くるま走ってたの!ANNEX

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

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■ご注意!
このエントリは“ご挨拶エントリ”ですので、常にトップに置いてあります。
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■ここはこんなブログですよ
・このブログでは、小田急線を中心とした鉄道写真とカメラの話題、ときどきお出かけ話やクルマの話題などをつらつらと書いております。
・オーナーは43歳2男の父かなりヲタ属性、その実意外と深いトコロまでは知らなかったりして...なので資料的価値等はお求めになれません、鉄道マニアでない方も大歓迎!
・ちょこっとコメントなど頂けたら嬉しいです。はじめましての方もご遠慮なくどうぞ!
・勘違いや気になるところ、お気づきの点がありましたらご指摘いただけると助かります。
・あまり気張らず更新しております。しばしば予告なく更新休眠状態に陥りますが、見捨てず長い目でお付き合いくださいませ。

■おしながき
このブログのおもな内容です!
撮り鉄の話[小田急編] 白地に青ストライプでお馴染みの小田急線の写真あれこれ。本ブログのメインコンテンツです。
撮り鉄の話 小田急線以外の電車の写真の話はこちらに。関東近辺の私鉄の電車が好物ですよ。
鉄な話 写真以外の鉄道に関わる色々はこちら。
鉄なニュース 鉄道会社のニュースリリース拾い読み。
カメラについての雑記帳 キャノン党歴25年のカメラマニアの世迷い言。
Weblog ときどき、雑多なお話を。

■ゲストブック
ゲストブック ご感想など、ぜひ! 〔Yahoo!ブログのゲストブックを利用しています〕

■ご注意
・リンクフリーです。
・写真、本文の転載は禁止いたします。

■閑話休題
ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

撮り鉄の話〈小田急編〉 [11/01/22 小田急小田原線藤沢本町付近 その3]

2011-02-27 22:45:00 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話。

小田急江ノ島線の藤沢本待付近から、その3。
5000形2題です。


[D300, シグマ120-400mm DG OS HSM, Tv, 1/320, f9, ISO 400]
5000形5258F 快速急行藤沢行き。


[D300, シグマ120-400mm DG OS HSM, Tv, 1/320, f11, ISO 400]
5000形5063F 快速急行新宿行き。

これから先、5000形が先頭に立つ姿は、たいていの場合は「急行新宿行き」になってしまいそうです。
変化が欲しいなぁ...

ということで今回の一連の江ノ島線はお終い。
ご覧頂きましてありがとうございました。

2月は結局一度も撮りに出歩くことなく終わってしまいました。
3月は、ぼちぼち日も延びてきますので出歩いてみたいのですが、まずはEOS-1DMarkⅢとコンビを組むEFレンズをどうにかせねばなりませんでして...悩ましい。
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撮り鉄の話〈小田急編〉 [11/01/22 小田急小田原線藤沢本町付近 その2]

2011-02-26 22:10:00 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話。

小田急江ノ島線の藤沢本待付近から。
ちょっと間が空いてしまいましたが、2/21のエントリの続きです。


[D300, シグマ120-400mm DG OS HSM, Tv, 1/500, f14, ISO 400]
3000形3552号急行藤沢行き。


[D300, シグマ120-400mm DG OS HSM, Tv, 1/500, f14, ISO 400]
1000形1954号各駅停車相模大野行き。
後打ちで1枚。ちょっと陽炎が立っているような状況で、描写的には厳しいですね。

この場所から、あともう1回!
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「DSC-TX5 外装部品(レンズカバー)無償修理のお知らせ」 とやらがソニーから。

2011-02-25 23:30:00 | カメラについての雑記帳
ソニーから、DSC-TX5のレンズカバー部塗装剥がれについて無償修理を行うとの発表がありました。

デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-TX5」外装部品無償修理のお知らせ

> 2010年3月に発売致しました、弊社デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-TX5」のごく一部の
> 製品におきまして、レンズカバー部の塗装の付着強度が低い物が存在し、まれにレンズカバー部の塗装が
> 広範囲に剥がれる場合があります。
> レンズカバー部の塗装の付着強度が低いことが原因で広範囲の塗装剥がれが発生した製品につきましては、
> 下記の受付期間で、レンズカバー部を無償で修理をさせていただきますのでお知らせ申し上げます。

...あれっ、TX5って、もしかして俺のコレか?

