「とん ことり」の音がして

暮らしの中で 絵本と私

新聞の広告をみて

2007-06-13 12:58:09 | Weblog



   朝、新聞を開くと 宝島社の広告コピーに見入ってしまった。
   <癌に教えられる >
   思わず 泣きそうになる。

       

          宝島チャンネル 癌に教えられる

   『 「癌とは時間をかけて死と向き合うことなのです。」と語る人がいた。
     こうなるとまるで人生そのものではないか 』 (広告コピー・本文より)
                                ★コピーライター 前田知巳さん  

   私は癌に関しての多くの本や記事を読んできた。
   そのたびに 「癌」という病気の不思議さを思う
   世の中には病名さえ解らない病気もたくさんある。
   怖い病気は山ほどあるのに なぜか 癌が主役 
   でも、こうして
   <生きることを教えてくれる癌>にたいして
   みんなが理解を示してくれることは本当にいいと思う

   明日から雨らしいので 洗濯物を山ほどしながら
   何回もこの広告コピーのことを思った。

    『 人はまた 癌を考える 』 

    松田龍平さんの写真  あー、お父さん・松田優作さんに似てきたね。
    私、おとうさんの<家族ゲーム>という映画が好きでした。

   
     

   


『 タンゲくん 』

2007-06-13 00:39:29 | 書籍・絵本


         『 タンゲ くん 』
                                 片山 健 /文・絵
                          福音館書店

           タンゲくんはのら猫です。
           ある日、ふらっときてわたしの家に居ついてしまいました。
      お父さんが「タンゲくん」と名前をつけました。
           ところが昼間はどこに行っているのか
     わたしはいろいろ心配するのですが・・・・
         

     


     わたしは タンゲくんが だいすきです。
          だから  わたしは いいます。
     「タンゲくんは わたしのねこだよね」
          でも、そんなとき、タンゲくんは「カ、カ、」と
          へんなこえで ないて 、すっと そとへ でていって
          しまいます。   本文より
  
         
          <タンゲくんはわたしのねこだね。>と抱きしめると
     いなくなるくせに
           朝、気がつくと わたしのそばにいて
     あたりまえのように ご飯をたべている。
     媚びないタンゲくんの<キャラ>に
           そして片山 健さんの この絵が なんとも私は好き



           
                             

        友人のご両親は「コムスン・ホーム」の有料老人ホームに入所している。
           このところの報道が心配なのでTELをしてみた。
           すると、コムスンの職員さんもまだ今後のことはわからないようで
           ただ、TVとかの報道によれば「売却」ということで
           ワタミ などが買って経営すればそのままでいられるかな
        とあんまり心配していない様子だった。
            そうかな?

     しかし、あれだけの規模の介護業者を改善勧告とかでなく
           いきなり認定取り消しとかいうのも、本当に利用者のことを
           考えていないんでは、厚労省も。と思う。
           代わるものを国がつくるわけでもなく・・・・

     そもそも、介護事業を民間だけにするということが
           こういう危険性をはらんでいるようにも思う。
     <介護事業につよい思い入れを持っている。>という
           GWGだが それって何かな?
   
        その後はどうなっているんだろう
            腹をたてているわりにニュースをみていない
            無責任だね。 

            言葉は怖い    
            日頃、社会問題に無関心な私だし
      「正義」ぽっく なんか言ってしまうと 自分が嘘ぽっくて
           あぶない。
              利用者のかたが困らないように と 願う。