くるま走ってたの!

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

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■閑話休題
ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

うるせぇエビフライぶつけんぞ!

2017-11-16 22:00:00 | カメラについての雑記帳
仕事で、Inter BEE 2017というプロフェッショナル向けの放送機器の展示会に行ったのですが。
レンズメーカーのシグマが出展していて、ブースに巨大なレンズを展示していました。

その名も、APO 200-500mm F2.8/400-1000mm F5.6 EX DG。
2ちゃん界隈では俗称「エビフライ」。
CP+などでも大人気らしいですが、私は今回初めて実物を見ました。

有名な画像を1枚。

ネタだと思いたい、クレイジーなサイズ感...というか手持ちしてしまう人はもっとクレイジーかもしれない。

私は別に買う気がある訳でもなく(当たり前)、バイヤーでもないただの見物客なのでちょっと気が引けたのですが、開場間もない空いている時間帯に立ち寄って触らせてもらいました。
完全な冷やかしにも関わらず、快く触らせてくれたシグマの説明員の方に感謝。


見よ、この圧倒的存在感!!
デカいなぁ!
そうと知らなければレンズとは思えないカタチ。
REDのデジタルシネマカメラに装着された状態なのですが、REDが小さく見えます(笑)。
三脚も凄い立派...なにせレンズ単体で15kgもあるそうですから、半端なヤツじゃ務まらない。


前玉を撮りたかったのですが巧く撮れませんでした。
フィルタ径は何mmなんだろう、超高そう。
取っ手とフック?が尋常でない雰囲気を醸し出していますね、素敵。


操作部。
ボディ側から見て、手前がフォーカスリング、奥がズームリング。
ズームは電動ズームなので操作はちょっと独特。
ただし安物デジカメの電動ズームのような変なクセがある訳ではないので、慣れでどうにでもなるでしょう。

ピントもモーター駆動らしいですが、今回はコンディションの関係かMFでの展示。
試しにマニュアルでピントを合わせてみましたが、難しーい!!!
500mm F2.8は、私も経験したF4.5を明らかに上回る激浅の被写界深度!
シビアすぎてマニュアル撮影は無理なんじゃないのかと思いました(笑)。

どんな用途で売れているのかと訊ねてみたところ、鳥やネイチャーフォト、天体撮影?などが主な用途らしく、国内よりも海外で売れているそうです。
なるほどー、どうりで線路沿いでは見かけないわけだ(そういう問題じゃない気がする)。

それにしても凄まじいレンズです。
良い意味で、シグマらしいクレイジーなレンズで、大好き。
ただし欲しくはないです、買える買えないは別にしても(笑)。
私は超望遠レンズが大好物で、これまで様々な長玉を見てきました。
800mmクラスまでの普通の(?)レンズはどれも「欲しいなー」と思ってしまうのですが、今回のこのシグマ200-500mm F2.8は別。
ちょっと世界が異なるというか、あまりにも異形の巨大光学額物体すぎです、理解の外でした。

でもでも、一度だけこれで小田急線を撮ってみたいかもしれない...一度だけでいいですけど(笑)。
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キャノン Powershot S110 修理できるハズなのに修理不能宣告を受けました

2017-10-30 13:00:00 | カメラについての雑記帳
本日は、保守期間内なのに修理できなかったカメラの話。

今からさかのぼること3ヶ月あまり、6月下旬のこと。
2013年に買ったキャノンのコンパクトデジタルカメラ Powershot S110が故障しました。
使用期間4年半ほど、撮影枚数9,300枚ほどでダウン。


現象は、キャノンのコンパクトデジカメにありがちな「レンズエラーを検知しました」というもの。
沈胴式レンズが出たまま止まってしまい、操作を一切受け付けない状態。
私の手が写り込んでいるのは御愛嬌(笑)。


さて困った。
カメラそのものはたくさんもっているので(笑)、カメラがなくて困る!ということはないのですが、使い勝手のよい本務機が脱落してしまうのは痛い。
このS110、コンパクトなわりに画質も操作性も良いのが気に入って、普段撮りは殆どこのカメラで賄っていたものですから。