1ヶ月前に買ったばかりですので、さすがにまだ禿げる兆候はありませんね。
100円ショップのデジカメポーチ?に入れて、通勤かばんに放り込んで持ち歩いており、雑多な写真をちまちまと撮っています。

この塗装禿げの問題はずいぶん昔からユーザーの間で話題になっていますから、いまさらな感じもします。でも自ら禿げを認めるのはエラいですね。2013年までに禿げた場合は無償修理して貰えるみたいですから、禿げるならそれまでに禿げて欲しい。
私は、安いから(←通販で1万7000円でした)万一禿げてもいいやーって思って買ったんですが、ただで直してくれるのならそれはそれで有り難いです。
漢字が間違っているようなのは気のせいです(^-^)

それはともかく、旧型の中古品ばかり使っているせいか自分の使っている機種でこういう類の話題が出る事が少ないので、今回のニュースはちょっと嬉しかったり...変態だぁ(笑)。
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5000形の運転台のある模型屋さんが出来るらしいです。

2011-02-24 23:00:00 | 鉄な話
小田急電鉄公式サイトより。
2/17のプレスリリースなので、すでに模型ファンの方のブログでは話題になっているようですが。
私はHkさまのブログで知りました(笑)。

3月18日(金)海老名駅前のショッピングセンター「ビナウォーク」に
「ポポンデッタwith 小田急トレインギャラリー」がオープン


名前がナゾですが(笑)、鉄道模型のお店だそうで。
そういえばビナウォークに入っていた模型屋さんが半年くらい前に閉店したんじゃなかったでしたでしょうか?

気になるのはここ。

>5000形の運転台の一部を利用し、実際に操作していただくことのできる模擬運転台を設置するほか、
>過去のイベント列車に使用していたヘッドマークや当社線の歩みを紹介したパネルなどを展示し

運転台ですか。
運転台の機械類が一部置いてあるということでしょうね。
まさか「顔」が置いてあるなんてことはないですよねぇ?
コメント (2)
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ニコンD300を1年半使ってみて 〈その2〉

2011-02-23 21:50:45 | カメラについての雑記帳
ニコンD300を1年半使ってみて 〈その1〉、の続きです。

■そんなD300にも不満点がいくつか

...といった事情で大変気に入ったD300なんですが、やはりというか何というか、慣れて来て初めて気付く部分もちらほら。わずかながら引っ掛かる部分が目につき始めました。
やはり私は根っからキャノン党なんですねぇ、馴染めないところはどこまでも馴染めないものです(^_^;
主な点を挙げてみたいと思います。

【発色】
私がD300で困った最大の難点が色合いです。
記録フォーマットがJPEGでもRAWでも、どうも私の意図する方向の発色にならないのです。ViewNXでの現像処理でもどうにもなりませんでした。
「何がどんな風に」と言葉で具体的な傾向を示すのは難しいのですが、全体的に鮮やかすぎるというか、デジタルっぽいというか、とにかく好みでないのです。
特に困ったのが、子供の幼稚園の写真です。深紺色の制服が妙に浅く紫っぽい色になってしまったり、えんじ色の帽子がなんとも言いがたい微妙に派手な色になってしまったり。最終的にはPhotoshopで手を加えて調整していますが、あまりスマートなやり方とは言えないですよね。
もちろん「RAW撮りなら結局は現像のウデの問題じゃねーか!」というご指摘もあろうかと思います。それはごもっともです、反論の余地がないです。でも、EOSのRAWデータをDPPで現像するとわりと容易に狙った方向性の色調に追い込めます。もしもウデだけの問題なら、EOSのRAW現像もダメダメな筈ではないかと思うのです。つまりこれは、私とニコンの相性が悪いとしか言いようがないのではないか、と。

