「とん ことり」の音がして

暮らしの中で 絵本と私

『 バムとケロのさむいあさ 』

2009-01-22 15:01:59 | 書籍・絵本

              

                 バムとケロのさむいあさ

                            島田 ゆか  著
                                      文渓堂

       とても寒い日に裏の池へ行ってみると、かちんこちんの池に
             アヒルちゃんが凍っていた。
             夜おそくまで星をみていたら、池と一緒に凍りついてしまったらしい。

       この絵本、とにかく絵が楽しい。
             グラフィックデザイナーだった島田ゆかさん、さすがです。

             

             今日は いつものさんぽで通る池が凍っていました。
             外がとても暗くて どんよりと冷えた雨の日です。
             吉祥寺のデパートに行くと北海道物産展をやっていて
             花畑牧場のブースには「生キャラメル」をもとめて人が並んでいましたが
             生キャラメルはすでに完売していたので、プリンを買ってきました。
             バルーンプリンはキャラメルソース付き、プチッとするのが楽しみ           

           

       田口ランディさんの「パピヨン」を読みました。
            癌で余命半年と宣告されているアルコール依存症の父親
            その看取りの経験が書いてあります。

            「パピヨン」はエリザベス・キューブラー・ロスが見たという
          蝶の絵を ポーランドの捕虜収容所までランディさんが探しに
            行くところから始まります。 そこに蝶の絵は・・・。 帰国すると
            庭師の父親が木から落ちて骨折、入院すると末期癌が見つかる。
            親の看取りとは・・・ そしてターミナルの人は・・・

        著者自身の経験であるだけに胸のつまる作品でした。
            読後、昂ぶった気持ちを抑えたくなって 「バルーンプリン」をプチッ!