くるま走ってたの!

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

富士急電車まつり2008に行ってきました! [その3 マルタイ&『もいちくん』(実車)]

2008-10-24 22:56:44 | 鉄な話
富士急電車まつり2008、その3です。
マルタイと『もいちくん』(実車)の写真を数枚アップいたします。

まずはマルチプルタイタンパー。

形はちょっと変わっています。
先行台車?みたいな部分に盾?みたいな構造物が付いています、安全対策でしょうか?
全体に格好は重厚ですが大きさが富士急サイズ。
小田急のそれよりも明らかに一回り小さいです。


反対面から。
テラス状になった部分(監視台?)に乗っていた人たちが羨ましいなぁ。
実際の電車ではそこまでオープンエアな乗り方って出来ないですからねぇ。
トロッコ列車だって屋根があります。


マルタイ心臓部。
この辺は一丁前の物々しい雰囲気です。
小田急のイベントではガシャコンガシャコンやって作動状態を実演していたようですが、富士急ではお仕事はせず走るだけ。
でもマルタイになんて乗れるのは貴重な体験ですから、この勝負?は五分ということで。

『もいちくん』こと、モ1号電車。

塗装がきちんと施されて状態は良好。
ちょっと厚化粧な印象は拭えませんが、屋根なし保存である事を考えたらこれでも上々だと思います。
普段は知りませんが、電車まつりでは中に入ることが出来ます。
車内にはテーブルがいくつか置かれて、お子様向け塗り絵大会の会場になっていました。
塗り絵の生け贄は『フジサン特急』! あり得ない色彩をまとった2000系がいろいろ...子供たちのセンスは見ていて楽しいやら怖いやら(^_^;


『もいちくん』、この小さい電車なのに車重は34tもあるのだそうです。
たしかE231系の電動車が25tくらいだったと思いますから、ざっと50%くらいモ1号の方が重いわけか!
数値で改めて見比べると、軽量化技術って偉大ですねぇ!


パンタグラフが畳まれたままなのが残念です。
上げることが出来るのなら、イベントの時くらいは上げて欲しいと思います。
電車はパンタが出ているかどうかで“活き活き感”が全然違いますから。


運転台。
古い電車を見るたびに思うんですが、電車の操作系って突き詰めるとごくシンプルに成り立っているんですよね。
最近の電車の運転台は保安機器やらサービス機器やらで満艦飾で複雑ですが、原点はここにあるんだなぁと感心してしまいます。


子供のやる事はどこでも同じでして...
「ハンドル~!」と叫びつつ手動ブレーキをぶんぶん回していた人が約1名。
ハンドルはハンドルでも、間違いなく“ステアリング”ハンドルと勘違いしていただろうなぁ...(笑)

次回は河口湖駅にいた電車を少々アップいたします。
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