そんなわけで「この機会に修理に出して各部きちんと整備して貰って長く使えるようにしておこう」と考えて、ヨドバシカメラの修理コーナーに持ち込んでみました。
受付はスムーズに完了。
修理作業は3週間くらいで完了するだろう、中間連絡はヨドバシカメラが委託しているカメラ修理業者から入る、との説明を受けて「そうですか」と普通に預けて帰ってきました。

ところが、2週間ほど経って修理業者から入った連絡は、
「部品が手に入らず修理できませんので代品を出したい」。
...え?
普通に受け付けてくれたのに?
もちろん1年保証は切れているとしても、一般的には販売終了後7年間は有償で修理できると思っていたんですが。
2011年発売なので、2018年頃までは修理できるのではないかと。
内部事情としては熊本の基幹工場の被災とかの影響があるのだろうと推測しますが、ユーザーとしてはそんなの知ったことじゃありませんからね。

ただ、そこはどうやら訳アリのご様子。
修理業者曰く「修理不能なので、修理代金で別の機種を提供させていただきます」。
ふむふむ。
言っている事がよく分からない。
色々突っ込んで聞いてみると、事情がいろいろ端折られているようでして、正確にいえば、
「制度上は『修理しなくてはいけない期間』なので『修理できない』で終わらせる訳にはいかない、代わりのカメラを寄越すから勘弁してくれ」
...ということのようです。
はっきりとは聞き出せませんでした、言ってはいけないのか電話口の担当者が分かっていないのかは知りませんが。
まあ腑には落ちないものの、できないものは仕方ない、のかなぁ?

で、別の機種ってなんですかね?どんな形で提供されるんですかね?と細かく話を聞いたところ、
「S110が修理できた場合の価格である14,500円で、SX620HSを提供します」
...とのこと。
ふむふむ、っておい、ちょっと待て!
S110の代品でSX620HS?
正気ですか!?

SX620HSは、S110販売当時の2011年頃のラインナップでいうところのSX260とかSX230に相当、つまりはっきりと下位モデル。
それ、一般的に通用するんですかね?
「代品」と称する以上、同等以上のものを出すのが当たり前だと思うんですが?
キャノンの言い分としてはSX260からSX620で性能進化しているのかもしれませんけど、Webで拾ったサンプル画像を見る限りSX620HSでも越えられない壁があります。
なんでSX620HSなのかを聞いたところ、「高倍率ズームを搭載していて使い勝手的に特色のある機種として」だそうなんですが。
S110ユーザーが、この手の「コンパクト機に無理やり組み込んだ高倍率ズームレンズ」に価値を感じると思っているのですかね?

しかも、SX620HSは後継の後継にあたるSX730HSが発売されているので、既に2世代前の旧型です。
当然ながら流通在庫も値下がりしていて、価格コムで見ると最安値は17,000円ほど。
それに対してキャノンの提供価格は修理代同等の14,500円。
いや、安いっちゃ安いですよ?
でも“修理不能代替対応”で出す“下位機種”の“2世代前の在庫品”としては高すぎやしませんかね?

最悪の策としては、修理しないでそのまま返却して貰うという手もあるにはあったのですが。
不思議なことに、「返却もできなくはないが、代品を提供させて頂ければ...」と、どうにも歯切れが悪い様子。
要するに「修理不能連絡」と「代品提供」がセット回答になっていて、「修理しないで返却」という選択肢は、少なくとも電話の話しっぷりからすると基本「なし」なんです。
直せなくても対応はせねばならん、という変な義務感があるんでしょうか?(あるんでしょう)

この辺、穿った見方をすれば。
「シリーズ消滅したS110の修理不能時対応にかこつけて、下位ラインナップの不良在庫を、流通価格と大差ない値段でユーザーに押し売りして在庫処分してしまえ」
という魂胆のようにも見えてしまう訳です。
いやほんと、ユーザーの方には申し訳ないですが、SX620HSなんかタダでも要らないです。
売却して、買い替えの種銭にするくらいしか使い道が思いつかないですが、市価17,000円のSX620HSを14,000円で手に入れて中古屋に流しても赤字ですよ(笑)。

