マメ子はん えらい熱心に見てはる~
なんを 見てはるんやろう?
・・・・・
カタログやわ!
あっ! あむない
気をつけておくれやす
あんさんは 頭いかい(デカイ)にゃから・・・
マメ子はん これに決めはったようどすなぁ
*** 娘から送られてきた画像です ***
マメ子はん えらい熱心に見てはる~
なんを 見てはるんやろう?
・・・・・
カタログやわ!
あっ! あむない
気をつけておくれやす
あんさんは 頭いかい(デカイ)にゃから・・・
マメ子はん これに決めはったようどすなぁ
*** 娘から送られてきた画像です ***
*** 前記事に続きます ***
出口の間まで来ると 壁に新聞の切り抜きが貼ってありました
「 寺田屋は鳥羽・伏見の戦いで焼失 現在の寺田屋は後の時代に 寺田屋のあった西隣に建てられたものである 」
頭が混乱しながら外に出ると そこは最初に行った隣の空き地(小さな史跡公園?)でした
龍馬ファンでしょうか・・ 数名の方たちが当時に思いを馳せているかのように ベンチに座っています
なるほど
寺田屋の正しい見学の仕方は こうなのです
まず 表玄関の引き戸をガラリと開ける
400円の見学料を払う
「 ここは今でも泊まれるんだ・・ 龍馬の泊まった船宿に泊まるなんてすごい~! 」
などと 感動する
ひとつひとつの展示物をじっくり見る
柱の刀傷 ( これは薩摩藩の粛清の騒動の時?なんて思う )
柱の弾痕 ( もしかしたら 龍馬の打った銃の弾痕かも!? )
お龍さんが捕り方に気づいたという風呂 ( ここね!)
階段駆け上がる ( 想像・・)
出口で新聞の切り抜きを見る
外に出て 隣のこの場所に本当の寺田屋があったのだと知る
ここからが観光の神髄 歴史ロマンといえるのではないでしょうか
ベンチに座り 嘗ての寺田屋と そこで生きた人々を想像の中で楽しむのです
今 見てきた古い家屋と カビの生えたような遺物ではなく
活き活きと蘇る 当時の様子を・・・
今ある寺田屋の存在は 想像力の入口まで導いてくれる 意味あるものかもしれません
ここまで深い京都観光 頭が下がります!
龍馬通りという路地があって
そこで 食べた茶団子(上の写真)
隣の美山のソフトクリームも美味しかった!
こんな旅が面白いのよね~
慶応2年(1866年)幕末の志士 坂本龍馬が 伏見奉行の捕り方に襲われた船宿
「 寺田屋 」です
向かって右側の隣の空き地に 史跡といったような幾つかの石碑があります
まず 木の立札をザッと読んで「 なるほど ここが寺田屋跡ね!」
「 寺田屋は鳥羽・伏見の戦いで焼失した 」 「 フムフム・・・ 」
なんて 納得しながら
この寺田屋の建物に 入って行きました
この矛盾
入場料 400円/人 なり
ひとつひとつの部屋に 幕末 維新の名だたる人たちの写真や書が ズラリ~
龍馬の描いたという絵と書も床の間に飾ってある
その辺りで 何か違和感・・
「 龍馬がこんな立派な字を書くはずがない! 」
夫と顔を見合わせる 「 自由人だからね 字は体を表す 」
刀傷や銃痕のある柱
ここで「 鳥羽・伏見の戦いで焼失 」の一文を思い出す
「 それなのに なんで柱に傷があるの? 」
お竜さんが入ったという風呂場
入浴中 捕り方の気配に気づき 龍馬に知らせるために駆け上がったという階段がある
「 嘘くさい!」
玄関近くの壁に新聞の切り抜きが貼られていた
「 寺田屋は 鳥羽・伏見の戦いで焼失し 現在の寺田屋は当時のものではないと実証されました 」
ポカ~ン
このまま ずっと・・ ずーっと 旅を続けたい
というハイテンションも 段々 静まって来ました
今日は 久し振りに仕事!
帰りの電車の中では ひたすら 眠りこけてしまいました
京都は 誰もが行く観光ルートより 少し外れた処が面白いですね
権力の恩恵を受けた文化は 確かに素晴らしいけれど
そればかり観ていると 飽きる!