【操作系:メインダイヤル/サブダイヤルの役割関係】
操作系におけるニコンとキャノンとの文化の違いは顕著ですが、やはりその点は多少なり引っ掛かりました。
よく指摘される「ダイヤルの回転方向の違い」に関しては、カスタムメニューを使う事で意外なほどすんなり馴染むことが出来たのですが、むしろ私が最後まで身につけられなかったのが、メインダイヤル/サブダイヤルの役割分担です。

EOSの場合、メインダイヤルの受け持つパラメータが撮影モードによって切り変わります。
まとめるとこんな感じです。

 ・シャッター優先(Tv)モード  メイン電子ダイヤル:シャッター速度/サブ電子ダイヤル:露出補正
 ・絞り優先(Av)モード  メイン電子ダイヤル:絞り値/サブ電子ダイヤル:露出補正
 
D300は、撮影モードに関わらず2個のダイヤルが受け持つパラメータは変わりません。
私はメイン/サブの機能入れ替えを「する」、簡易補正を「使用する」にしていたので、まとめるとこんな感じす。

 ・シャッター優先(S)モード  メインコマンドダイヤル:露出補正(簡易補正)/サブコマンドダイヤル:シャッター速度
 ・絞り優先(A)モード  メインコマンドダイヤル:絞り値/サブコマンドダイヤル:露出補正(簡易補正)

Aモードではメインダイヤルで露出決定/サブダイヤルで露出補正、Sモードではサブダイヤルで露出決定/メインダイヤルで露出補正となります。つまり露出補正操作は、常に主パラメータ(Sモードならシャッター速度)とは反対側のダイヤルで行う事になります。この切替えが私の脳みそにはしっくり来ませんでした。

【操作系:露出補正値の固定方法の違い】
露出補正操作の違いも、なかなか乗り越えるのが厳しい点です。
EOSではサブ電子ダイヤルで露出補正値を設定し、補正値はそのまま固定されます。
D300では、露出補正ボタンを押しながらメイン or サブダイヤルの操作(上述のとおり撮影モードによる)で補正値を設定しますが、2ボタン操作の露出補正はEOSに慣れた私にとっては煩雑な印象が拭えません。
ただ、この2ボタン操作を好まないユーザーも少なくないのか、D300には簡易露出補正機能が用意されています。カスタムメニューで簡易補正をONにしておくと、露出補正ダイヤルを押さないでも補正が可能です。ただし簡易補正のため、半押しタイマーOFFで補正値が解除されてしまいます。被写体の動きを追いかけて間を置きながら間欠的に連写するような場合(撮影→数秒ファインダーで追いかけ→撮影→数秒追いかけ、というような)にはあまり親切ではないと感じました。

【MB-D10を使った縦位置での操作性】
私は縦位置グリップMB-D10を多用していましたが、前述の露出補正ボタンを始め、AEロックボタンやAF-ONボタンが縦位置側にはありません。これはちょっと使いづらいです。
縦位置グリップ一体設計のEOS-1D系と直接比べる気はありませんが、キャノンのBG-E2やBG-E7は縦位置グリップ側にもボタン類がひと通り装備されています。配置が使い易いかどうかはともかく「縦横問わず同じ感覚で撮らせる」仕様になっていて親切だと思います。

【操作系:AFフレーム選択操作】
D300のマルチセレクターによるAFポイント選択は、EOSのサブ電子ダイヤル+ボタンでの操作に慣れた身にはどうもしっくり来ませんでした...などと言いつつ、露出補正に関してはD300の2ボタン操作を嫌っているのですから、われながら身勝手だと思います、ハイ(笑)。

...D300に対して私が抱いた不満点は、ざっと以上のような感じです。
正直いって、これらはいずれも「良いか悪いか」という問題ではなく、好みというか慣れというか、そういうレベルの話なんですが、やはり15年も1つのメーカーを使っていると想像以上にその文化が身体に染みつくもので、そう簡単には切り替えられないものだなぁと痛感しました。

