原っぱで餌をついばむカラスやハトには 猛然と駆け寄って行くのに
水鳥には無関心な ノアです
石を伝って渡れるほどの 小さな流れなのにね ！ 
カルガモが 石の上に立ち 羽を広げてハタハタと･･
「 ほら カルガモよ 
ノア 」
って言っても 反応なし
昨日 「メサイア」（G.F.ヘンデル作曲）のコンサートが
ミューザ川崎でありました
（ウーヴェ・ハイルマン総監督・指揮）
私は 「ハイルマン合唱団東京」のソプラノで 参加させていただきました
先ずは 無事に終わって ホッとしています
午前中は マメ子（娘方孫１）と ゴン太（息子方 孫２）が通う小学校の運動会 
午後からリハーサル 夜に演奏会と 長い一日になりました
みんな忙しく ノアは放って置かれ
こんな感じ ↓ だそうです
朝７時頃 川辺は水鳥たちで 大賑わい 
コサギ チュウサギ アオサギ カワウ･･
カイツブリもいます
人は 通勤や通学で 足早に通り過ぎて行くだけ
鳥に目を遣る余裕はありません
ところどころに 体操をしている人 ウォーキングをしている人
私のように 犬の散歩をしている人がいます
気持ちの良い季節だね ！
ノア
今日は インフルエンザの予防接種を受けました
私は １年前に罹ったコロナよりも インフルの方が怖ろしい 
夫は ７回目のコロナ・ワクチン接種を予約していましたが
さすがに 退院したばかりで受けるのは止めた方が良いと 日にちを先に延ばしました
夫は きちんと 毎回 コロナ・ワクチンを受けています
学校も インフルの為 学級閉鎖になったり
私の周りでも 急に発熱した人が居たりします
寒暖差が大きいので 体調を保つのも大変ですね ！？
皆さんも どうか お気をつけください
夫は 退院後 体調が戻り 食欲が湧いてきました
家に居るのが 嬉しくて 嬉しくて みたいです 
先日 ＮＨＫプレミアム・シネマで 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」（2008年）を観ました
とても 心に残る映画でした
こんな内容です
大型ハリケーンが迫る ニューオーリンズの病院
死の床に就く高齢の母 デイジーと それを見守る娘 キャロライン
デイジーは枕元にある日記帳を読んで欲しいと頼みます
それには キャロラインの本当の父親の 驚くべき生涯が書き留められていました
時代は 第一次世界大戦直後へと跳びます
初子の出産に駆け付けた男に知らされたのは 妻の死
そして 残された 見たこともない皺だらけの老人のような赤ん坊 ！
逆上した男は 赤ん坊を 老人介護施設の前に捨ててしまいます
介護施設長の黒人女性クイニーは 捨てられた子にベンジャミンと名付け 自分の子として育てることにします
目は白内障 骨はボロボロ 筋肉は硬化し 長くは生きられないといわれたベンジャミンですが 予想に反して成長して行きます
ところが ベンジャミンにとっての成長とは 一般の人間とは違い 若返って行く事なのです
子ども時代を過ごした老人介護施設は ベンジャミンにとって居心地の良い場所でした
静かに 同じように繰り返される毎日･･
そして 日常的に訪れる「死」
ベンジャミンは 祖母のところに遊びに来る少女 デイジーと友達になりました
二人で おばあさんに本を読んでもらったり 隠れ家で遊んだり･･･
ベンジャミンは見た目は老人 デイジーは女の子
なのに 二人は少しの違和感もなく仲良く遊ぶのです
外見ではなく 心で分かるのですね！？
ベンジャミンの人生は 通常は川上から川下へと流れる大きな河の中で
川下から川上へと逆行する 一筋の流れ
それは ひどく辛く苦しい事なのに
本人も 出逢う人たちも 自然に受け入れているように見えます
やがて ベンジャミンが独り立ちする時がやって来ました
経験はないが 人手不足で雇われた船乗りとして 故郷を離れます
デイジーに 必ず 行く先々から葉書を送ると約束して･･
デイジーは バレエダンサーを目指し ニューヨークへ
其々の道を辿る二人は 恋や 華やかな成功 怪我 挫折
そして 第二次世界大戦での死と隣り合わせの経験を経て
再び めぐり合います
惹かれ合うのに 逆行する流れにいる二人が
