに持って行くバッグに付けるそうです、なんでも友達がいっぱい付けているのが羨ましいらしく。
“フジサン特急”と“1000系”のバリエーションがありました。
奥さんが迷って私に「どっちがいい?」と聞くので、私は「1000系!」と答えましたが、拙かったかなぁ?(笑)
もちろん165系も好きだけど私鉄通勤電車フェチなパパは京王5000系の方が好きだし...とかいう話は子供たちは全然興味ないし~(^_^;


小田急ファミリー鉄道展の“厚木駅ストラップ”に続いて、つい出来心で買ってしまったモノ。
鉄道コレクションの5700系電車です。
“鉄コレ”というのが流行っているのは知っていたのですが、現物をじっくり見たのは今回が初めてでした。
見たら欲しくなるし1つ買ったらキリがないから絶対に見ないし買わないゾ!と決めていたんですが...小田急2200形もとい富士急5700系なんか見せられた日にはねぇ、欲しい気持ちが勝とうというモンですよダンナ。
さんざん迷ったんですが、結局買っちまったぜぃ(^_^;;;
¥1,500-ナリ。


中身。
まだここまでしか開けていません。
ディスプレイ用の線路と、ビニール袋に入った小物部品が少々。
しかし良く出来てるもんですね!
流行るわけです。
これは可走化とパンタ交換くらいはやらないと収まりが付かないかも...実家に置いてあるNを持ってくるしかないかなぁ、などと余計な心配をし始めてしまいました。

といったところで、次回は展示物の写真をアップしたいと思います。
なかなか面白かったですヨ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

撮り鉄の話 [08/10/18 小田急ファミリー鉄道展2008 その4]

2008-10-22 00:04:37 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の橋。
小田急ファミリー鉄道展2008、ラストです。

こまごました写真をいろいろ...と思ったのですが、あまりにもロクな写真がないので、3枚ほどアップして終わりということで。


ここ、行列で埋まったんでしょうかねぇ?
去年こういう準備が欲しかったと思った人、手を挙げて!


子供にお土産でマグカップを2つ購入。
MSE車だけのものと、3000形/4000形/VSE車/MSE車のもの。
SE車/SSE車/NSE車/LSE車/HiSE車だったら私が買っていましたが、残念ながらそういう気の利いたアイテムはありませんでした。
マニア向けで1700形/1910形/2300形/2320形のマグカップとか作ったら飛ぶように売れ、ませんわな(^_^;


私に買った携帯ストラップ。
こういうグッズは原則的に買わない事にしているんですが、子供のマグを買った勢いでつい手を出してしまいました。
こういうのを“出来心”というらしい。
まあ、おんぼろ厚木駅にも愛着湧いてきたし、話のネタにもなるから良いかな、と(笑)。

というわけで、全然シマりませんが小田急ファミリー鉄道展2008の話、お開きです。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

撮り鉄の話 [08/10/18 小田急ファミリー鉄道展2008 その3]

2008-10-21 20:32:52 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話。
小田急ファミリー鉄道展2008から、3000形SE車の外側の写真を何枚か。
庫内撮影なので別段面白い写真はございませんが。


旧塗装化されている3022号の車番。
バーミリオンが眩しいです。
じーっと見ていると数字が動いて見えませんか~!?(←既に写真の目的が変わってる)


新塗装側から旧塗装側を見たらこんな具合です。
中間部をグレーに塗り分けているかどうかでずいぶんと印象が変わるもので驚きました。
旧塗装の方が若干重ったるく見える気がしますが、気のせいでしょうか。


SE車の代名詞である連接台車。
素人なのでよく分かりませんが、縮み方向のストローク量が全然ないように見えるんですが?(笑)


ラストは車両形式の銘板です。
これ欲しい人たくさんいるんだろうなぁ...私はそういう気はないんですが。

以上で3000形SE車の見物記録はおしまい。
次回はおまけで何枚かアップします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

