梅雨空に 融けこむように
はかなげな 薄紫の ギボウシの花
葉ばかりに 見とれてしまうけれど
花も また美しい
ユリ科 ギボウシ属
橋の欄干にある タマネギ型の装飾(擬宝珠)に
蕾の形が似ていることから ギボウシと名付けられたそうです
*** 婚礼の日 の続きです ***
沈んでいる 花嫁の心は 置き去りに
華やかな婚礼の宴は 始まりました
この結婚が 力の結束と 束の間の平和をもたらすことを
みな祈り 幾度もの乾杯が続きました
夫に伴われ 移り住む 見知らぬ地は
荒涼とした北国
暖かく 豊かな 故郷とは違い
話し相手もいない 寂しい日々
*** 身だしなみ よく ***
魚を獲る合間に 毛づくろい
きちっと ネ
翼を広げて・・・
隅々まで・・・
もう片方も・・・
ん・・しょ・・と
カキカキ
ああ・・ もうどうにも止まらない・・・
どお 男前???
*** すべて デジスコ撮影です ***
今日 関東は 冷え々々とした天気
こんな しっとりとした日も いいものです
魚を 親からもらっていたヒナたちも
自分で 魚を獲ることが出来るようになりました
近くにいても お父さんは知らん顔です
もっぱら 田んぼで練習していますよ~
小さなエビ(?)だけど・・・
練習台には ちょうどいいかも
やったぜ~
その自信の積み重ねが ひとりだちには必要なの
獲物は 小さいけどね
色は まだくすんでいるけど
背中のブルーは 鮮やかです
4羽は まもなく別れをつげ それぞれの人生(鳥生?)を歩むでしょう
Good Luck
ストケシア (下)
春の初めに カワセミと出逢い
望遠レンズを買い 撮り始めました
ひたむきに生きる カワセミの姿に感動し
パワーを 少し分けてもらったような気がします
前ほどの輝きはないけれど・・・
四羽のヒナに 生きていく術を教えている カワセミ父
立派に役割を果たす 姿は 風格があります
*** デジスコ撮影 ***
オオムラサキツユクサ (下)
四羽のヒナが 巣立つのは目前
魚の捕り方を教え
一人で生きていけるように育てあげた カワセミ父
その背には 生きる厳しさが漂います
新たな巣を掘り
妻は 2度目の抱卵に入る頃
もう 若くもなく 羽も抜け
それでも 今日も 家族の為
魚を捕りに 羽ばたいていく カワセミ君です
*************
しばらく カワセミ一家を観察していなかったのですが
一番子は四羽 まだ巣立っていない状態です
でも それも もう僅かのこと・・・
早く 魚を上手に捕れるようにならないとネ
*************
ブラックベリーの花(下)
スモークツリーは 西洋館にぴったり
ベーリック・ホールの庭で
煙るように 咲く スモークツリー
ディナーテーブルは バラとランの花で 華やかに
食器は フランスのアビランド社のものです
ビーズでできた ナプキン・リング
フォークは伏せて置くのが フランス式とか・・・
こちらは 輪島塗の食器で
カクテル・パーティーでしょうか・・・
器に盛られた料理も とても おしゃれで美味しそう
山手111番館のドアを開けると・・・
ハナショウブの花と 扇形に書かれた書が
目に飛び込みます
日本の書と 萩焼 フランスの磁器の コラボ
シンプル そして 粋
隣のイギリス館の ベッドルーム
このまま スヤスヤと・・・
おやすみなさーい
今年のテーマは 「Neo Japonisme(新・和様式)」
同じ イタリア山庭園にある 「外交官の家」
深みのある紅色の漆器と フランス製の大皿とが 見事な和の雰囲気
テーブル中央に 胡蝶蘭 緑の実のサンキライ 青竹・・・
シンプルなアレンジメントが 食卓を引き立てています
サンルームでは 午後のお茶を・・・
なんとなく ホッとする空間です
食事の後は 部屋をかえ
夜の更けるのを忘れ お話しましょう
暖炉の上にも トルコキキョウの美しい花が・・・
庭の真紅の薔薇を
あなたの為に 摘みましょう