そんなこんなで、この代替品提案を受け入れるかどうか、2週間ほど回答保留したのですが。
天下のキャノン様相手にゴネたところでダメなものはダメでして。
「追い金払うからGシリーズとかに出来ないのか?」と訊ねても「無理」の一点張り。
ま、そういうものでしょうね。
結局、諦めてSX620HSの提供を受けました。
仕方ないからこのまま中古に流して種銭にしようと思っています。
でもこれ、いわゆる「新品」ではないんですよね。
なぜなら保証期間が修理と同じ3ヶ月しか付かないのです、あくまで「S110を修理した場合を想定して」の代品提供(という名の押し売り)なので。つくづく救いようがねーな。

それにしても。
「底辺ユーザーはキャノン様から搾取されるものと割り切るべし」というのは素人EOSユーザーなら誰しもが弁えるべき原理ですが。
よもやコンパクトデジカメにまでこれば当てはまるとは思わなかった。
一般ユーザーを「養分」としか考えていないキャノンらしい対応だったナと思います。
話にならない代品提案でお茶を濁したりせず、素直に「申し訳ないけど修理ができないし代品もない」と謝る方が、はるかに誠意あるユーザー本位の対応なんじゃないかなぁと。

ところで実は、一連のごたごたの最中に、交代要員となるカメラを既に手に入れていました。
それがこちら↓

...懲りずにまたS110かよ!(笑)
ああでもないこうでもないと考えながらネットショップをあちこち覗いていたところ、S110の「ほぼ新品」が25,000円ほどで売っていたので、躊躇せずポチっとしてしまったものです。
そのくらいS110と相性が良いという面もありますが。
私の感覚でS110と入れ替えられるコンパクトデジカメが現行ラインナップには全然見つからなかった、というのも大きな理由。
ま、しばらくはこのS110を使い続けるのではないかな。
ユーザー対応が最悪であろうが、モノが良ければ使っていくのが私の主義ですので。

もう1つ。
修理は出来るだけメーカーに直接出すべきだなと痛感しました。
ヨドバシカメラは修理関係を別の修理業者に委託しているので、後の連絡や交渉はその修理業者との間でやりとりするのですが、時間もかかるし要領を得ないし、どうにもスムーズにいきませんでした。
多少お金はかかるかもしれませんが、メーカー窓口に直接出せばこんなことにはならなかったと思います。
とはいっても、2~3万円のコンパクトデジカメでどうかなぁという気もしますけれど。
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キャノンEF50mm F1.4 USM 無償修理、だそうです

2017-08-31 21:30:00 | カメラについての雑記帳
キャノンから無償修理の告知が出ました。
対象レンズは、EF50mm F1.4 USMです。
一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ用交換レンズ「EF50mm F1.4 USM」の無償修理のご案内

現象は「AF/MFモードに関わらず、フォーカス位置を無限端から至近側に移動させると、点線枠近傍でフォーカス作動が停止することがあります」だそうで…すみません読んでも良く分からないな、MFでも停まっちゃうのですかね?(笑)
対象品の判別については「レンズ本体に記載のシリアル番号の左から4桁の数字が ”4918”、”5018”、”5118”、”5218”、”5318”、”5418”のレンズの一部の製品が対象となります」とのこと。

このレンズ、私も使っているのですが。

6601から始まるシリアル番号のため対象ではない模様。
まあ、買ってから20年以上経ちますから、いまさら無償修理もないでしょうけれど。
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撮り鉄も良いけれど、もっといろんなものを撮ってみますか

2017-08-26 22:30:00 | カメラについての雑記帳
唐突ですが、某コンサートホールの調整室、コンソール。



勤務先の人づてで声がかかり、とある市民オーケストラのコンサートでカメラ係をやらせて貰いました。
普段撮っていた人が機材トラブルのため、ピンチヒッターという役回りです。
ゲネプロ(←リハーサルの事をそう呼ぶんですね)から本番まで、途中の楽屋風景含めてのべ7時間ほどの撮影と相成りました。

で、撮影係を請け負ったものの、日ごろ小田急のケツばかり追い掛け回している私にはまったく未知の撮影領域。
楽しかったものの、大変さ困難さも半端ではなく。
ウデのなさに機材性能の限界が相まって、想定以下の写真しか撮れなかったなぁと反省しきり。
依頼者の期待に応えられたか自信がない…。