撮り鉄の話 [08/10/18 小田急ファミリー鉄道展2008 その2]

2008-10-20 22:39:27 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話。
小田急ファミリー鉄道展2008から、3000形SE車の内部写真を。
今回は出し惜しみせずどーんとたくさんアップしてみます。

カメラはいずれもEOS-1Ds+EF28-70mmF2.8Lです。
内容が内容なので撮影データは省略。


男の子の永遠の憧れ、ロマンスカーの運転席。
シンプルさの中に機能美を感じます。
手前の頭はウチの次男坊。


運転席左脇に位置する各種操作箱。
色々な機能がここに集約。
「使用禁止」...そりゃそうだ!(笑)


わが家の将軍様たちが運転席周りを探索中。
東急デハ3456号だろうが小田急ロマンスカーだろうがやることは一緒、そこらじゅうガチャガチャといじり回しておられます。
おいおいおまいら、これは3000形SE車といって鉄道史上に残る大変貴重な車両でな...なんて事はまったく関係ねーやな連中には;;;(笑)


3021号車の壁面。


この人が元祖の『ブルーリボン賞』のエンブレムが誇らしげ(えっへん)。
1957年の受賞ですから、もう50年前になるわけか。
50年でずいぶん電車も進化したものですなぁ(しみじみ)。


車内の雰囲気を。
窓外を眺める目線の位置が、いまの普通一般の電車と比べて異様に低い事に気付いていた見物客は...少なかっただろうなぁ。


お客様のお席はこちらでございま~す。
テーブルとシートは登場時のものではなさそうです。
背もたれの白い線はたぶんシートカバー用のマジックテーブじゃないかと思いますが。


座席番号札。
『この席は回転しません』の札が微妙に回転?していますが気にしないことにします(笑)。
カーテンレール上部にバーミリオンレッドのラインが1本、良いアクセントになっています...デザインした方はそういうつもりではなかったのかも知れませんが、イマジネーションという事でひとつ(^_^;


壁のハンガー。ちょっと古そうです。


意外と狭い荷物棚。
箱根に行く温泉客の荷物はここに載せきったのだろうか?


SE車の最大の特徴である連接台車、その上を車内から見るとこんなカタチだったようです。
モーター点検蓋があっちとこっちに存在していますが、この蓋が小さくて意外でした。こんな大きさで十分な点検作業が出来たのでしょうか?


客室ドア。
昔の飛行機のドアのような造形で、ドアとしての機能はごくシンプル。
現役時代に見ていましたが開閉は手動です。現代の感覚でみると、車掌さんが開け閉めして歩くのはむしろ優雅かもしれない?(笑)


カーテン。


1957年の登場時には開閉可能だったという客室窓。
確かに当時の写真を見ると窓が開いているものがあります。
最後の頃は開かなくなっていたと思いますが...特急で窓が開くなんて、現代では考えられない牧歌的な電車です。


ビュッフェ部分。
給湯器がそこはかとなく昭和な時代感を漂わせていますが、無駄なく機能的な設計です。


冷房吹き出し口。
新宿寄り2両はこれを取っ払ったらかなり復元完成度が高まると思います。
保存車の屋上クーラーになったのはかなり後の時期で、初期に8連で冷房化された時には床置きクーラーを採用していたようですから、当時の天井がどんなカタチだったのかは興味のあるところです。

全体として車内はあくまで引退時の姿をそのまま残してあるようで、それはそれでひとつの見識だと思います。
登場時の形がどんなだったかなぁと想像を巡らすのもまた一興です。

次回は、庫内で撮った写真を数枚アップいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

撮り鉄の話 [08/10/18 小田急ファミリー鉄道展2008 その1]

2008-10-19 23:33:40 | 撮り鉄の話 [小田急編]
昨日(2008/10/18)、小田急ファミリー鉄道展に行ってきました。

残念ながらあまり時間が取れず、第2会場の3000形SE車を見学して物販コーナーをちょっと散歩しただけで終わってしまいましたが、SE車の御尊顔が拝めたので私的にはそれなりに満足でした。


