自己嫌悪

「一生懸命努力しているのに、うまくいかない。」「自分にはその能力がない。」
人間だれしも自分が嫌になる時があると思いますが、それは自分だけの「思い込み」。
実際、人前でうまく表現できなかったり、うまくできなかったことで自信を喪失し、自分が嫌になってしまうのです。そんな時こそ、プラス思考で「私でも出来るんだ。ここまでできれば十分満足。」と云い聞かせ、逆に開き直ってはどうでしょうか。
気の持ちようで自信を取り戻せるか、大事なことは素直に人の意見を聞き受け入れることが出来るかであります。
なぜなら、この世の中、一人の力ではどうしようにもなく、隣の人に随分助けてもらっているからです。
非行少年が横道にそれても「自分一人だけの世界」に閉じこもり、自信を喪失し、人の意見に耳を貸さず、「自分で何とかしよう」と云う意欲もなく、ただひたすらに人のせいにする。
立ち直ること（自立更生）の難しさを感じ取るこの頃です。
さりとて、放りだすことさえできない自分に「自己嫌悪」。