補足的に書いておきますと、キャノン&ニコンのダブルマウント体制はデメリットではありませんでした。
Web上でしばしば見かける意見に、「キャノンとペンタックスといったような傾向の全然違う組み合わせならまだしも、二強のキャノン&ニコンを併存させるのは無意味」というものがありましたが、私はそんなことないと思います。
たとえば、中古や特売といった点を加味して“良いタイミングで”“良いレンズを”手に入れるには、ダブルマウントの方がチャンスは広がるのでメリットになります。
確かに予算面で多少の余裕が要求されますし、レンズのカバー範囲が被ると無駄な感じもしますが、巧く棲み分けが出来れば2マウントは悪いものではない、というのが私の結論です。

■そして、EOSを取り巻く状況の変化

かようにD300への不満足点を抱える中、EOSデジタルを巡る状況が少しずつ良い方向に変化を見せ始めました...多分に「私にとって」のみの改善ですけれども(笑)。

何が変わったか?
端的に言えば、手を出せる価格の上質なボディが現れてきたのです。
1つは、EOS 7Dの登場でやっと満足な中級機が使えるようになったこと。実際に買うかどうかは別問題としても、これまで無視されていたマニア的ニーズに応える選択肢がようやく提供されたのは大歓迎です。
もう1つは、EOS-1D系が代替わりしてEOS-1D MarkⅣが登場したこと。これによって1D MarkⅢの中古価格が一気にこなれて15万円前後まで下落...おおっ、これならちょっと頑張れば買えます!

私はもともとEOSの操作系に馴染んでいますし、とても気に入っています。
写りに関しても、30D&40Dを一時使用した経緯で好みに合う事は分かっています。また長らく所有している無印EOS-1Dsは大変好みです(...もちろん、初代1Dsの写りがEOSの一般的な画質といえるかは意見の分かれるところなのは承知しています)。
EOSシリーズに対する明確な不満点といえば、手に入れ得る価格帯のボディがことごとくチープな作りで気に入らなかった事だけです。
とどのつまり、満足できるボディがリーズナブルな価格で手に入るののであれば、私にとってはEOSがベストの選択肢ということになります。

余談的に述べれば、これらのカメラそのものの話とは別次元の話として、キャノン社のユーザーを舐めきった企業姿勢に対しては大いに不満はあるのですが、製品そのものとは関係ないですからここでは置いておくとしました(笑)。

■結局...

そんなこんなで、一時はキャノンをミニマムまでシステム縮小してニコン中心でシステムを組もうかと考えていましたが、なんだかんだで結局EOSに回帰する事を決意。
'11年1月下旬、中野のあの中古屋さんで、こいつを身請けして来ました。


EOS-1D MarkⅢ、中古AB-品。¥141,000-也。
10万越えの買い物なので無責任に「安い!」と言い切れるものでもありませんが、それにしてもずいぶんと手頃になったものです。中古とはいえこのクラスのボディを手にすることが出来るのは、マニア的には嬉しい話。

ただ、これ1台でD300の任務を100%カバーするのは困難です。D300の縦グリ非装着時の機動力や、フラッシュ内蔵による利便性はEOS-1DMarkⅢでは得難いものですからね。そのため、補完的にEOS 40Dあたりの手頃な中古品を1台購入しようかと思っています。40Dの中古って3万円台半ばなんですよ、これは激安だと思いますね!
あとは、EFレンズをどうするか。手持ちのEFレンズは全体的に古い物が多く、そろそろデジタル世代レンズへの入れ替えを考えたい時期でもあります。
手始めに中核レンズとしてアレ(←なんだ?)を導入しようかなー、なんて候補は頭に思い描いていますが、安い買い物でもありませんからもうしばらく悩んでみようと思います。

ちなみにD300。
基本的には手放す方向で考えています。
使い勝手の良いバランスの取れたボディですし、1年半も使い込んで愛着も湧いているので惜しいのですが、同じような傾向の一眼レフボディをたくさん抱えていても1人じゃ使い切れませんので(笑)。
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ニコンD300を1年半使ってみて 〈その1〉