案内看板が何ヶ所か。
私は駅南側の陸橋を渡るルートから現地入りしたので、いきなり第2会場入りです。
11:30頃に通りすがりに覗いた時にはたいして並んでいなかったのですか、13:30頃に家族で向かった時には多少の行列状態になっていました。
とはいえ昨年の猛烈な人混みとは比べものにならないガラ空きでした。
やはり昨年の人出はちょっと考慮の枠外と考えるべきでしょうね、なんといっても展示内容が凄すぎましたから。
待つことわずかに15分ほどで庫内に入場することができました。

御尊顔その1。
引退時の顔。

状態良いですねぇ!
私はこの顔の現役時代を知っていますので、とても馴染み深いです。目玉が愛嬌があって、遠くから眺めるとイモムシが走っているように見えて楽しい列車でした。

御尊顔その2。
復元顔。
そうだ、私はこれが見たかったのだ!
いや去年見損ねてしまったのですよ。
会いたかったぜベイビー。

うーむ、素晴らしい!!!
よくぞ復元保存してくれたものです。
喝采モノです。
これが本線上を特急として走っていた姿を想像すると背筋がゾクゾクしますね。そんな漏れは変態ですかそうですか、放っておいてくれ!(笑)
どうせなら冷房まで取り払って忠実に登場時の姿を再現して欲しい気もしますが、これ以上の贅沢は言いません。
ぜひこのグッドコンディションを維持し続けてくださいよ、小田急のエラい人!!!

ちなみに階段にいる子はよその子です、どうしても人が...(^_^;
車庫内である上に、ひっきりなしにお客さんが出入りする関係でマトモな写真が撮れる条件ではなかったのでこんなものです。
“撮った”というだけで十分ですよ、ええ。
くそう、去年屋外で復元顔を撮りたかった。

それにしてもSE車、もっと落ち着いて見られる機会が欲しいです。
SE車だけは拝観料を取ってでもマニア向けの特別展示をやったらどうなんでしょうか?
私なら500円くらいなら喜んで払いますけどね。
言い方は悪いですけど、有り難みの分からん一般客にこんな素晴らしい文化遺産をタダ見させることはありませんわな(笑)。
ウチの奥さんも当然ながらさっぱり意味が分からなかったらしく、「何なのこれ、古臭~い!」という程度の感想でした。まあ一般人の典型的な反応だとは思いますが、もうちょっと見せる客層を選べんのか?(笑)
マニアな皆さん、いかが思われます?

あと、展示内容にもひと工夫欲しいなぁと思ったり。
大袈裟に保存公開されている割に、解説らしい解説はこれ↓だけです。
年季が入って黄ばんでます(^_^;


実はこのタテカンの右側に貼ってあるA4ペラ1枚の紙にもう少し書いてありますが...

うーん、なんとなく寂しいじゃありませんか。
必要最低限の事は書いてあるんですけど、もうちょっと華を持たせる事は出来ないのだろうか?

せっかくなんですから、もっと積極的にSE車の意味を解説して欲しいなぁ。
ロマンスカーの歴史とか、高速鉄道の発展史とか、SE車のナニが偉かったのかとか、普通の人にも面白く見て貰えるエッセンスがある筈で。
いやホントに基本的な話、たとえば「“乙女”って何?」とかいうのも説明したら面白いと思うんですよ。ウチの奥さんにそう聞かれたので、「大昔そういうロマンスカーがあったんだよ、箱根に“乙女峠”ってあるじゃん?」なんて話をしていたら、脇にいた人が「へぇ」といった感じでこっちを見てました。
そういう一般の人が興味を引くような内容は、簡単なパネル展示でいくらでもできると思うんですけどねぇ。

...なんて事を小田急の中の人に言っても、きっと「マニアが趣味でやっている事ではないからそんな事は無理だ!」と怒られてしまいそうですが。ロマンスカーが大好きな旧世代鉄道ヲタクとしては、ちょっと寂しい気持ちです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EOS 30Dを中古で買ってみたのですが...