そこで 普通の人がどのように生活していたのか 知りたいなと思いました
京都 嵐山 四条通の西端にある「 松尾大社」です
5世紀頃 渡来した秦一族がこの辺りに住みつき 米づくりなど様々な技術をもたらし
もともと松尾山に祀られていた神を 一族の神として祀りました
701年(大宝元年)には 文武天皇が社殿を造営
日本最古の神社です
現在の社殿は 室町時代のもの
醸造の神として 全国の酒造家から信仰を集めています
境内は ちょうど ヤマブキの花が盛りを迎えていました
古色蒼然とした社殿を 黄金色の山吹色が華やかに彩ります
境内には 「お酒の資料館」がありました
偶々 立ち寄ったのですが 大変な歴史がある神社と知り
また 帰ってから調べたら 見過ごしたものが沢山ありました
また 京都に行ったら 行ってみたいですね
普通の観光ルートから外れています
昨日(4/25) 京都から横浜に戻りました
京都の写真 まだ ぽつぽつ載せると思います
スマホのカメラ 慣れていないので 大した写真は撮れないのですが
使わなければ いつまでも 上手くなりませんものね
どうか おつきあい下さいませ
あっちにも行く こっちも観る なんてことしているうちに
ハッと気づきました!
修学旅行じゃないってことに・・・
もっと ゆとりある旅しなくてはね
のんびりと 嵐山・嵯峨へ
天龍寺に行きましょう
1339年 足利尊氏が後醍醐天皇を弔うために創建した寺です
幾度かの火災にみまわれ 現在の建築物は明治から大正のもの
でも 庭園は 初代住職 夢想国師作の当時の面影を残しているそうですよ
なだらかな嵐山の山々を借景としています
上の襖絵は 曽我蕭白筆 「雲竜図」の複製です
キャノンが デジタルカメラで分割し撮影し 和紙にプリント
さらに 金箔や表装などを施し オリジナルに限りなく近い複製品をつくりました
明治期の 神仏分離 廃仏毀釈により たくさんの日本の文化財が海外に流出しました
上の襖絵のオリジナルも 襖からはがされた状態で海外に渡ったそうです
頭と尾は 現在はボストン美術館蔵
胴体部分は行方不明です
これだけでも大迫力!
もし 全体が揃っていたら どんなに素晴らしいでしょうね?
天龍寺の庭 四季折々の花が咲く草木が植えられ
名前も書かれているので 花の好きな人にはたまりません
裏門を出ると 竹林の中を 大河内山荘へと道が続きます
深呼吸~
なんて清涼な空気でしょう?
新緑に包まれた 桂川の流れ
渡月橋の上は 眩しい 初夏の陽射しです
スマホ初心者の私・・・ 今日はカメラを使ってみようと決心しました
長い時間 歩くとなると 一眼カメラは重いです
でも ガラケーのカメラも ほとんど使った事のない私が 使いこなせるでしょうか?
やってみましょう
今日のルートは
金閣寺 ⇒ 龍安寺 ⇒ 仁和寺 ⇒ 妙心寺 ⇒ 銀閣寺
金閣寺は ただシャッターを押すだけで 精一杯
龍安寺の石庭です
上の写真は 普通に撮りました
そこで パノラマモードがあるのに気づき 撮ったのが下の写真 ↓
面白いでしょう?
でも 撮り方に慣れていないので もう少し練習してみますね
では 室内を撮ると どうなるかな?
仁和寺の宸殿の上段の間を撮ったものです(下)
ちょっと ボヤけていますね
暗い場所は弱いみたい
地図読みと カメラを使ったせいか 午前中で バッテリーの残量が少なくなってしまいました
予備のバッテリーが必要かも???
そんなこんなで
銀閣寺以後は カメラを スマホから コンデジに 変えることにしました ↓
どうでしょうか・・・?
あまり変わり映えはないかもしれませんが 私からみれば 安定感があるかな~
でも 確かに スマホカメラは手軽だし 便利!