2011-02-22 23:30:00 | カメラについての雑記帳
15年来のキャノン党の私が、EOSシリーズへのどうにもならない不満から、ちょっとした出来心(?)でニコンD300に手を出してからおよそ1年半。
十二分に使い込んでみて、最終的にキャノンへの回帰(というか1本化)を決めました。
その顛末を、少々。

■EOSユーザーの私がD300を手にした経緯

キャノン党の私がD300を購入した理由は、EOSシリーズのボディの作りに不満があったためです。
マニアが普通に買える値段のEOSデジタルは、どれもこれもボディがチープで、大枚叩いて買う気になれませんでした。
1年半前の時点では7Dはまだ発売されておらず、40D~50DはKissシリーズと大差ない質感...ま、店頭価格もKissに毛の生えたようなものだったから仕方ないのかもしれませんが、そこまで安くなくていいからもっと上質な機体が欲しかった。中級EOSは写りが良いだけにキャノン党としては実に悔しいところでした。
なおここで、「マニアが普通に買える」値段というのは、私の独断で「20万円以下」と想定しています。根拠は特にありませんが、10万円以下で買えるのは“普通のカメラ”だから、ちょっとこだわりがあるならもう少し払ってもいいよネ、という観点が1つと、もう1つはフィルム時代のプロ&マニア向け一眼レフの価格帯が20万円前後だったことです。

価格度外視で考えれば、重厚すぎるくらい重厚な(笑)EOS-1D系があります。しかし当時第一線にあったEOS-1DMarkⅢは一気に50万円近い買い物になってしまい、おいそれと手を出せない世界。中古でも1DMarkⅢは20万円台後半、旧世代の1DMarkⅡNでさえ15~20万円と、決してリーズナブルではありませんでした。
ちなみに私はこの時点で既に、その比類なき重厚さに惹かれて中古購入した無印EOS-1Dsを保有していましたが、高感度性能と連写性能に関しては旧式感を否めないものがありました。

そんな私から見ると、ニコンのラインナップはまさに羨望の的。
旧世代のD200が中古で安く手に入ったので一時期使用してみたのですが、適度なサイズに適度な性能、おまけにマニア的な欲求に十分応えてくれる質感の高いボディには大きな衝撃を受けました、こんなんEOSじゃありえねー!って(笑)。
ただ、この世代のニコンデジタル一眼レフのデジタル部はキャノンに対して周回遅れ状態でした。ニコンだけを見ていたならまだしも、EOSの写りを知る者としてはちょっと許容し難いものがありました。
そこで注目したのが後継機のD300です。D200の抜群のボディを継承しつつ、デジタル部の性能を最新水準までレベルアップし、なおかつ値段はリーズナブルと、まさに最強のマニア向けAPS-Cデジタル一眼レフ...と私は受け止めました。
とはいえ、本当に良いカメラなのかは使ってみないと分かりませんよねぇ。キャノン党の私にとってはニコンはまさしく未知の世界ですからなおさら。もしかすると「隣の芝生は青い」状態なだけかもしれないですし。
そこで、何はともあれ中古機を1台買って使ってみることにしました。

ここで効いたのはやはり値段です。新品でも13~4万円程度、私の選んだ中古は10万円程度と、ちょっと頑張れば普通に買える値段。ニコンが肌に合うかどうか試すにはうってつけでした。
同時に用意したレンズは3本。定評あるVR 18-200mm F/3.5-5.6Gを核に、シグマAPO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM、ならびにAPO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM の計3本を用意。
以来1年半ほど、電車とスナップを中心に撮り歩いてみました。

で、結果、D300はどうだったのよ? という話ですが。
「隣の芝生は本当に青かった」(笑)。
ボディよし、写りよし、AF/AE性能よしで、想像通りの素晴らしいカメラでした。
基本性能は文句なし、私ごときが細かく言う必要性はないでしょう。

ちなみに、私が特に気に入ったのは以下の2点です。

・バッテリーにエネループが使用可能。使い回しが聞く上に安価な乾電池が使えるのは非常に利便性が高いです。
・ファインダー内液晶で枠線表示可能。ファインダー性能をスポイルするという面もありますが、見え具合の犠牲は最小限に抑えてこの利便性は魅力です、EOSが7Dで類似機能を搭載してきたのも頷けます。

