【住宅写真と地図シリーズを始めるにあたって】
マレーシア住宅不動市場の現況と近い将来の姿を示すために、細かな統計数字を使った記事を昨年以来2回掲載して、その(あくまでも)一端を紹介しました。そして今年はこの統計数字を使った記事をいくつか掲載して、マレーシア住宅市場の姿をさらに紹介していくつもりです。
加えて、この統計的手法とは別の方法でも、マレーシア住宅市場の現況を読者の皆さんに紹介していきます。それが今回の記事を第1回とする、住宅写真とGoogle地図による案内シリーズです。
クアラルンプール圏のいろんな地区をバスまたは電車で移動して、街を歩きながら住宅及びその地の代表的目印を写したものをネット上に掲載します。
自分の足で街歩きすることをモットーとするイントラアジアならではの手法です。
写真紹介の対象都市はまず、イントラアジアの居住地がクアラルンプールであるため泊りがけで出かける必要のない、クアラルンプール圏となります。加えて、時々訪れているペナン島も含めます(一部は既に撮影済み)。
さらに他の都市へも対象を広げるつもりですが、具体的にいつ頃になるかは予算の都合があるため(笑)、その都度決めます。
【Picasa のウエブアルバムを利用します】
撮影した写真を整理した後ネット上に掲載する際、当ブログまたはイントラアジアのホームページに掲載することを最初考えましたが、ブログの特徴上写真をたくさん載せると分かりにくくなることがありますし、加えて地図の表し方に難点がでます。ホームページの場合写真表示は向いているのですが、地図の示し方に難点が出ます。
そこでいろいろ考えた、探した末、Picasa のウエブアルバムを利用します。このプログラムの優れた点は、Google の地図に撮影した写真の位置を示せることです。Picasa アプリ類自体がGoogle のサービス下にあるからです。
それでは閲覧のための説明です:
- 当ブログの記事内に Picasa ウエブアルバムの都市名ページのリンクを示します。
- そのリンクをクリックすると別ページで開きます。
- Picasaのメンバーに登録していなくても、もちろん閲覧できる。
- 写真を1枚づつクリックするとその地理位置がGoogle 地図でわかる。
- 地図は閲覧者が拡大したり位置を移動することができますので、読者の見やすい形でご覧になれます。
- 写真をスライドショーにして連続してみることもできる。
- 全ての写真には短い説明を付けました。
閲覧だけなら特に細かな Picasa操作知識は要りませんので、容易に閲覧できます。
詳しいことは、ウエブ上で Picasa のヘルプをクリックして知ることもできる。
注意点
1.Picasa ウエブアルバムでは閲覧者のOSまたはブラウザーの種類を判断して、自動的にカタカナが一部表示される仕組みになっている。これは非常におせっかいな機能です。カタカナ読みは間違いが多いので(おそらく何語であれ一律に英語読みするプログラムになっていることから、マレーシアにおける発音とかけ離れている)、一切無視してください。
2.Goole マップは決して最新地図情報を示していません。クアラルンプール圏だけを見ても比較的最近の情報と思える地域部分もあれば、5年以上前ではなかろうかと思えるような地域部分も一杯あります。ペナン島も同様です。最近の新興開発地・施設はほとんど表示されていないと考えておいた方が無難です。
この点を踏まえた上で、Googleマップは大いに有用な場所知識を与えてくれます。
【クアラルンプール圏の住宅と地図シリーズ 第1回】
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クアラルンプール圏の住宅写真と地図 - シリーズ第1回 |
【住宅写真と地図シリーズは非定期的に掲載し、長く続く】
国内で最も住宅数の多いクアラルンプール圏ですから、この住宅写真と地図-案内シリーズは、今後長く続きます。ただし次の掲載予定時期を示さない非定期的な掲載になりますことは、承知おきください。
当ブログは以前から記事内で強調していますように、
”ロングステイ地ではその地のスタイルにできるだけまたはある程度は馴染もうとされる方、日本人コミュニティーと付かず離れずに暮らしたい方”、 ”マスコミや業者が創り出している海外ロングステイのイメイージにこだわらない人” を応援します。 ”日本人コミュニティー内だけで暮らすつもり、暮らしたい”場合のことは扱いません。
21世紀の現代は携帯電話、スマートフォン、ネット接続パソコンを使えば、(隣近所ではない)離れている在マレーシアの日本人とも容易につながりは持てますよね。
従いまして、住宅写真を撮る際に、日本人が居住している、居住していない、有名である、有名でない、といったことは全く撮影上の考慮点ではありません。