Ⅰ、交通安全対策について
今定例会、開会に当たり、市長より「市内で暴走運転による死亡事故」をはじめ交通安全に対する注意・喚起が異例の形で述べられました。暴走自動車から身を守るのは当然であるが、市内には道路状態が決してイイとは言えない、改善・改修が必要な個所も沢山あります。ことに旧市内は昔の街並みの面影も残っており、生活道路においては道幅が極端に狭い個所、歩道が狭いか無い、歩道と車道の区別も無いところ等々、行政は要注意個所を把握されていると思われますが、それが地域に周知徹底されているか、また、混雑・渋滞時の車の抜け道等は承知しているか。
次に、「子どもの命を守る」安全確保の手段には何が考えられるか。
(1)、「危険な通学路」の設定と定期点検、「登校ルートの変更」は学校独自で決断されるのか。
(2)、登下校のルートや時間などに関する「学校周辺の交通量の確認」、「ガードレールや用水路の有無」、「道路冠水等の危険性の把握」
(3)、学校・地域で「幼児・児童・生徒の登下校を地域全体で見守る体制の整備」、そして親子で通学路を歩き、死角になる場所がないか、正確に調べてみえるのか。