とにかく良いカメラで、EOS-1Dsとのコンビであちこちに持ち出しました。えらく重いですけれど、その重さに見合う価値があったと思いますね。

その2に続きます。
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撮り鉄の話〈小田急編〉 [11/01/22 小田急小田原線藤沢本町付近 その1]

2011-02-21 22:45:00 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話。

私としては珍しく、小田急江ノ島線から。
5000形6連狙いで出掛けて空振りに終わった日です。


[D300, シグマ120-400mm DG OS HSM, Tv, 1/500, f11, ISO 400]
8000形8553号各駅停車片瀬江ノ島行き。



[D300, シグマ120-400mm DG OS HSM, Tv, 1/500, f141, ISO 400]
1000形1954号各駅停車片瀬江ノ島行き。

ここ、障害物は高いわ、それを避けるには三脚&脚立必須だわで、あまり良い撮影場所じゃございませんでした(-_-;;;
江ノ島線は研究不足でして、なかなか良い場所に巡り会えないでいます。どこかのタイミングで集中的に歩いてみるとしますか...
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P02Bの携帯カメラで電車の形式写真を撮ってみると

2011-02-20 22:48:10 | カメラについての雑記帳
本日は、撮り鉄の話...じゃなくてカメラの話に分類(笑)。

携帯電話で撮った電車の写真が増えているのですが。
ドコモP02Bで撮った、小田急5568Fを。
撮ったままだと使えなかったですが、色調補正を多めにしてやって、トリミングを嫌わずぐぐーっと切り抜いてやると、ほーら。


[P02B, オート, 1/832, f2.8]
ウデの立つ人ならもっと巧く補正するんではないかと想像しますが、私だとこれが限界。
でも十分見られる写真になりました、私的には納得。
しかしこのカメラのプログラムラインはナゾが多いです。
この写真も、なぜこの明るい場所でこんな絞り開放になるのだろうか?(笑)
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追われる者の先にまた、追われる者が...

2011-02-19 12:00:00 | 撮り鉄の話 [小田急編]
先日、仕事で長野に出張した折、長野電鉄の改札を覗いてみました。
新幹線の接続待ちの時間だったので、残念ながら乗る時間はありませんでしたが。

長野電鉄といえば、いま話題の中心は特急車2000系の引退です。
「長野電鉄2000系車両」引退特別企画
私は走る姿を1度だけ見たことがあるのみですが、味のある電車だと思います。
2/25で定期運用を終了予定。
54年も走り続けたそうで、さぞや電車冥利に尽きる一生を送れたことでしょう。

地下改札への階段の屋根には、2100系「スノーモンキー」就役の宣伝看板が。


「時代に合わない」という理由で古巣を追われて信州の地に渡ったJR253系と小田急10000形HiSE車が今度は、時代を超越したかのような古参の名車2000系を追い出す役回りを演じているとは、なんとも皮肉なものです。

しかし。
長野電鉄のファンの方の2000系の引退を惜しむ声に対しては心底共感しますが、後を継ぐのが253系とは素晴らしいじゃありませんか、なんと羨ましい!
小田急なんか、NSE車やHiSE車の後継ぎが、天下一の不細工特急30000形EXEですよ? 5000形を追い出した3000形に至っては、デザインという行為を放棄したような格好ですしねぇ...(-_-#
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撮り鉄の話〈小田急編〉 [11/01/05 小田急5000形 胡蝶蘭と5060F]

2011-02-18 17:00:00 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話mini。
5268Fより僅かに先んじて引退した5060F、私が最後に乗った時の1枚を。


[P02B, オート, 1/13, f2.8]
胡蝶蘭が配された新宿駅ホームに到着したところ。
これが5060Fと最後の会合とは露知らず、何気なく携帯で撮ったものです。
...んー、ますます携帯カメラが侮れないなぁ(笑)。

5060Fといえば、スカートに開いた丸穴でマニア筋で珍重された編成でした、いやはやは懐かしい。
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