2008-10-19 02:14:49 | カメラについての雑記帳
ものの弾みで?EOS 30Dを手に入れてみました。
ちょっと顛末を書いてみたいと思います。

キャノンEOS 30Dの主要スペックはこちらのキャノン公式サイトをご覧頂くとして。

EOS 30Dとは、現在のキャノン製品に蔓延する「出し惜しみ」の原点とされているモデルです。キャノン中級機の黒歴史はここからスタートしたと言っても過言ではありません。
あ、ユーザーさん、ご覧になっていたらごめんなさい、でもWebでは一般的にそう言われてますし...(笑)

実はEOS 30D、客観的に見ると決して悪いカメラではありません。
基本的な構成は20Dを踏襲し、主に使い勝手に関する部分に小改良を加えてブラッシュアップを図ったモデルです。
でも、逆にいえばしょせん小改良、20Dの焼き直し。
どう贔屓目に見ても新型名を付与できるような代物ではありません。
正直いって私もこの機種の発表には (゜Д゜)ハァ? でした。
口の悪いキャノンファン(...あ、私?)からは『EOS 20D MarkⅡ』なんて呼ばれていますが、さもありなん。

繰り返しになりますが、冷静に見たら悪いカメラではないのです。
基本性能はあの歴史的名機20Dと同等の内容、悪い訳がありません。
APS-Cサイズ820万画素というのはたいへん実用的ですし、5コマ/秒の連写も動体に使えるレベルだし、低速連写も選べるのは意外にもユーザー目線の改良点。20D譲りの高感度特性も魅力大です。
20Dからの主要な改善点としては、液晶モニターの大型化(2.5インチ/23万画素)、「ピクチャースタイル」搭載、スポット測光対応、等々...要するに現在(2008年)の水準で要求されるような基本アイテムはひと通り網羅。
よくよく考えてみたら、サブ機用途に実に良い具合なんです。

じゃ、実際どうなのよ? “使える”カメラなの?(笑)
なんて考えながら、買う気もなくヤフオクを眺めてみたところ、たくさん出回っていてしかも安いんですねぇこれが! ボディのみなら美品が5万円以下で取引きされています。縦グリップ付き極上品も散見。
そんな中から私は、縦グリ付き元箱付きをターゲットにチョイス。さしたるバトルもなく、5万円以下で落札に成功しました。
近年希に見る失敗作として名高いキスデジFより安いっすよ、ダンナ!(^-^)v

手元に届いたので、さっそく手持ちのレンズを付けてEOS-1Dsと記念撮影。


30Dの型名ロゴが白飛びしてしまいました(^_^;
比較対象がEOS-1Ds+EF28-70mmF2.8Lだから余計かも知れませんが、30Dがとてもコンパクトに見えます。
縦グリが取って付けたようなのは仕方ないんでしょうね。
むしろこの小ささを考えたら、大口径レンズを使わない限りは縦グリなしで使うのが正解だと思いました。


似ているようでいてよく見ると全然似ていないボディデザインです。
小さくて軽い。
それはそれで良いことだと再認識しました。


背面から見ると大きさの違いが際だつ感じです。
液晶サイズの違いやサブディスプレイの有無が目立ちますが、それ以上に縦位置グリップ部の考え方の違いを顕著に感じました。
縦グリ一体で考えられたデザインの1Dsは、上から下までボタンやダイヤルを万遍なく配置してスペースを使い切っています。対する30Dは最小限度で済ませようと努力している様子。

で、こんな写真をアップしてはみたものの。
...実は既に手元にありません(^_^;
3日ほど使って売却してしまいした。

正直なところ、私が30Dを使うと常に「我慢」が付きまとう感じで、長く使える気がしなかったのです。
趣味で使う道具なのに、我慢しながら使い続けるのは無理でした。
だっら値のある内に手放してしまおう、と。