技術的には、ピント合わせにすら苦労するレベル。
深く考えずにAF任せで撮ると、目もしくは顔でなく楽器にピントが合ってしまう事が多いのです。
また、持ち込んだEOS-1D MarkⅢもコンサートには向いておらず。
高感度に弱いのが最大の弱点だろうと想像していたのですが、現場に入ってみたらそんなことよりもけたたましいシャッター音の方がはるかに厄介でした。
私的には「シャッター音の良さ」はカメラ選びにおいてとても重視している要素なんですが、さすがにコンサート撮影では裏目に出てしまった…EOSのアクセサリに防音ケースがラインナップされている理由がよく分かりました(笑)。

もちろん、撮影の基本は同じなんですよね、被写体がどうだろうと写真は写真ですから。
フレーミングを決めて、ピントと露出を測り、タイミングを合わせてシャッターを切る。
その基本動作がどこまでしっかり身についているかがまず大事だなというのを再認識させられましたが…。
さらに。
その上で、それではカバーしきれない被写体特有の条件に臨機応変に対応していかなくてはならない。
今回のケースでいえば、きわめて厳しい露出条件下で、曲の変化、演奏者のタイミングに合わせて撮っていかなくてはならない。
つまるところ、撮影対象を知らないで撮るのは難しいという事がよく分かりました…まあ、当たり前の話ではあるのですが。

まあ私はプロではないすし、賞狙いで撮っている訳でもないので、殊更ムキになって技術向上を狙うような心意気はないのですが。
とはいえ、電車ばかりでなく時にはちょっと違った被写体にも関心を向けて撮ってみると良いんだろうなー、なんてことを、いつになく真面目に考えてしまった休日でした。
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EOS-1D Mark III が発売から10周年!!

2017-08-20 21:00:00 | カメラについての雑記帳
わが相棒 EOS-1D MarkⅢが、発売から10年を迎えました。
キャノンの公式情報によれば、EOS-1D MarkⅢの発売は2007年8月20日、つまり10年前の今日ということになります。



このボディを私が中古で入手したのは2011年1月なので、使い始めてもう7年経つのか…こんなに長く使ったデジタル一眼レフは初めてです、1D系は中古でも高額ですが、これだけ不満なく長く使えるのであればお得な気がします。
もちろん、最新機種と真正面から比較してしまうと色々と物足りないところはありますし、メーカーサポートが終了しているので「故障したらアウト!」なのもリスクです。
とはいえ、普通に撮影している分には物足りなさを感じる場面は殆どないです。撮れる写真も十分満足の行くもの。
腐っても鯛といいますか、多少古かろうがさすがEOS-1Dの系譜。
すくなくとも、私程度のサンデーカメラマン的な撮り方であればまだまだ第一線で戦えそうです。

ただし。
高速連写機という性格上、シャッター回数は大きな懸念材料。
これまでに撮ってきた枚数から計算すると既にメーカー保証の15万回を越えているはずなので、耐久性の点からそろそろ更新を考えるべき時期に来ているのもまた事実。
タイミングを見てEOS-1D MarkⅣあたりに切り替えたいと思ってはいるのですが、だいぶ良いタマが減っているような…だからといってさらにひと世代新しいEOS-1DXは中古でもまだ高額。さてどうしようか、悩ましい。

ちなみに、もう1台の本務機であるEOS-1Ds MarkⅡは2004年10月の発売、もうじき発売から13年が経とうとしています。
私が入手したのが2012年ですので買ってから5年になりますが、全然問題なくバリバリ現役です。
こちらはサポート期限ぎりぎりにシャッター故障が発生。シャッター交換を済ませており、まだまだ使っていきたいと思っています。
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CX4の撮像素子にゴミが付いたようなので、代替のコンパクトカメラを物色中です。

2012-09-22 23:00:00 | カメラについての雑記帳
昨年初春から使っているリコーCX4の内部にホコリが入ってしまったようです。
左上の方にゴミが写り込むようになってしまいました。
場所が隅っこなので構図次第では全く気にならないところではあるのですが、万全に撮れないのはかなり困り者。



ズーム位置に関係なく同じように写り込むので、おそらくCMOSセンサ上のホコリだろうと思っています。リコーのコンパクトデジカメではよくある症状なんだそうですが、私に限っていえばリコー機3台めにして初めての経験です。