それに 使い慣れれば もっと上手に撮れるかもしれません
TPOに応じて スマホ コンデジ 一眼を使い分けるのがよい
というのが 今日の結論かな~
今日は 夫一日不在の為 私一人で京都を廻りました
なので 「 今度 何処行くの? 」は できません
スマホの扱い 始めたばかりだけど 追い詰められれば きっと出来るでしょう・・・
地下鉄 「東山駅」を出て 地図で位置を確認!
yahoo地図のアプリをダウンロード (こんなんでいいの?)
わわっ! 自分の位置が出た~ (遅れてる!)
で 歩き始めたけど 余りにスマホに熱中し過ぎ 大きな看板を見過ごし 通り過ぎる
なんて 失敗を繰り返しながら やっと分かったこと
スマホで時々確認しながらも 全体を見渡し 自分の感覚で行くことが大事と・・・
平安神宮 ⇒ 黒谷金戒光明寺 ⇒ 吉田神社 ⇒ 哲学の道 ⇒ 永観堂 と歩きました
もう 桜の花は終わり 紅い花柄が敷きつめられ
若葉が初々しい道です
陽射しが戻ってくると 歩くにはちょうどいい爽やかな気温
外国人観光客が 圧倒的に多い 「 哲学の道 」です
時間に捕らわれず のんびり 写真を撮ったり 途中のお店を見ながら歩くって いいでしょう
何処に行くかっていうのも 気分次第
人がたくさん行く方は なるべく避けて・・・
「 永観堂 」の前まで来ました
確か 紅葉で有名だよね?
でも 楓の若葉に包まれた この雰囲気 見て下さい
自然に 足が向きますよね
お寺も 庭も 素晴らしいし
仏像「 みかえり阿弥陀 」 長谷川等伯一門の障壁画など 多くの見どころがあります
柔らかな楓の若葉と しっとりと潤う足下の苔
この空気を吸うだけで ありがたい気持ちになりました
人も少なく お薦めです
その後 地下鉄で移動
だんだん マニアックになって来ました
「 角谷おもてなしの文化美術館 」なんて どうでしょう?
江戸時代の花街「 島原 」の揚屋(あげや)「 角谷(すみや) 」の建物が 当時のまま残っています
幕末の志士たち また新撰組も 多く利用した場所です
一階のみだと 入場料1000円 二階別料金800円は 高過ぎ???
両方で800円が妥当だな・・・ でも 民間で維持するには経費が・・・とか 考えます
写真を撮っていいのは一階だけ でも 二階の設えが豪華で凄いのです
ただ すべてに於いて 経年劣化と 蝋燭のすすによる黒ずみがあり かなりの想像力が必要です
当時を 蘇らせる!
ほら 色彩が鮮やかに・・ 輝きが溢れて・・ 流れる歌舞音曲・・・
この世の憂いを忘れる 華やかさ!
写真(上)は 一階の座敷
まだまだ 行きたいところあるのですが もう夕方になってしまいました
今日は 歩いた! 歩いた!
でも 歩くと いろいろな発見がありますよね
あいにくの雨ですが 折角来た京都ですから 千本釈迦堂 (大報恩寺)に行ってきました
鎌倉初期1227年に 義空上人により創建され
本堂は800年もの間 戦乱や災害を免れた 京都市内 最古の建造物(国宝)です
義空上人は 奥州藤原氏三代 藤原秀衡の孫にあたります
源頼朝に滅ぼされた藤原氏の菩提を弔う為でもあったのでしょうか
一生を仏の道に捧げ 幾多の困難を乗り越え この寺を開創したそうです
本堂に上がると シンとした静けさ
この本堂造営時にまつわる 「おかめさん」の伝説があります
それは またの機会におはなししましょうね
本堂の隣にある霊宝殿では 鎌倉時代の数々の仏像を間近に見ることが出来ます
素晴らしいです
拝観料600円
雨足が強くなってきましたが 近くの北野天満宮にも行きました
修学旅行の高校生たちが いっぱい
寒くもなく 暑くもなく 心地よい季節
何処かに 出かけたくなる陽気になりました
そんなこんなで・・・
では 行ってきま~す!
ブログ更新は できるだけするつもりです
*** 「 マメ子は お留守番だよ! 」 「 ええっ・・ そんなぁ~ 」 ***