くるま走ってたの!

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

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■閑話休題
ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

キャノンの「本気」はキスデジにあり!!...EOS KISS Digital X を使ってみました

2008-12-24 23:36:39 | カメラについての雑記帳
私みたいなカメラヲタクは、往々にしてエントリーモデルを避けて通る傾向があります。
ウデより見栄によるところが大きいのですが、そんな事はさておき。

中でもダントツに忌避されているモデル(と私が思っているモデル)が「EOS kiss」シリーズです。
なぜかって?
だって名前が「キス」ですよ?
小学生風にいえば「チュウ」ですよ?
漢字で書いたら「接吻」ですよ? 
嫌ですよ、こんなネーミングのカメラは。
「接吻」の上位モデルは「愛撫」ですか?
その上位機種は...阿呆くさいのでそれ以上は考えるのを止めよう(笑)。

さて、そんなEOS kiss Digitalの借り物が私のところにやってきました。
モデルは、1世代前にあたるEOS kiss Digital X(以下、キスデジXと略)です。
現行モデルはX2に進化しています。
Kiss Fなんていうカメラもあるらしいですが、黒歴史になっていますのでスルー。

さっそく我が愛機 EOS-1Dsと並べてみました。


ハイエンドとローエンドの競演。
冗談みたいに別世界の物体ですね(笑)。
同じシリーズのカメラとは思えません。

最初に述べたように私はキスデジシリーズとは真剣に対峙したことがありませんでした。
店頭でちょこちょこっと触ってみて「あー進化してるねぇ、良く出来てるねぇ」くらいの感覚で見ていたのです。
ここでいう「良く出来てる」は決して心底褒めている訳ではないですね。喩えていうならば、100円ショップで買ってきたお得感溢れる雑貨を見て言う「良く出来てるねぇ」に近い感覚です。
要するに、「しょせんパパママ&初心者向けの“まやかしデジタル一眼レフカメラ”だろ?」と高をくくっていた訳です。
しかし。
実際に使ってみて、驚きましたね。
なんじゃあこりゃあ!?
凄ぇ充実度じゃねぇか!!!
一眼レフに普通に要求される機能性能が恐ろしくコンパクトに凝縮されているぞ!!!
カメラヲタクな私が日頃注目していた40Dや50Dや5D MarkⅡにはまったく「本気」が感じられなかったのですがそれも道理です、キャノンのアマチュア向けカメラの「本気」は、キスデジに集約されていたんですから!!!
定番中の定番ともいえるキスデジに対して「何をいまさら!」という感じですが、とにかく「写真を撮る」のには必要十分な内容のカメラです。
現代版“A-1”とでも呼びたいくらいです。

「そこまで言うテメェはどんな写真撮ってやがるんだヨ」という方、実写画像はひとまず12/20のエントリをご参照ください。
ショボくてすみません、こんな写真ならキスデジでも充分ですよええ。

簡単にインプレ。

ボディはプラの良さを生かした造りで、値段を考えたら上々の質感だと思います。ホームビデオカメラを見る感覚であれば◎です。
立て付けも想像以上にしっかりしています。マウントも金属製です。ただし大口径レンズを使うにはちょっと華奢、高さ方向のサイズの関係もあって扱いづらいです。
大きさは、男性には小さすぎるのではないかと思います。特にグリップ部は気になりましたね、手の大きい私には合いません。かといって縦位置グリップを付けるのも格好的に宜しくないので難しいところです。まあ私はもともと「一眼レフは大きくて重くあるべし!」が信条のカメラ変態なので、ここら辺はちょっと辛口にならざるを得ません(笑)。
ファインダーは必要充分なレベル。上位機を知る身としてはチョット辛いところですが、コンパクトデジカメからの移行組の初心者さんのハートを掴むには充分な出来といえましょう。
シャッター音は「シャコ」という感じでした。40D/50Dの「パコパコ」とも5D MarkⅡの「カッポンカッポン」ともまったく異質ですが、共通していえるのは「激しく萎えるシャッター音である」という点。キャノンのアマチュア向けカメラに良質なシャッター音を望んではいけない事を再認識しました。
連写速度はスペックでは約3コマ/秒。2.8コマのEOS-1Dsと並べて連続シャッターを切ったら感覚的には互角でした。立派なもんです。

画質は、必要にして十分。
キスデジはエントリー向けだから必要以上に“くっきりはっきり”のメリハリ路線かと思いきや、案外と落ち着いた発色でした。シチュエーションによっては、フルオート&JPEG撮って出しだと地味に感じるかも?という感じ。
EOS-1Dsと比べると奥行き感とか透明感がだいぶ違う気がしますが、一般的には問題になるレベルではないでしょうね。ブラインドテストをやったら、私は余裕で間違えそうです(笑)。
気になったのは、露出がはっきりとアンダー傾向な点。EOS-1DsもややアンダーですがキスデジXはそれ以上に目立ちます。Webで情報収集したところ、個体差という訳ではないようです。ここはひとつ積極的に露出補正をしてやると良いのかなと思いますが、キスデジの使い方として正当かどうかは気になったり。
高感度は、私の基準ならISO 800までは常用出来ます。1600にしてもEOS-1Dsの400程度(私のいい加減な感覚ですが)。優秀っす。

機能的には、昔風にいえば「フルスペック一眼レフ」、普通に考えられるあらゆる機能が網羅されています。
特に驚いたアイテムが3つ。

1.視度補正機構!
2.A-DEPTH(深度優先AE)!
3.絞り込みボタン!