人によってはDIYで取り除いてしてしまうようです。
でも私は自力で直せるウデも自信もないのでメーカー修理を考えてみたのですが...Web上であれこれ情報を拾ってみると、修理代が2万円近くするとかなんとか。ユニット交換だから仕方ないのだとは思いますけど、普通のコンパクトデジカメの修理でこれは高いなぁ。価格コムの最安店でCX5が¥13,000-で買えるのに。

そんなわけで、これを良い機会と思って買い替えを考える事にしました。

修理代以下の出費でかつCX4の環境をそっくり引き継ぐというのであれば、前出のCX5が格安で良いのですが、それもなんだかつまらない。
それと、以前に使っていたGX8と比べてしまうとどうしてもCX4は使いでがないというか、撮り方の自由度がちょっと低い気がしていました...たとえば、気休め程度とはいえ露出モード切替が欲しかったりとか。
やはりマニア向けの上位機種でないと駄目みたいです、私は。

目下のところ、キャノンPowerShot S100、パナソニックLUMIX DMC-LX5、オリンパスXZ1、辺りが候補の最右翼といった感じです。
どれも内容的には文句なし、レンズ性能も良好ですし、機種によっては撮像素子がCCDである点も◎、値段もこなれているのでとても魅力的なんですが、残念ながらマクロ機能でリコーに及ばないのが悩みのタネ。リコーの強力なマクロは小物を適当にぱしゃぱしゃ撮るのに便利なので捨てがたいのです。

そんな事を考えつつWebであれこれの情報を眺めながら、ふとリコーのCX6のスペックを確認してみたら地味~ぃにブラッシュアップされていてこれはこれで悪くなさそうな気が。「なんちゃって」絞り優先&シャッター優先モードが嬉しいし、実売価格も下がりきって底値圏だし、修理代相当と考えればこれはこれで悪くないかな???
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ソニーα99の印象

2012-09-15 23:00:00 | カメラについての雑記帳
α99が発表されました。
ソニーの公式リリースから。

2つの位相差AFセンサーを同時に使い、高性能なAFを実現する世界初※1「デュアルAFシステム」採用
35mmフルサイズCMOSイメージセンサー搭載 デジタル一眼カメラ“α”Aマウント最上位機種を発売


全体的な性能はさておき、第一印象。

なにもりもまずデザインがインパクトありますね。いい格好です。
伝統のエルゴノミックデザインで『ジャミラ』などと呼ばれるEOS-1Dシリーズが霞んでしまうようなエグさ。
こういうアグレッシブで攻撃的なカタチは、αシリーズのハイエンド機に相応しいと思います。

一方、どうかなぁと思うのは、ソニー入魂の「XGA OLED Tru-Finder」というファインダーです。
ソニーらしさをそこに求めているのか、あるいは光学ファインダーで二強に挑んでも勝てないと踏んでいるのか、事情は知りませんが、どうしてもエレキの力でファインダーを作りたいみたいです。
それだけに色々な技術を投入して高度に作り込まれているようですが、しょせんEVFの一種、一眼レフのファインダーとしてはあまり好ましくないモノです。こういう路線ならば、NEXの高性能化で実現すれば良いと思うのですが。

以前にα55を触ってみた事がありますが、正直いってイマイチな印象でした。
フルオートで使うのならば性能的にも操作性的にもこれで充分ですが、一眼レフはそういうカメラではないです。
あれこれ考えてイジりながら撮るわけで、そういう観点に立って見るとα55のファインダーは許容範囲外でした。
解像度やレスポンス的に「撮る側の意思どおり」に使えるものではなかったし、さらにいえば見え具合に「気持ちよさ」がないのも残念なところでした。
下手をするとα99のセールスポイントの1つである「デュアルAFシステム」の良さをこのEVFがスポイルしてしまうのではないか?...などと要らぬ心配をしてしまいます。

α55の時には、同じデジタル部にコンベンショナルな光学ファインダーを組み合わせたα580という派生モデルを海外向けに売っていました。
α99でも同じように光学ファインダー搭載の派生モデルが出てくるような気がします。
それを国内で併売したら、どちらが数多く売れるんでしょう...?
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EOS-1D MarkIII をセンサー清掃に出したら、なぜか無償で作業して貰えました。

2012-09-05 17:00:00 | カメラについての雑記帳
センサー清掃のため、愛機 EOS-1D MarkIII をキャノンのサービスセンター新宿に持ち込みました。
「新宿サービスセンター」の方が語呂は良いと思うのですが、なぜかキャノンの呼び方は「サービスセンター新宿」、ちょっと不思議です。

