西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

議会質問の内容についての個人差(個人的見解)

2007-12-12 18:39:58 | Weblog
 12月議会、定例会個人一般質問が終了いたしました。
中でも特筆すべきは、共産党議員の「杉山」議員の質問でありました。
すでに新聞報道で、ご存知の方が多いかと思いますが、職員の不祥事に関する件では、逮捕された職員本人の責任問題、市議の道義的問題、議会の体質の問題等、参考にすべき質問内容でありました。
 反面、議会の質問をする場で津島の「景観」、旧津島信用金庫跡の開発等、夢物語をとうとうと述べられる議員も見えました。人それぞれ考え方も違いますので、批判はできませんし、私もまだまだ未熟な質問しかできず、偉そうなことは言えません。
 今の津島市に、相当の費用と時間があれば、町並み保存も結構なのですが、もっと早急にしなければならないことがあります。それと、このことによって、どれだけの効果があると試算して見えるのでしょうか?
中心市街地活性化に繋がる、その波及効果がもっとも大事なことで、質問内容にはそのことが一言も触れられておりませんでした。(欠落している)
 福祉の現場、病院の実態、「明日をも知れぬ命」と戦ってみえる状況を踏まえて、もっと危機感を持った質問を期待するのは無理ですか?
その上で、我々が次の世代に何を残せるのか、皆さんの意思を尊重して、提案することは重要でありますが、今、能天気に夢を語っても市民の理解を得られるとは
思いません。私も反省を繰り返しながら、このブログに投稿をしております。
合掌!

最新の画像もっと見る