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MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

朝は小鳥のさえずりで ー 釧路湿原 ー

2008-07-21 23:30:51 | 旅行

窓を開けると 目の前に ベニマシコ

北海道では 夏鳥として見られます

スズメ目 アトリ科

オス (上) と メス (下)は 色がかなり違うでしょ?

デジスコ撮影です

釧路湿原の面積は 東京の山の手線の内側くらい

今回は ガイドが一緒でないと入れない 山崎山林という処を

案内していただくことにしました

その日は 晴れ 最高気温23℃になるらしい

ガイドAさんは 北海道人なので 暑さに弱い

専門は 樹木なんですって 

なので・・・ 木を説明していただきながら 歩きます

往復6km程の 道のりを

シマリス 発見 

横浜は タイワンリスばかりなので・・・

可愛いな~ 

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海沿いの道 ー 霧多布から厚岸 ー

2008-07-20 23:49:39 | 旅行

厚岸(あっけし)へ向かう道は 二通り

内陸部を行く道と 海沿いの道

「地元の人間はみな 海沿いの道は通らないよ

時間がかかるから・・・」

でも 旅に出るということは

「効率」という鎧を脱ぎ 「無駄」という軽やかな衣を身につけること

さあ 海沿いの道へ GO 

地図

ここは 両側が切り立った岸壁 「涙岩」というところ

私たち以外 誰もいません・・・

さあ 霧に抱かれて 真ん中の道を ズンズン進んで下さいね 

ムムッ・・・ オオジュリン(下)が~~ 

待てーー キャアー 」 

オオジュリン
ホオジロ科 主に北海道へ夏鳥として渡来 繁殖します 


愛冠岬(あいかっぷみさき)に着きました

名の由来は? ナニナニ・・・

*** とどかぬ想いを 困難を乗り越え 愛の栄冠を得る ***

という意味 

ここを訪れると 愛が・・・ 願いが・・・ 叶うそうです 

この海沿いの道は 素晴らしい自然が残っていて

確かに 愛が叶いそうなロケーション 

野生のシカも 群れをなしています

ある程度の距離を保っていれば 決して逃げたりせず

同じ場所で一緒に 平和にいることができるのに・・・

数人の学生がやってきて シカと一緒に写真を撮ろうとしました 

(奈良のシカじゃないって 

シカを大きく入れようと 近づきすぎ・・・

一瞬の緊張が走り シカの群れは 一斉に駆け出しました 

ツルアジサイ (上)

ユキノシタ科  アジサイ属

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霧を道連れに  - 霧多布・北海道 -

2008-07-19 22:30:59 | 旅行

日没とともに 辺りは深い霧に沈んでいきます

館では 灯のもとで ディナーが始まりました

館に滞在なさっているお客様は 様々・・・

ドクシン国の王子は 明朝は馬術競技に出られるとか・・・

テイネン国王は ハーレーというマシーンを 乗りつけられました

ディナーテーブルでの お話も弾みます

ハシリッパナシ国王は 200~300km/日に走るというお話

「この国では 出発地から 次の目的地まで 200km位あるからね~

運転するのが大変だよ・・・」

王妃は その傍らで 鷹揚に微笑んでいます

明日は 朝早く出発し 300km以上を走破 

夕方の船に乗って 帰国されるそうです


「王妃様は ご一緒では?」という問いかけに テイネン国王は答えます

「昨年は王妃を伴って来たんですがネ・・・」 

みんな : 「まさか 二人乗りでー 

テイネン国王 : 「イヤイヤ・・・」

みんな : 「じゃあ・・・ サイドカーで 

テイネン国王 : 「いや・・・ 車で・・・」

みんな : 「ホッ 


皆さま この地には 定期的に足を運ばれる方ばかり

これから行く場所 今まで訪れた場所の話になると 話が盛り上がります


翌朝は 馬術競技に出られた王子を応援し

湿原でタンチョウヅルを デジスコで撮影

700m程の距離 霧がかかる状況で こんな画像です

ノビタキ (下) 一眼撮影

スズメ目 ツグミ科

13cm程の大きさ 夏鳥として渡来します

草のてっぺんで さえずっていました

コヨシキリ (下) デジスコ撮影

スズメ目 ウグイス科

夏鳥として 日本に飛来します

 


高い草の上で さえずる さえずる

愛らしい姿ですね~

 

***********

エンデュランスという馬術競技 初めて知りました

簡単にいえば 騎馬マラソン

決められた距離を 制限時間内に走破する

タイムだけでなく 馬のコンディションも厳しく検査される

馬と人間が一体となって 

無理のない状態で完走することを 目的とした競技だそうです

************ 

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極上の北海の恵みを味わう ー 浜中町 ー

2008-07-18 23:23:30 | 旅行

霧のベールを指で上げて 見渡すと・・・

ガーデン・パーティーには たくさんのお客様がみえていました

目の前は どこまでも続く海

振り返れば 一面に咲き誇る花園


潮風のバトラー(執事)が 耳もとでささやきます

「奥方さま・・・

今日のパーティーには

浜で獲れた最高の食材と 腕の立つたくさんの料理人を用意いたしました

お客さま 誰もが 満足なさることでしょう 」


「新鮮な魚介類を 目の前で調理して食べていただくのね

なかなかのアイデアね パーティーは お前に任せるに限るわ


私の賛辞に 彼は 慇懃に小さな会釈を返しました


「奥方さま・・・ お客様に喜んでいただくために ドラムの演奏も用意しております」

ウンウン・・・ 

あのステージに 大きなドラムがいくつか置いてあるのは その為なのね 

このパーティーの為に 作らせたのでしょう・・・

まだ 木の香りのするテーブルを回り お客様に挨拶をしながら

私も お料理を味わうことにしました

 

ジューシーな 獲れたてのカキ

ツブ貝や タコの串焼き

時知らず(最高級の鮭)のステーキ

花咲ガニの味噌汁

おでん・・・

熱い炭火で焙られた 最高級の海からの贈り物

口の中に・・・ 体中に・・・ 海の香りと 豊かな味が 広がります 

>美味いよ~  食べてみな~

(あれっ? ガーデン・パーティーだった筈なのにぃーー

>花咲ガニ 解禁になったばかりだよ クール便で送るよ

(ハヘッ・・・ 夢だったの???)