ついに出会い 大きな渦をつくり出す ひと時
幸せな家庭生活が始まり 女の子（キャロライン）が生まれます
しかし それは ベンジャミンにとって苦悩でした
子どもは大きくなっていくが 自分は子どもに還って行く
そんな父親の姿を 見せてはいけない
ベンジャミンは デイジーの元を去ります
その後 再婚したデイジーの夫を 父と信じていたキャロライン
でも 一度だけ二人に逢いに来たベンジャミンを覚えていました
自分より数歳年上の若者と思った あの人が
ベンジャミン ！
老境に入ったデイジーに ベンジャミンが育った老人介護施設から連絡が入りました
記憶を失ったベンジャミンが 少年の姿で戻って来たと ！
事情を知る人たちの力で ベンジャミンは施設においてもらえることになり
様々な迷惑をかけながら ベンジャミンはデイジーの腕の中で赤ん坊の姿で息を引き取ります
ハリケーンの進路は反れたようです
安堵の空気が流れる病院の中で
デイジーは 静かに息を引き取るのでした
監督 デヴィッド・フィンチャー
脚本 エリックロス
原作 Ｆ・スコット・フィッツジェラルド
出演者 ブラッド・ピット
ケイト・ブランシェット
小さな男の子と お母さん
しゃがみ込んで 何かを見ています
「 ネコが入ってるの？ 」と 男の子
「 そうじゃなくて これでネコを遊ばせたから･･
『 ネコジャラシ 』っていうの 」と お母さん
横を通り過ぎた時 この会話に 思わず ほっこり 
ネコジャラシを見る度
ネコが入ってるかも
入っていたら 大当たりだね ！！
と 思わず 顔が緩みます
ノア です ↓
もうすぐ 冬 ？？
なんて思わせる 冷たい雨 ！
でも 雨に打たれる 芙蓉の花は 夏の花です
夫の入院で ゴタゴタ
私の誕生日だったけど それどころではなく･･
でも こんな綺麗な花を頂きました 
嬉しいです 
灰色のアスファルトの上に 可愛い赤い実が ポトン 
見上げると ヤマボウシの木の枝に 幾つも 熟した実が生っていました
最近は 街路樹や ビルの植栽によく見かける ヤマボウシの木！
ヤマボウシの仲間の中でも 葉や花が小ぶり 花の色は薄緑という種類が好まれているように思います
きっと 枝が暴れず 扱いやすいのでしょうね！？
こんな秋晴れの清々しいお天気なのに･･
夫は 入院となりました
幾つもの検査をして
「入院した方が良いと思います」という 医師の判断
夫は 何とか「自宅で！」と 言うのですが･･
それは 夫の身体に負担が掛かり 辛いだけ
やっと納得して 入院の運びとなりました
「 折角の日に こんな事になって 悪いね 」と 夫
そう 今日は 私の誕生日なのです
「 具合が悪くなりたくてなる人 誰もいないわよ 」と 私
イチジクの季節は 夏
もう 店先で見かけることもなくなりました
でも イチジクが大好きな夫は
「 食べたい！ 」と 
このところ 夫の食が進まないので 頭を悩ませています
ならば 近くの果樹園に訊いてみよう
すると 採って置いてくれるとのこと
翌朝 夫と受け取りに行くことになりました
車で20分ほどでしょうか･･･
少し離れると こんなに緑深い処が･･と びっくりする場所です
果樹園の人はお仕事忙しく「隣のゴルフ練習場のフロントに預けます」と言われていました
朝９時 そのゴルフ練習場の駐車場は次々と車が入ってきます
車を降りて来るのは すべて高齢者
活気がある～！！ 
中には 「 だ･･ 大丈夫？？？ 」と心配になるような方もいたりして･･
それでも ヨロヨロと 入口に吸い込まれて行きます
やはり 好きな事があれば 這ってでも･･ ですよね！？
そんなこんなで やっとゲットした イチジク
夫は 昔からある 日本イチジクが好きなのですが
最近は 崩れにくい ビオレソリエス（黒いの）とか バナーネ（白いの）とかが人気なのですね
行楽の秋！ 連休！
でも 冷たい雨です
こんな日は･･
そう ジジババの家ですね
前々から 「 行くから！」
そして 「 流しソーメンをしたい 」と
季節外れだし 寒いし と 大人は思いますが
子どもたちは 大喜び
ジィジが ソーメン給仕係を頑張りました
ミモ（２歳）も 器用にソーメンをすくい取り
パクパク食べます
明日は 晴れますように 
