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マレーシア生活における光熱費を計算してみましょう

2009年12月25日 | マレーシア生活の案内と知識
住居を借りて住み始めれば、当然電気代、水道代、ガスなどの燃料費がかかりますから、今回はその概算を知るための計算方法を紹介しておきます。

電気代: 家庭用月間料金計算法 使用量によって単位金額が違います。
  月間使用量が 400KWH までの場合
1 - 200KWH まで  1KWH(キロワット時)X RM 0.218
201 - 400 KWH まで 1KWH(キロワット時)X RM 0.334
  
  月間使用量が 400 KWH を超える場合
   1 - 500KWH まで  1KWH(キロワット時)X RM 0.286
   501 - 600KWH まで 1KWH(キロワット時)X RM 0.378
601 - 700KWH まで 1KWH(キロワット時)X RM 0.387
以下省略

例: 350KWHを使用した: 200 X 0.218 + 150 X 0.334 = RM 93.7   
試しに日本のご自宅の月間使用量を当てはめて計算してみてください。

水道代: 家庭用の1ヶ月料金計算法  立法メートル当たりの単位料金(2008年12月発表の平均値)を示します 
ペナン州:RM 0.31, ペラ州: RM 0.67,   スランゴール州:RM 0.72,  マラッカ州:RM 0.72,  ジョーホール州:RM 0.90, サラワク州:RM 0.56,  サバ州: RM 0.90,

なおアパートやコンドミニアムの場合だと、そのアパート・コンドミニアム管理会社が一括して水道当局に支払い、独自の料金体系で各家庭に請求して徴収している場合が多い。これは水道当局がアパート・コンドミニアムの各世帯にメーターを取り付けていないことが理由です。よって管理会社の料金体系は多少割高となるのが一般的みたいです。

例えば Intraasia の住むアパートでは 立法メートル当たりの単位料金がRM 2 という割高さです。アパート・コンドミニアムの世帯にも水道当局がメーターを取り付け、各世帯は水道当局に対して支払うようにすべきだという世論はあるが、実態は遅々としてすすんでいません。

ガス代:天然ガスが配管されている地区は都市部でもごくわずかです、つまり世帯数の割合で言えば数パーセントと見なしてよいでしょう。よってとりあえずプロパンガスを使用することを前提に考えておくのがいいでしょう(選んだコンドミニアムが天然ガス配管地区に建っておればそれはそれで結構なことです)   
小型ボンベ 14kg の価格 RM 26.0

下水道代:自治体ではなく下水道処理会社 Indah Water Konsortium から半年に1回請求書が送られてくる。 通常のアパート・マンションの場合 RM 48


参考までにガソリン代
2009年9月実施の価格
RON 95ガソリンは1リットル RM 1.80の公定価格です。 高級ガソリンとして新規発売となった RON97 は1リットルRM 2.05 の公定価格です。 RON はオクタン価のこと。
ガソリン価格は世界の石油価格の変動を受けやすいのはいうまでもありませんから、将来の価格改定は当然ありますよ。

以上
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