***********

浜中町のお花見会(湿原の花の)が始まりだったそうです

2年ほど前から 観光客も交えての 浜中の名産を味わう2日間

湿原センターの館長さん(?)が この催しを教えて下さいました

スコープを覗きながら  場所を教えるのが 北海道らしい 

もう すごく 美味しかった

*********** 

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霧多布湿原

2008-07-17 23:48:15 | 旅行

岬からの眺めは 素晴らしい 

でも 浜には霧多布湿原という花園があります

霧多布湿原 地図

代表的な花は

今が盛りのエゾカンゾウ (上)

ヒオウギアヤメ (下)


そして

エゾフウロ (下)



可憐な ワスレナグサ (下)




こんな木道が アチコチに設けられていて 歩きやすい (下)

ボランティアの人たちの手で整備されているとのこと

たくさんの鳥たちにも 逢いましたよ~ 

北海道にしかいない ノゴマ (下)

いっぱい虫を銜えて・・・ 欲張りですね~ 

それから・・・ オジロワシのペアにも 

500m位の距離かな?

デジスコを持っていなかったので こんなボンヤリとしか撮れません 

野生のタンチョウヅルにも 逢いたいな~ 

湿原センターの上階には スコープが置かれ

遥か遠くに 姿らしいものは見えるんだけど・・・

なんせ 広いからねーー

*** 続く ***

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ここから先は鳥の国  ー 霧多布岬 ー

2008-07-16 22:21:10 | 旅行

宿に戻り 

熱いコーヒー と トースト 濃厚な牛乳・・・

こんな朝食をとり すぐ近くの霧多布岬に向かいました


花畑の真ん中の道を 突端まで進むと・・・

そこから先は 鳥の国

門番のカモメが 厳しいチェックをしています

以前は ここにも エトピリカがいたそうです


霧は 海面近くを覆い 

まるで 夢のなかの世界のよう・・・

緩やかに海へと傾れこむ斜面には 花が咲き乱れ

晴れていたら 青い海と空を背景に きっと素晴らしい景色でしょう

でも 霧がかかった この時も 幻想的

ほとんど人はいません

手前にある展望台で 観光バスのツアー客は引き返してしまいます

そこからが 素晴らしいのに・・・

この雄大な景色のなかに

心が広がり 融けこんでいくような感覚

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北からの風 - エトピリカ -

2008-07-15 22:33:31 | 旅行

北からの風が 霧を追い払った

さっきまで降っていた雨が みるみる上がっていく

彼の予想通りに・・・

朝5時半 私たちは車に乗り込み 約束の観察ポイントに向かった

泊まっている宿のオーナーである彼は もうスコープを覗いている

エトピリカという 日本では珍しい海鳥の観察と保護を続けている人だ

日本で唯一 エトピリカが生息する霧多布(きりたっぷ)

霧の漂う海に 入り組んだ海岸線が墨絵のように重なり 

息をのむような 幽玄の世界

しかし 目の前の島は すっかり霧が晴れ

海鵜やカモメなどの海鳥の一日が もう始まっている

「今年は7月に入ってから 霧の日ばかりで・・・ 難しいかな~?」 

島からは 魚を獲るため 次々と鳥が海へと飛び立ってゆく

慣れない私たちには スコープで見ても 鳥の種類の判別は難しい

「いましたよ」 

つがいのメスが 巣穴から水浴びをしに 海に出てきたらしい

500m程の距離・・・ 写真は無理・・・ でも何とか見ることができた

それから ケイマフリも 

世界的に見れば ケイマフリの方が珍しい鳥なのだそうだ

霧多布 地図

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エンゼルス・トランペット

2008-07-10 12:17:52 | 

先日 ブログ友の ナベショーさんのブログで 

エンゼルス・トランペットの写真(7/2の記事)を 見ました

中南米原産のこの花は 7~11月の長い間 ラッパ形の花をつけます

でも・・・花には毒があるの


昨年 コメント欄で 

エンゼルス・トランペット殺人事件」というサスペンス(?)を

書いたことを 思い出しました

読みづらいので 編集しようかと思ったのですが 時間がなく 

良かったら 見て下さいませ

すごーく くだらないんですけど・・・

エピローグで ナベショーさんが 高村薫風に 締めて下さいました


時代背景は・・・

その少し前に 将来を期待された若手女優が 

映画の試写会の挨拶での態度の悪さに 謹慎という

芸能界を揺るがす大事件がありました


なお・・・ ナベショーさんは モンタという猫を溺愛

モンタ猫の 主に顔のみの写真を 毎日 UPしていらっしゃいます


***** 早目の夏休みをとり 旅に出るため 数日お休みいたします *****

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ひとしずくの光

2008-07-09 20:38:14 | 自然

有能な狩人の本能を 秘めて

まるで 

透きとおった光のしずくから 生まれたみたい

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気まぐれな天気

2008-07-08 23:04:57 | 自然

家を出る時は 曇り

途中の電車の窓からみると 傘をさす人たち

品川は どしゃぶり

目的地は 雨上がり

一日のうちでも クルクル変わる天気

帰り道は 明るい日差しなのに霧雨

霧のような雨を浴びながら 歩いた

五感が蘇るような 雨

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