...エントリー機にまでこんな機能が付いてんのかよ!?(笑)

もちろん、深く使い込む事を考えると不足を感じる点も多々見受けられます。
ざっと書き出してみますと、以下のような感じかと。

・バッファ容量小。
・スポット測光がない。
・露出補正範囲が±2EV
・シャッター速度上限が1/4000秒
・サブ電子ダイヤルがない。
・ファインダーが見づらい。
・シャッターのキレが良くない。
・連写速度が遅い(?)
・AEがアンダー気味。
・サーボAFのヒット率がイマイチ。
・大口径レンズを装着するにはボディが華奢。

...うーむ、なんか言いがかりみたいだなぁ。
私としてはこの中で本当に困るのは、スポット測光とバッファ容量くらいではないかと思います。
それ以外はウデで、もとい使い方の工夫で(笑)カバーできる可能性がありそうだし、だいいち売価5万円程度のエントリーモデルに求めるべき要素ではありませんわな。
私なんかが撮るには実はキスデジで十分なことがよく分かりました(^_^;

そんなわけで、EOS Kiss Digital X、けっこう気に入りました。
奥さんも気に入ったらしいです、なにせわが家においては「デジタル一眼レフ=EOS-1Ds」ですからねぇ、さすがにアレを使うママはちょっとどうかと思います。
で、キスデジX、絶賛しつつもやっぱり私はあんまり買いたくないんですよねぇ。
なぜって?
致命的な欠点が。
それは、やっぱり名前です。
「接吻写真機」はイヤなんですよ。
ファインダーに口紅が付いていそうで...あぁそれはそれで良いか(笑)。
日本でも「REBEL」にすりゃいいのに、と切に思いました。
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驚愕、絶賛、困惑...うーむ。

2008-12-20 14:06:28 | カメラについての雑記帳
いろいろ書きたいんですがまとまらないです。
ま、まずは写真を2枚ほど。


[EOS kiss Digital X, EF300mm F4L, Tv, 1/500, f5.0, ISO 100]
1000形1061F 急行新宿行き。
愛甲石田~本厚木間。


[EOS kiss Digital X, EF80-200mm F2.8L, Tv, 1/500, f4.0, ISO 100]
5200形5258F 急行新宿行き。
伊勢原付近。

どちらもこのブログで何度もアップしているポジションの写真なんですが、撮影データにご注目。
やるじゃねーか、キスデジ(笑)。
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メーカー公認“鼻くそカメラ” EOS 5D MarkⅡ

2008-12-19 23:54:16 | カメラについての雑記帳
切ない。
実に切ない。
そして情けない。
買ってしまった人、ご愁傷さまです。

デジタル一眼レフカメラ 「EOS 5D Mark II」 をご使用のお客さまへ

詳しくはリンク先をお読みください。
要は、キャノンがEOS 5D MarkⅡを“鼻くそカメラ”だと認めた、という話です。
認めなかったらそれはそれでダメダメですが、認めてしまうのも何ともやり切れないです。

> モニターで100% 以上の大きさに画像を大きく表示した場合や、非常に大きく
> プリントした場合に目立つことがあります。
もうちょっとこう、潔く認められないものですかねぇ。
価格コムにこんなサンプルがありますのでご覧ください。
リサイズ画像なのに鼻くそが素晴らしい目立ちようです。
確率はともかくこんな写真が撮れてしまうのでは、私程度のヘタクソでも使う気がしません。

キャノンはソフトウェアアップデートでの対応を予定している模様ですが、ハード改修なしで間に合うのでしょうか?
当面はソフトウェアでしのいで、そのうち予告なしにハードウェアに手を入れたりしそうな悪い予感がするのですが。

ま、間違いなく「買ってはいけない」カメラになってしまいましたね、EOS 5D MarkⅡは。
アホみたいな高画素化にアホみたいな高感度化、そして27万円とは到底信じがたい超絶チープボディと低速連写。
そういうユーザー軽視のナメたカメラ作りの行き着いた先が、鼻くそでありシマシマなわけで。
発売日が最後まで未決定のまま来たのも、実はキャノン自身がこの現象に気付いていたからなんじゃないかと疑ってしまいます。

ともかく、40Dも50Dも5D2も全部要らないから、マトモな中級カメラを出してください、キャノンさん、頼むよホント。
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Googleトップに0系新幹線が登場!