もちろん写りに関しては評判通りの優等生。試し撮りを100枚ほどした限り写りは満足行くものでした。「そんな枚数で何が分かる!?」とお叱りを受けそうですが、ここは敢えて聞き流します(笑)。
特に高感度性能は驚きました、ISO 400でさえそれなりに覚悟の要る1Dsと違い、800までならまったく問題なく、1600でも十分使える画質。これは素晴らしいです。
AF性能に関しては、家族のスナップ写真を撮る感覚なら可もなく不可もなくと言った感じ。中古とはいえ5万円で買えるカメラとしたらあり得ないハイレベルです。ただし発売当時15万円以上の高級機種だったことを考えると微妙な気もしましたが。

そんなわけで写りには満足したのですが、デジタル部を除いたカメラ部分がどうにも納得しかねるところでして、やはりカメラオタクとしてはお付き合い出来ない、という結論に至りました。
シャッターフィールやボディの質感もイマイチ納得出来ませんしたが、決定的に我慢出来なかったのがファインダーです。
いくらなんでも15万円オーバーの高級カメラでこのファインダーはないんじゃないでしょうか? 皆さんこれで納得して使われているのですから私が我が儘なだけかも知れませんが、フィルム一眼レフ時代からのファインダーサイズに慣れきった目には耐えられません。
喩えていえば、昔ゲームセンターにあった潜水艦ゲームの潜望鏡を覗き込む感じ?です。
実は店頭で売っていた頃にも現物を見て「見づらいなぁ」と薄々思っていましたが、実際自分でお金を出してみると気になる度合いが全然違うのです、消費者としては当たり前の話ですが(笑)。
他社との比較はいわずもがな、40D/50Dでも改善されているのがよく分かりました。

EOS 30Dは、デジタルカメラとしての写りの良さでは初代1Dsを確実に上回ると思います。
でも、カメラとして大事なものが何かごっそりと欠けています。
もっと気持ち良く撮れないと、私的には全然ダメです...趣味の道具なんですから。
「カメラなんて写りが良ければ万事OK!」という方もいるでしょう。
でも私はそうは思いません。
カメラという機械は“写り”の性能が全てではないのです。
写りも大事だけど、気持ちよく撮影できることもとても大事。
仕事じゃなくて趣味ならなおさらそうだと私は考えます。
...なんて書いていてつくづく思うのですが、隣の芝は青いといいますか、ニコンのカメラにはそれがあるんですよねぇ(笑)。

そんなわけで、EOS 30Dオーナーの方にはたいへん申し訳ない文章で失礼いたしました(^_^ゞ
蛇足ですが、私みたいな変なこだわりがない方で(笑)、なおかつ中古を厭わない方あれば、高性能で低価格の手頃なデジタル一眼レフとしてオススメできるカメラである事を申し添えておきます。
キスデジとかニコンD40を買うよりも写真を楽しめると思いますよ!
少なくとも、理解不能な高画素路線にシフトしたEOS 50Dより遙かにリーズナブルで良いカメラだと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

撮り鉄の話 [ケータイカメラであさぎり 08/10/16]

2008-10-18 20:31:48 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話。
ケータイカメラで1題。

私は普段はクルマで営業回りをしていますが、一昨日は珍しく電車移動で都内を回って来ました。
その帰り、新宿駅で371系『あさぎり』に遭遇したのですかさず1枚。


[F903i, 35mm, プログラムAE, 1/40, f3.0, ISO 543]
車体の色合いのせいか、くっきりシャッキリ。
『あさぎり』の文字も鮮明です。
たいへんよくできました。
ISO 543だそうです...シャレか?(笑)
意外にワイドよりのレンズで、歪みを考えた構図が微妙にムズカシイです。
これも3回撮り直したうちのベストなんですが、ちょっと傾いているなぁ;;;

ケータイでロマンスカーを撮るのは何ともないのですが、ケータイで5000形を撮っているとなんとなく恥ずかしいのは、なんででしょう?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする