マレーシア マイセカンドホーム  -シニア世代の海外ロングステイ-

マレーシアにロングステイする”マレーシアマイセカンドホームプログラム”の情報と解説のブログ。最新更新 2017年4月

ペナン島の住宅写真と地図の連載、 シリーズ第 1回

2013年06月18日 | マレーシアの住居知識と情報

これまで『クアラルンプール圏の住宅写真と地図の連載』を既に第1回から第3回まで掲載しました。そこで今回はペナン島に舞台を移します。

初めてご覧になる方は、まず始めに2013年2月19日付け記事-『クアラルンプール圏及びペナン島の住宅写真と地図の連載を始めました』 をご覧ください。当ブログページ左側にあるカテゴリーの中から ”マレーシアの住居知識と情報”をクリックすると見つけやすいですよ。

【Picasa ウエブアルバムの閲覧にあたって】

閲覧のための説明です:

  • 当ブログの記事内にPicasa ウエブアルバムの都市写真シリーズへのリンクを示します。
  • そのタイトル(写真と地図、シリーズ何回)をクリックすると別ページで開きます。
  • Picasaのメンバーに登録していなくても、もちろん閲覧できる。
  • 写真を1枚づつクリックすると、その地理位置がGoogle 地図でわかる。
  • 地図は閲覧者が拡大したり位置を移動することができますので、読者の見やすい形でご覧になれます。
  • 写真をスライドショーにして連続してみることもできる。
  • 全ての写真には短い説明を付けました。

閲覧だけなら特に細かな Picasa操作知識は要りませんので、容易に閲覧できます。
詳しいことは、ウエブ上で Picasa のヘルプをクリックして知ることもできる。

注意点
1.Picasa ウエブアルバムでは閲覧者のOSまたはブラウザーの種類を判断して、自動的にカタカナが一部表示される仕組みになっている。これは非常におせっかいな機能です。カタカナ読みは間違いが多いので(おそらく何語であれ一律に英語読みするプログラムになっていることから、マレーシアにおける発音とかけ離れている)、一切無視してください。

2.Goole マップは決して最新地図情報を示していません。クアラルンプール圏だけを見ても比較的最近の情報と思える地域部分もあれば、5年以上前ではなかろうかと思えるような地域部分も一杯あります。ペナン島も同様です。最近の新興開発地・施設はほとんど表示されていないと考えておいた方が無難です。

3.下の住宅写真閲覧の際、Gooleマップで表示されるペナン島の地名に目立つ間違いがある:ジョージタウンの位置が大きくずれている。

この点を踏まえた上で、Googleマップは大いに有用な場所知識を与えてくれます。

【ペナン島の住宅写真と地図 シリーズ第1回】

ペナン島の住宅写真と地図 - シリーズ第1回


【イントラアジアのひとこと】
ペナン島に限りませんが、住宅写真と地図 シリーズで掲載している写真は全て、イントラアジアが公共交通機関のバス、電車を使って移動し、徒歩で歩き回って撮影した写真です。なおペナンの場合は電車はありませんからバスだけです。

自家用車やタクシーに乗らないと行けないような撮影場所はありません。つまり一部の遠景ズーム写真を除いて、被写体になっている住居や目印のショッピングセンターなどは全て、徒歩、バス、電車で到達できます。

【 Intraasia から2016年8月末のお知らせ】
Google が Picasa ウェブ アルバム利用者に次のようなお知らせ(抜粋)を送ってきました。
2016 年 5 月 1 日をもって、Picasa ウェブ アルバムはサービスを終了します。
ご利用いただけなくなるリンク
・ウェブサイトに埋め込まれたスライドショー。
・ウェブサイトに埋め込まれた Picasa ウェブ アルバムのアルバムや写真

Picasa ウェブ アルバムのサービス終了後は、以下の機能をご利用ください。
・あらゆるアルバムやメタデータはアルバム アーカイブからご覧いただけます。

ということで、当ブログで掲載している『クアラルンプール圏/ ペナン島の住宅写真と地図の連載シリーズ』でリンクしている Picasa ウェブ アルバム は全て無効となりました。写真の説明、Googleマップ上への位置表示などのデータは全て抹消されたようで、もう見ることができません。

唯一残されたデータは、アルバム アーカイブに自動移行された住宅の写真だけです。つまり『住宅写真と地図の連載シリーズ』における情報は全ての住宅写真が閲覧できるが、説明もマップもありません。

 Picasa ウェブ アルバムは何年か前に、Googleが買収して翼下に収めました。その数年後 Googleは廃止を決めた。Web サービスの存廃や変更は頻繁であることが知られているように、提供元企業の恣意的判断下にあるということを示す一例ですね。


マレーシアマイセカンドホームプログラムの2013年3か月間の新規参加者数

2013年06月02日 | 参加者数の統計と解説

マレーシア観光省は最近、マレーシアマイセカンドホームプログラムに申請して新に参加を認められた2013年の3か月間の新規参加者数とこれまでの累計から成る統計を発表しました。
当ブログ記事で用いる数字は全て、観光省が発表する公式統計からの出典です。

【2013年1月から3月までの、マレーシアマイセカンドホームプログラムの新規参加者数】

新規参加者とは、マレーシアマイセカンドホームプログラム当局に参加の申請をして、承認が下りた人のことを言います。

日本
1月 78人、2月 42人、3月 47人、

参考までに2012年の新規参加者数を月別に示します:
1月 42人、2月 83人、3月 99人、4月 49人、5月 47人、6月 69人、
7月 65人、8月 104人、9月 69人、10月84人、11月 70人、12月 35人、

昨年同時期の3月まで合計より57人少ない、減少率25%、である。

国別の新規参加者数
1位:中国 188人、 2位:日本 167人、 3位:バングラデシュ:45人 、4位:英国 31人、 5位:シンガポール 26人

世界各国からの新規参加者数合計 629人、 この内上位10か国で全体の85%である532人も占める。
参考として2012年3か月間の合計は887人、


【イントラアジアのコメントと分析】

A. 日本は今年3月までの計で対前年同期比 25%減となった。中国は逆に36%増。
3か月間だけですから、この時点で1年間の傾向を判断することは早急過ぎますね。

B. 2013年3月までの計は、中国と日本の2か国だけで全体の56%も占めている。2012年1年間合計では、この両国だけで全体の48%を占めたので、2013年3か月間の傾向も同じであることがわかります。

C. プログラム開始の2002年から2012年までの新規参加者総累計でも、2012年単年度の新規参加者数においても、トップ3か国は中国と日本とバングラデシュです。今年3か月間の人数を比べてもこの傾向は変わっていません。
さらにこの3か国に続いてトップ10に入る国の顔ぶれも全く変わっていません: 英国、シンガポール、イラン、オーストラリア、台湾、韓国、パキスタン

詳しくは当ブログの2013年4月2日付け記事 『マレーシアマイセカンドホームプログラムの2012年新規参加者数 -日本は過去最高となる年間800人を超えた』 をご覧ください。

D. どうやら2013年も年間新規参加者数トップ国の座を日本と中国が争う?ようです。
日本:2011年 423人、2012年 816人、
中国:2011年 405人、2012年 731人、

E. 世界各国からの新規参加者数合計を見ると、2013年3月まで計(629人)は2012年同時期の計(887人)より約30%減っている。この傾向が一時的なものか、今年の傾向になるかは、この時点で推測するのは早すぎるでしょう。
ただ、上位10国では対前年同期比で減少を示している国の方が多いので、マレーシアマイセカンドホームプログラム当局の審査に何らかの変化が出ているかもしれないことを、幾分感じます。


当ブログでは、マレーシア当局が年に数回発表するマレーシアマイセカンドホームプログラム参加者数統計に合わせて、その時点での統計値と分析を記事にして掲載しています。