2008-12-14 21:06:07 | 撮り鉄の話 [小田急編]
今日(2008/12/14)、Googleのトップページのロゴマークが、0系新幹線になっていました。
最終運行に引っ掛けてのものでしょうね。


ま、今日は野暮な事をいうのは止めておきましょう。
0系、お疲れさんでした。
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撮り鉄の話mini [08/12/06 小田急線座間付近 その4 8000形]

2008-12-11 00:21:42 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話mini。
続きモノです、座間お立ち台から。


[EOS-1Ds, EF300mmF4L, Tv, 1/320, f5.6, ISO 400]
8000形8252F 急行相模大野行き。
右後方の重機は見ないでください(笑)。
この顔は改めて見ると端正ですね。
「しょうゆ顔」とでも言いましょうか、あまり主張する顔ではないですが、デビュー当時はけっこう新鮮だった記憶があります。
まぁ、先輩の9000形が濃い口の「ソース顔」でしたからねぇ、こういうのもアリでしょう。

EOS-1DsのISO感度設定は400。
光量そこそこありますが、こういう微妙な光線状態だとやっぱりノイジーさが目立ちます。
プリントするならNeatImageのお世話になるところ。
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鉄道博物館、「D90」を体験できる撮影イベント...は良いのですが

2008-12-10 22:20:07 | カメラについての雑記帳
インプレスの記事から。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/12/10/9813.html
> 鉄道博物館は、ニコンD90を体験できる撮影教室「~上手な鉄道写真の撮り方~」
> を開催する。
ほほお。
それはなかなか。
博物館の中でどんなレンズを貸し出すのか興味ありますね。

ところで仰天したのがここ。
> 講師は写真家の小山伸也氏
小山氏?
どっかで聞いた名前だなぁ。
...と思ってmixiの方の日記を漁ったら、出て来ました。
過去にこんな記事をインプレスに上奏しています。

特別企画 高倍率ズーム1本で始める鉄道写真 前編
特別企画 高倍率ズーム1本で始める鉄道写真 後編

まあ読んでみてください。
これで鉄道写真家で講師を名乗れるんですから、言った者勝ちというか、たいした世の中です。
とはいえ、インプレスに記事を書いてるのはまだ良いでしょう。
しかし、天下のニコン様が講師としてチョイスしたというのは、かなり激しい人選ミスではないですかな?(笑)

ま、真島満秀さんや広田尚敬さんなんか呼んだ日にはファンが殺到して大変なことになるでしょうから、これで良いのだ...とは言えないでしょう? ニコンの中の人!
コメント (2)
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撮り鉄の話mini [08/12/06 小田急線座間付近 その3 4000形後打ち]

2008-12-09 22:58:25 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話mini。
引き続き、座間お立ち台。


[EOS-1Ds, EF300mmF4L, Tv, 1/125, f7.1, ISO 400]
4000形4056F 急行小田原行き。
人気の4000形。
構図的にはどうかとも思うのですが、LED表示が日本語でバシッと決まったのでこのカットをセレクトしました。前後のカットは文字が歪んでいまして。
撮るにはどうにも扱いづらい表示器ですよねぇ。
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撮り鉄の話mini [08/12/06 小田急線座間付近 その2 3000形]

2008-12-08 23:15:26 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話mini。
座間お立ち台、続きです。


[EOS-1Ds, EF300mmF4L, Tv, 1/320, f4.0, +1/3EV, ISO 400]
3000系3267F 各停本厚木行き。
後打ち。
光がなかなか効果的に採り入れられないんですが。
この連結器は長男お気に入りです、あいや私も好きですが(笑)。
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撮り鉄の話mini [08/12/06 小田急線座間付近 その1 VSE]

2008-12-07 00:26:40 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話mini。
久しぶりにちょこっと撮り鉄。

座間~相武台前間のお立ち台に行ってみました。
現地入りが15:30頃、撮影可能なギリギリの時間帯です。
時期が時期なので覚悟はしていましたが、予想以上に厳しい光線状態。
下り列車を見通せる直線区間は既にほぼ日が翳っていて使えません...もちろん光量的にはそこそこなのでISO感度を上げれば撮れますが、面白みはないです。
そんなわけで、カーブを立ち上がって来る上り列車と、同じくカーブに飛び込んでいく下り列車の後追いを狙ってみたのですが。


[EOS-1Ds, EF80-200mmF2.8L, Tv, 1/400, f7.1, +1EV, ISO 800]
50000系VSE車 上り『スーパーはこね』号。
本日はまず、VSE車を1枚。
夕日の中を行く白ボディは綺麗ですよとても。
これまでは露出補正値を書いていませんでしたが、今回からは付記してみます。
最近、評価測光のクセをいろいろ検討しているところでして、大きめの補正を掛けています。正解かどうかは分かりません。
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撮り鉄の話 [08/11/07 相鉄線 『走れ!みんなの横浜号』 ]

2008-12-02 22:54:06 | 撮り鉄の話
本日は、撮り鉄の話。
...と呼んで良いモノかどうか?

先日運行を終了した、相鉄線の新7000系ラッピング電車『走れ!みんなの横浜号』の写真をアップします。
上大岡に飲みに行った帰りに横浜駅で携帯(F903i)で撮ったもの。


正面。
露出がおバカです。


側面、運転席直後のロゴステッカー。
ふむ、こんなデザインでしたか。

酔っ払い&携帯カメラの最悪コラボですが、思ったよりも普通に撮れていました(笑)。
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