で、周知のとおりキャノンサービスのセンサー清掃は1回あたり¥1,050-の有料作業となっているのですが。
なぜか今回は無償でやって貰えました。
いつもと同じように1~2時間程度の預かり時間でしたので、何か特別な作業をしたという訳ではなさそうなんですが。


修理票には、このとおり「特別無償」と書かれています。

タダで掃除して貰えるのは有難いですが、それにしてもなぜなんでしょうか?
EOS-1D MarkIIIの初期に話題を読んだ不具合については、昨年1月に中古で買った直後にサービスセンターに持ち込んで対処済みです。
サービスセンターの人に何かあるんですか?と聞いたら「色々ありまして」との返答...ということは、やっぱり何かあるんだろうなぁ(笑)。
まあ、私が撮っている分には、なんら問題を感じる点はないので、構わないといえばそうなんですが、気にはなりますね、やっぱり。
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秋空の気配が漂い始めました。

2012-09-03 17:00:00 | カメラについての雑記帳
この土日は、晴れ~曇り~雨とめまぐるしく天気が変わる週末でした。
ちょっと覗く晴れ間に差し込む日差しは、先週までのギラつく真夏の太陽とはちょっと変わって、少し和らいだ秋の気配。
そんなわけで、JR相模線改札脇からの写真を1枚。
ここは見通しが良いせいか普段からいろんな人が写真を撮っていますよね。


[CX4, オート,1/1250, f7, ISO 100]
CX4、広角端は周辺部の歪みが大きめですが、このクラスのコンパクトデジカメとしては標準的だと思います。

...実は、大規模地震発生を想定した列車の一旦停止訓練を取材しようと乗り合わせようと(笑)思って小田急線に乗りに行ったのですが、どうも私の列車選択が良くなかったようで、ただ単に“駅に長時間停車しただけ”という残念すぎる結果だったので、動画も写真もないのです。くそう、無駄足だった。

海老名駅周辺は「海老名耕地」として知られた水田地帯です。
ショッピングセンターが出来るという噂が出たり引っ込んだりしていますが、実際のところどうなんでしょうね?
便利になるのはありがたいですが、この景色が眺められなくなるのはちょっと寂しいです。
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こんな時期に「デジタルカメラグランプリ2012」というカメラ賞が発表になりました。

2012-04-28 23:00:00 | カメラについての雑記帳
デジタルカメラ全盛の昨今、イマイチ正体がはっきりしない怪しい?カメラグランプリが乱立していますが。
なぜかこの中途半端な時期に、もう2012年度(←「夏」だそうです)のグランプリが発表されていました。
数年前からやっているカメラ賞らしいですが、これは何なんだいったい?

内容は、以下のURLを見ていただいた方が早そうです。
「デジタルカメラグランプリ2012 SUMMER」受賞モデル発表

“SUMMER”なんて言われても、世の中はまだゴールデンウィーク前ですよ?
肝心のランキングを見ても、総花的というか八方美人というか、おおよそ全ての現在普通に買えるデジタルカメラが網羅された「最新ラインナップ総覧」のような顔ぷれ。
総合金賞が、デジタル一眼とミラーレスで分かれているのも面白くないですね。NEX-7の凄さは、デジタル一眼レフ/ミラーレス機の垣根を越えたレベルだと思いますが。
しかも、EOS 5D MarkIII と D800が同時受賞? いやこの2機種が雌雄を決するからこそ面白いんじゃないの? 無論、そこにオトナの事情が絡んでいるのは分かりますけどねぇ...

> 写真家、評論家、流通からなる審査委員が、消費者目線を貫いた厳正な評価を行っている点が大きな特長です。
消費者目線に立っているという割に、消費者が読んでもどのカメラが良いのかさっぱり分かりませんが...
真に消費者目線で論じるなら、こんな意味の分からないカメラ賞はやめた方がよいです。

カメラグランプリなんてどれも出来レースなんでしょうけど、そういう中でも一般マニア層の投票を取り入れているカメラ賞がいちばん信用できるのかなぁ。
ちなみに私は、カメラ雑誌のグランプリ企画がいちばんアテになると思っていますが。
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