「とん ことり」の音がして

暮らしの中で 絵本と私

『 胎児の世界 』

2007-06-11 19:02:32 | 書籍・絵本

       『 胎児の世界 』 人類の生命の記録

                      三木茂夫   中公新書

   
    私の<お気に入り>ブログ
     『 ミセス・ かんちがいの部屋 』の6月10日投稿記事に
    ミセス・かんちがいさんのお嫁さんの赤ちゃんの写真が出ていた。
    なんと、それは超音波(エコー)による胎児の画像
    妊娠6週目の6ミリの赤ちゃん
    そして10週目の42ミリに成長した画像
    人間は母親の子宮の中で、受精卵から胎児へと成長
    その過程はなんと不思議なんだろう。
    芽生えた命のうつくしさ あー可愛いよ

    ものすごく感動!!!
    
    ミセス・かんちがいの部屋

    そこで思い出したのがこの本でした。

    受精卵から発生した胎児の成長過程を見ていくと
    人間が生まれる十月十日の間に、三六億年にわたって生命が
    進化していく過程の面影をみることができる。
    本書は、解剖学者・三木茂夫による、魅力的な生命の世界
    潮騒を耳にすると、どこか懐かしい思いをするのは、
    かつて胎児だった頃に子宮壁に響く母親の血潮のざわめきを
    思い出すからなのだろうか。  (中公新書・内容より)

        とてもすばらしい本です。

    また 6ミリの赤ちゃんの画像をみつめてしまいました。なんて愛おしい
    健やかなご成長を祈ります。胎児デビューした赤ちゃんへ